強剛母趾の整体法のご紹介【足のプロ 整体師 解説】|さいたま中央フットケア整体院
強剛母趾の原因と治し方|さいたま中央フットケア整体院
強剛母趾とは、開帳足や偏平足も原因の一つで、親指の付け根の関節が硬い方に多いです。
突出した部分が、靴の摩擦でバニオン(二次的滑液包)が肥厚した状態で、急性期では疼痛と発赤が強く発生します。慢性痛で普段は痛みが無いが、靴を履いて痛みが起こるようになります。
遺伝的要素も多く、靴の原因だけではない。
どこへ行っても何をしても、改善しない「どうしよう?」
足の親指が痛い、歩いていると急に激痛が起こる。
朝起きるときや、座って立ち上がる時の一歩目の痛みが辛い。
歩く、走る、立っているとズーン、ズキズキ痛みで困る。
強剛母趾がじっとしているときも痛く熱く感じる。
強剛母趾と診断されたが治らず困っている。
どこへ行けばいいのわからず痛みを我慢している。
「どこへ行っても、何をしても治らない?」と悩んでいる方へ、私にお任せください。強剛母趾は整体院が一番と自信をもっておすすめします。
このコースは、強剛母趾に特化した施術で整体します。痛む部位の症状の軽減はもちろんですが、再発を予防するために大切な足裏アーチの調整を同時に行っていきます。
強剛母趾には、急性痛と慢性痛がありますが、症状により対応が違うため注意が必要です。
ここでは、主に強剛母趾の解説と整体法をご説明いたします。
目次
強剛母趾とは?
強剛母趾とは、拇趾の先がまっすぐ向いています。
強剛母趾とは、外反母趾とは違い拇趾の先が真っすぐを向いています。拇趾の付け根(MPT関節)は外反母趾と同じように出っ張ってきます。
外反母趾と同じように突出した部分は、靴の摩擦でバニオン(二次的滑液包)が生じます。バニオンは、滑液包などが肥厚した状態で疼痛の原因です。
外反母趾とは
外反母趾とは、母趾の付け根の第一中足骨が内反し、中足指節関節(MTP関節)で、母指基節骨が外反して、「九の字」に20度以上曲がってくる変形を言います。重度では亜脱臼を引き起こし手術も適用になる場合もあります。遺伝的要素も多く、靴の原因だけではない遺伝的要素も大きく関係しています。
開帳足や偏平足も原因の一つで、関節が柔らかい方に多いです。突出した部分が、靴の摩擦でバニオン(二次的滑液包)が生じます。バニオンは、滑液包などが肥厚した状態で疼痛の原因です。
突出した部分(バニオン)は、赤く腫れて痛みが強く靴に当たるため靴が履けないなどの障害も起こります。
強剛母趾の症状
強剛母趾の症状は急性痛と慢性痛があります。
急性痛の強剛母趾の症状
きつい靴を我慢して履いて親指の付け根の骨の部分が当たり、刺激が入り痛みを引き起こして炎症を起こします。
熱感や赤く腫れて触ると「ぷにょぷににゅう」した状態になります。これは、バニオンという滑液包が肥厚した状態で痛みが強いです。
慢性痛の強剛母趾の症状
慢性痛は炎症ではなく発痛物質などの影響で痛みが出ます。ただ、慢性痛でも痛みに波があり炎症を引き起こしている場合もあるので注意してください。
痛みは強くなく、鈍痛的な痛みが続きます。長く歩くと立つなどで痛みに波があり、押したりしても痛みはそれほど強く出ません。
強剛母趾の原因
強剛母趾の原因は何かを考えてみます。時系列で考えると、強剛母趾は外反母趾と同じく制限母趾から発生すると考えています。
強剛母趾の原因はと考えると、土踏まずが下がる扁平外反の状態です。アーチが歪む原因には、足底筋の弱体化が考えられます。
それにより、縦アーチが崩れることで起こる偏平足と、横アーチの崩れから起こる開帳足、踵の骨が外反てしまうことで起こる回内足変位などです。
そして、細い靴や足に合わない靴(大きい靴も含む)を履いて歩くことで、外反母趾の部分を圧迫と摩擦の刺激で、滑液包が炎症を起こし肥厚して痛くなると考えています。
外反母趾と強剛母趾は、制限母趾がはじめに起こる?
