種子骨障害で拇指球の痛みを自分で治すマッサージとストレッチのセルフケア整体

種子骨障害で拇指球の痛みをマッサージとストレッチで治す!
種子骨障害(しゅしこつしょうがい、Sesamoiditis)は、足の親指の下にある小さな骨(種子骨)の周囲の炎症や痛みを引き起こす状態です。以下に、種子骨障害のセルフケア方法を紹介します。
種子骨障害で種子骨炎を起こして痛みますが、痛む部位は足の拇趾(親指)の足裏側の拇趾球です。
早期の治療を行えば回復は早く、予防で再発のリスクは回避できます。当整体院では、自分で治すセルフケア法を図解と動画で指導しています。

どこへ行っても何をしても、改善しない「種子骨炎」で悩む方。
種子骨障害で慢性的に痛く、走ると痛みが強くなって困る方。
朝起きるときや、座って立ち上がる時の痛みで悩んでいる方。
長く歩く、足の指が曲がらない伸びない痛みで悩んでいる方。
病院・他の鍼灸整体で治療しているが治らず悩んでいる方。
上記の症状で悩んでいる方は、当整体院にお任せくださいませ!
【図解】種子骨障害のマッサージとストレッチの整体法
種子骨炎を発症している種子骨障害では、急性痛と慢性痛では対応が違います。急性痛ではアイシングと安静が必要ですが、慢性痛では、マッサージやストレッチなどの方法が効果的です。
当整体院では種子骨障害に対して4つの方法と補足的にテーピングの方法を解説いたします。
25年のキャリアで多くの方を、改善に導いてきた方法であるため自信をもってお勧めします。
種子骨障害のセルフケア法の流れ