強剛母指と外反母趾は、制限母趾から発生すると考えられています。制限母趾とは、舟状骨が落ちて中足骨がズレて、中足指節関節(MPT関節)がロックされた状態になります。
中足指節関節(MPT関節)がロックされると、柔らかい人は外反母趾になり、硬い方は強剛母趾になります。女性は男性より関節が柔らかいため外反母趾になりやすく、男性は関節が硬いので強剛母趾が多いようです。※当整体院の来院傾向です。
土踏まずが低下して回内変位し制限母趾になる。
土踏まずの骨が下方へ落ちて偏平足に。
踵の骨が外方へ歪み足首が回内足変位。
足の歪みの問題と選ぶ靴・悪い歩き方が原因。
合わない靴で強剛母趾を圧迫刺激。
悪い歩き方で母指球を強く衝撃刺激。
制限母趾から外反母趾や強剛母趾に変化していく。
外反母趾は母趾先端が外反しています。
強剛母趾は母趾先端は正面を向きます。
強剛母趾の病院での治療法
強剛母趾の病院での治療法は、程度により保存療法と手術療法が適用されます。
強剛母趾は見た目でも確認できますが、外反母趾のような角度を測りレベルを分類はしません。
レントゲンなどで他の病気が無いかを確認します。特に男性は痛風なども同じような部位に発生します。
患部を押したり、親指を動かしたりと障害のレベルも確認していきます。
強剛母趾の保存療法
予防を兼ねた方法と足指運動があります。
テーピングやサポーターなどで、外反母趾のような変形が進行しないように防ぎます。グーチョキパーなど足指運動を行い、弱っている筋肉を鍛えます。
炎症や痛みが強い時は、消炎剤や痛み止めを処方されます。足底板(インソール)などの装具も作成していくのが一般的です。
強剛母趾の手術療法
変形が進行して日常生活に支障がある場合に提案されます。
痛みが強く保存療法なども効果がない場合は、手術を提案されますが、決定は本人なので慎重に答えを出しましょう。
手術には色々な方法がありますが、一般的な方法は中足骨を骨切りして形を変える方法です。
私の考えでは、仮に手術をしても足指の機能が高まらないと、痛みの改善に結びつかないのではと考えます。
強剛母趾の予防法
強剛拇趾の予防法。
予防法は、基本的には足の機能を改善させて靴の選び方や履き方に注意します。きつい靴を我慢して履いてしまい起こることが多いので注意しましょう。
症状が出たとしても悪化を予防すれば、慢性化しないため変形が悪化しないので、適切なケアをするようにしてください。
急性期は、アイシングと安静です。慢性期は、当整体院が指導するセルフケアが必要です。
強剛母趾は整体で改善
当整体院の特徴は、症状に特化した技術で部位全集中で行います。理由は早く確実に改善させるためです。そして急性痛と慢性痛ではアプローチが違います。
急性痛(急性疼痛)の場合の整体
急性痛(急性疼痛)とは、発症から1か月以内のことを言います。組織が損傷を認め、組織が修復する過程で炎症反応が起こる痛みです。
急性疼痛の対処法は、発症から3日間程度は冷やして、安静(患部に負担をかけない)にします。治癒までの期間はおよそ3週間〜1月程度で、負担がかからないように歩幅を狭くして歩き、硬い床を裸足(靴下)で歩かずにスリッパを履くようにする。
靴の中には凸凹していない平らな、クッション性の良いインソールを入れて歩く、サポーターも使用するのも良いと思います。発症から1週間〜2週間後に運動療法を入れていきます。
炎症があるのでマッサージなど刺激は与えないように!
痛む部位をビニール袋の氷水で冷やします。
中足骨を痛みが無いように軽く調整します。
患部に負担をかけないように保護します。
慢性の強剛母趾の整体の流れ
発症してから3か月以上経過しても改善しない痛みで、明確な組織の損傷はないが鈍い痛みや違和感が継続しています。この場合、慢性疼痛の悪循環や炎症増悪期の影響が考えられます。
慢性疼痛の悪循環とは、痛みで交感神経が緊張して血管が収縮され、患部に血行不良が起こり血液が不足し酸欠状態になります。酸欠になると新陳代謝が行われず組織の損傷が起こり、発痛物質が発生して痛みが起こります。
炎症増悪期とは、慢性疼痛の期間に症状が強くなる時を言います。症状が強くなる原因は、足裏に過剰に負担がかかった時に、急性疼痛に似た症状が起こります。
慢性疼痛の対処法は、温め適切に動かすことが必要ですが、足裏(患部)に継続的に負担があると治りにくおいため、足裏(患部)から負担を除去するように、急性疼痛と同じように負担除去を行いましょう。
慢性疼痛の時期でも、急性増悪期は痛みが強くなります。その時は急性疼痛と同じ対処をしないと、痛みを悪化させるので注意が必要です。
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根本原因には、足指の機能低下と足裏アーチの乱れ、それに伴う歩き方などが考えられます。
根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。
マッサージ・ストレッチ・足裏アーチ矯正で根本解決
足裏の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
足指の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。
足裏のアーチ矯正でつま先の負担を減らす。
足を専門に行ってきて、足の痛みに対応した技術は一通り学んできました。そして、臨床経験の中から独自の調整を見つけて、従来の技術と理論に独自の技術と理論を掛け合わせて、皆様の痛みの解決をしています。さらに研究して早く改善させることにも成功しています。
整体コースの流れをご紹介します。根本の改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅でできる簡単なセルフケア法の指導を行います。
マッサージで強剛母趾の周辺をほぐす
慢性化した強剛母趾での母指球の痛みは、慢性痛の悪化のメカニズムを起こしています。
浮腫み、発痛物質の発生と停滞、そして時々痛みが強くなる症状をマッサージにより改善させます。
ストレッチで強剛母趾の動きを回復
マッサージでほぐした後は、動きを回復させるためにストレッチで動かして行きます。
母趾球(親指付け根)が固まっているため、ゆっくり一つ一つの関節を動かしていきます。
足裏アーチ矯正で足指の機能を回復
足裏のアーチ矯正も同時に行います。強剛母趾や足の痛み不調で悩む方は、足裏のアーチが崩れています。
踵骨、土踏まずの骨などポイントになる部分を丁寧に調整していきます。
クッションテープ法で強剛母趾の負担除去
足先は歩行時に必ず負担がかかる部分で、庇いながら歩くことが難しく、どうしても負担がかかります。
負担を一時的に抜くために、足指付け根の足裏部分にクッションを入れたテーピングを施します。
セルフケア法の指導で改善スピードアップ
自宅で出来るセルフケアで足指の機能を改善するケア法を指導します。セルフケアを行うことで改善のスピードが速くなります。
強剛母趾の方が整体期間に注意したい日常動作
強剛母趾の方が、注意したい日常生活動作があります。正しい動きをすることで慢性痛も改善できます。
つま先を立てた作業は、痛くない方の足で行う。
硬い床を裸足で歩くのでなくスリッパを履く。
大股歩きはつま先に負担がかかるので注意。
整体料金と予約方法
メール又はLINEで予約されると9,900円8,800円に割引料金!
電話予約の場合 | メール/LINEで予約は! | |
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強剛母趾の整体コース | ¥9,900 | ¥8,800 |
ご予約方法はこちら
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よくある質問(Q&A)
Q:長く改善しない状態でも可能でしょうか?
A:はい大丈夫です。当院に来られる方々は、数年、数か月痛みが改善しない方々が多いです。改善しない原因を見つけて、適切なアプローチをしていきますので、改善させる確率は高いです。
Q:急に痛くなった症状でも可能ですか?
当院は慢性痛が多いですが、急性痛にも対応しています。慢性痛よりも改善が早く、早くケアすればするほど改善も早いです。
Q:どこへ行っても改善しない症状でも大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。当院は足腰の痛み不調を専門にして多くの症状を診てきました。病院で見放された方々も当院で改善しています。ご安心ください。
その他 足の痛みには「足の整体コース」がおすすめ!
足の整体コースは、「整体施術+セルフケア指導」が特徴です。整体をしながら自宅できるセルフケア法を指導して、悪化を予防する「足の歪みを悪化させない状態で改善させる」を目指しています。
こんな症状に対応できます!
慢性の足指の痛み、急な足指の痛み、外反母趾の痛みの軽減、モートン病、中足骨骨頭痛、足底筋膜炎(足裏)、、強剛拇趾、種子骨障害、制限拇趾、ハンマートゥー、痺れ、足のだるさ、足の冷え、足根洞症候群、足根管症候群、後脛骨筋腱炎、ハグルント病、踵骨骨端炎、セーバー病、長母指屈筋腱炎、原因不明の足指の痛み痺れ、浮き指、扁平億、開帳足・・・など
関連ページ
監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
さいたま中央フットケア整体院の紹介
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