拇趾球足底側をほぐして滑りを円滑にします。

足指運動は種子骨障害の改善には有効です。

カサハラ式テーピングと前足部クッション法。
種子骨障害の痛みを改善させるマッサージ法
種子骨部分をマッサージしてほぐす。
種子骨障害で痛みがでる足底部位を、手の親指の腹を使って丁寧にマッサージして下さい。ほとんどの方が腫れて出っ張っているので、優しく入念に行いましょう。注意してほしいことは、赤く熱を持ち動かしていないのにジンジン痛む場合は、炎症が強いのでアイシングしてください。
ワンポイント
種子骨障害のマッサージは、足底側の部分だけでなく、甲側や側面からもマッサージでアプローチすると、より効果的です。
質問:マッサージはどのくらい行えばよいでしょうか?
解答
種子骨障害のマッサージは1箇所30回~50回が目安です。決して力ずくで行わないでください。皮膚を動かすように行うと無理なくマッサージが出来ます。
種子骨障害の動きを改善させるストレッチ法
足の親指を上下に動かして動きを回復させる。
マッサージを入念に行った後は、動きを作るためにストレッチで母趾を動かします。基本的な動かし方は反らして曲げる動作ですが、最小は小さく動かして徐々に大きく動かしていきましょう。
注意事項は、曲がってる拇趾を無理やり正しい位置に戻すような、強引なストレッチはやめましょう。
ワンポイント
最初は小さいく動かしますが、動くようになったら拇趾をつかんで回すようなストレッチも行いましょう。この時も最初は小さく回して、徐々に大きく回していきます。
質問:足の親指が固まったように動かせません。
解答
足の親指が動かない硬いという事は、腫れて関節を圧迫して動かないようになっていると考えましょう。マッサージでよくほぐし、少しづつ動かしながら可動域を広げてください。諦めずコツコツ行えば必ず動きます。
足指の機能回復運動で再発予防
足指の機能回復でしっかり使って歩く。
足指の機能を高める運動法です。良く動くように調整していくのですが、ポイントは出来るだけ強く足指を握り込むことです。そして、補助として横アーチを作るように手の指で、前足部(足指の付け根)を押すようにします。
詳しくは、 足指運動法をご覧くださいませ。
クッションを使い痛みを素早く回復させる
前足部(足指の付け根)にクッションを着けて痛みを防ぐ。
種子骨障害クッション法は、足指の付け根の部分にクッションを貼り、地面から起こる衝撃を緩和させる目的があります。もう一つは、この部分に薄い障害物があることで、足指が地面を押さえやすく動きます。
詳しくは、 前足部クッション法をご覧くださいませ。
補足:カサハラ式テーピング法
おすすめはカサハラ式足裏バランステープ法。
この方法は外反母趾の第一人者である笠原巌氏が推奨しているテーピング法です。種子骨障害のテープ法には色々ありますが、私の経験から一番効果が高いと思います。
テーピングの効果は、足裏のアーチを矯正して歩くことで、正しい歩行が促せることです。
【動画】種子骨障害のマッサージとストレッチの整体法
ここでは、図解ではわかりにくい力加減や方向などの詳細を確認してください。
患者様の声
患者様が来院して、長年の痛みが改善していくことに「喜びの声」を頂きます。症例を交えてご紹介をさせて頂きます。
1週間でほぼ痛みほぼ消えました!
足の親指が長年痛く困っていました。特に靴を履いて長く歩くと痛みが強く出て、数日間は痛みで上手く歩けません。
ひどい時はフローリングが、痛くてあるけないためスリッパが必要です。
病院や鍼灸整体などに行きましたが、一時的には良いのですがスッキリ治らず、どうすれば良いのか悩んでいました。
友人に勧められて来ましたが、1回の整体と自分で行うマッサージやストレッチなどを、教えてもらい自宅で1週間行いました。
1週間後に先生に診てもらったら、ほぼ改善しているとのことで痛みもなくなり満足しています。
院長から改善のポイント
この方の症例は、足の親指が極端に動きがなく、上手く歩けないことが原因です。
外反母趾もあるので、優先する整体は足の親指の動きを回復させることです。痛みの種類は慢性痛であるためマッサージを併用して行いました。
1週間は自宅でできるセルフケア法を指導して、1日1回〜2回行ってもらいました。親指の動きが改善していたので、良い傾向と説明すると「痛みがほぼ無くなりました」と言われたので、整体とセルフケア法の指導が有効だった症例です。
よくある質問
疑問や不安で誰にも聞けない悩みを、抱えている方は気軽に御相談下さい。良くいただいた質問を下記に掲載いたします。
Q:何年も治らないのですが、どうしてですか?
解答
最適な治し方をしていないからです。どこ行っても何をしても治らないと悩む方が多いと思います。なぜなら、根本原因からアプローチしていないためです。当院では、種子骨の痛みを早期に緩和させ、改善に導く最適な整体を行います。
Q:治るまでにどのくらいかかるのでしょうか?
解答
早期ケアなら回復が早いですが、長期の痛みでは回復に時間がかかります。しかし、痛み自体は比較的早く改善しています。3週間ぐらいで回復すると考えてください。
Q:動かすときにポキポキ鳴るのですが大丈夫ですか?
解答
はい、大丈夫です。ポキポキなるのは骨と靭帯や腱が弾けて鳴る音なので、回すことで骨がすり減ることはないため、ご安心ください。
まとめ
1. 休息と活動の制限
休息: 痛みが強い場合は、足を休めて負荷をかけないようにします。長時間の立ち仕事や歩行を避けることが重要です。
活動の制限: 痛みが軽減するまで、激しい運動や種子骨に負担がかかる動作を避けましょう。
2. 適切な靴選び
クッション性のある靴: 衝撃を吸収する柔らかい靴底の靴を選びましょう。
適切なフィット感: 足に合ったサイズの靴を履き、圧迫感を避けます。
低ヒールの靴: 高いヒールは避け、低めのヒールやフラットシューズを選びましょう。
3. 補助具の使用
インソールやパッド: 足のアーチをサポートし、種子骨への負担を減らすための特別なインソールやパッドを使用します。
種子骨パッド: 種子骨の部分に直接貼るクッションパッドを使用し、圧力を分散させることができます。
4. 体重管理
重が増えると足への負担が大きくなりますので、適切な体重を維持することも重要です。
5. 温熱療法と冷却療法
温熱療法: 足を温めることで血行を促進し、痛みを和らげることができます。温かいお湯に足を浸すのも効果的です。
冷却療法: 痛みが強い場合には、氷を使って冷やすことで炎症を抑えることができます。
6. 痛み止めの使用
市販の痛み止め: アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの市販の鎮痛剤を使用して、痛みを和らげることができます。ただし、長期的な使用は避けるべきです。
7. 専門家のアドバイス
症状がひどくなる前に、足専門の医師(足病医や整形外科医)に相談することも重要です。場合によっては、矯正具やインソールの処方、さらには手術が必要になることもあります。
関連ページ
種子骨の痛み整体コースのご案内
監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。


さいたま中央フットケア整体院の紹介


診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00〜18:00 | ー | ● | ● | ー | ● | ● | ● |
18:00〜21:00 | ー | ● | ー | ー | ● | ー | ー |
火曜・金曜は夜間診療21:00まで可能
祝日は休診、完全予約制
信頼される理由【全国から来院】【口コミ評価4.6】【25年の臨床経験】
〒338-0013
埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-17-13
電話)048-789-7743
定休日:月・木・祝日
火・水・金・土・日:9:00~18:00
火・金は夜間営業18:00~21:00
【道順】Googleマップで道順を調べる
電話番号: 048-789-7743
詳しい道順: アクセスページ
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。