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正しい歩き方で起こる骨盤や背骨の動きを学ぶ!足の専門整体師監修
監修:冨澤敏夫(柔道整復師)新規投稿2022-10-24 更新日2024/9/11

正しい歩き方で起こる骨盤や背骨の動き!足の専門整体師監修

歩行分析を通じて正しい歩き方に伴う骨盤や背骨の動きを学び、健康的な姿勢やバランスを改善する方法をご紹介します。姿勢矯正や足の健康をサポートするための専門知識を分かりやすく解説します。

足の専門整体師監修のもと、正しい歩き方で骨盤や背骨にどのような動きが起こるかを学べます。健康的な姿勢と歩行を手に入れるためのポイントや、整体師のアドバイスを活用して日常生活を改善しましょう。

私は「正しく歩く」ことを研究しています。歩くことで身体が整体され、筋肉が鍛えられ健康に良い影響を与える。これが正しい歩き方と考えています。

単に歩くと言っても、個人差があり足の長さや骨格の作りにも影響されます。また、怪我などで足の長さが変わったり、関節が変形してしまうことで歩き方は変わってきます。

正しい歩き方で骨盤や背骨の動きを理解しよう

正しい歩き方が身体に与える影響についての全体像を説明する

  • 骨盤と歩き方の関係:歪みを防ぐ骨盤の役割と、歩行時の正しい動きについて説明します。また、骨盤の歪みを防ぐためのポイントも紹介します。
  • 背骨の動きと姿勢:健康的な姿勢を身につける 背骨が歩行時にどう動くか、姿勢がどのように影響するかを解説します。正しい姿勢を保つための具体的な方法も取り上げます。
  • 足の専門整体師が教える正しい歩行法:足の専門整体師の視点から、正しい歩き方の実践的なアドバイスや具体的なテクニックを紹介します。
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    動画|正しい歩き方

    私が公園を歩いている姿を動画でとりました。舗装が少し凸凹しているので平らな場所を歩いている様子と少し違いますが、実際は外を歩くことが多いと思います。歩きやすい床でなく実際な歩く姿が見られると思います。

    動画では、歩く姿を流しているだけなので、下記の図解(写真)での解説を見ながら参考にしてください。

     

     

    正しい歩き方で骨盤や背骨の動きを理解しよう

    正しい歩き方が身体に与える影響についての全体像を説明する

    人間は2足歩行で、重力に抗して立位姿勢を維持しながら、移動すろことが歩行と言います。

    歩行の動きは、無意識レベルで自動化した動きで、意識しての動きと複雑に混ざり合って作られます。

    歩幅とは、右足の踵が地面と接地して左足の踵が地面と接地した幅を言います。歩(ステップ)ともいう。

    右足の踵が地面に接地して、また右足の踵が地面に接地したときの、踵と踵の幅をストライド(重複歩)という。

    歩行周期には、立脚相・遊脚相・両脚支持相がある。

    立脚相には、踵着地(ヒールコンタクト)・足底接地(フットフラット)・立脚中期(ミッドスタンス)・踵離地(ヒールオフ)・足指離地(トゥーオフ)があり、1歩行周期の60%を含める。

    遊脚相には加速期・遊脚中期・減速期がある。1歩行周期の40%を含める。

    両脚支持相は、立脚相と遊脚相の間に含まれます。

     

    1歩行周期は立脚颯60%、遊脚相40%で両脚支持期を含む。

    簡単に言うと、左踵が着地した時をスタートとして、次に左踵が着いた時までを指す。

    時間的定義では1歩行周期は、右足の踵が着地してから同じ踵を着地した時までを指します。下記イラストでは、左踵着地の赤丸から同側の踵着の赤丸までを指します。

    歩き

    歩くことは奥が深く、何が正しいの判断が難しい

    歩くとは、重心を崩して立て直す連続動作と言われています。この表現が正しいかの議論は無駄になるので、ここでは、整体的な歩き方として解説していきたいと思います。実際に人類で、どれだけの方が正しく歩けているのかと考えると、私を含めて「これが正しい」という事は断言できないため、あくまでも私の整体的な経験と武術などからヒントを得た内容で説明していきます。

     

    歩行時に起こる重心の上下運動と側方運動

    成人の重心は下から50%から55%の仙骨前方に位置している。

    歩く際に重心は常に上下・左右にと動いています。この重心移動が無ければ移動することが出来ません。

    上下運動は、立脚中期が一番大きく踵着地で一番低くなります。そのふり幅は5㎝で、横振り幅は4㎝となります。左右の振り幅は頭部になると6㎝とも言われています。速度を上げればどちらの振り幅も大きくなります。

    この重心移動は必要ですが、過剰に振り幅が大きいとエネルギー効率が悪く疲れやすくなります。そのため、人間は効率よく移動(歩行)するために、筋肉を使い左右の振り幅を最小限に抑えます。

    歩きの側方重心移動

     

    振り出す脚は軸足の臀部・股関節・足首・膝にかかわる筋肉で行う

    振り出す脚よりも軸足が歩く時に大切

    歩きの軸足 遊脚相では、振り子のように脚を前に放り投げるように歩きます。この時に、軸足側に重心が移動して小殿筋・中殿筋が緊張し骨盤が傾かないように安定させます。

    その瞬間に骨盤(腸骨)が軽度前傾して股関節の被覆が保たれ、安定した軸足として働き、その結果、遊脚相の脚が振り子のように前に出せます。赤丸は静止時の重心位置で、赤丸の中の白い丸が動く重心です。

    小殿筋・中殿筋を鍛えるには、 UFO運動をご覧くださいませ。

     

    軸足になる脚の足首の動きと足裏の体重移動が絶妙な連携を作る

    軸になった脚は、足首の動きで足裏の体重移動が促される。

    足首と臀部の連携 立脚中期(片足立ち)になった瞬間に、足首は次の動きを生み出すために準備します。足首を回内するように力が入り、踵が徐々に上がり足裏では踵から足裏をつま先(母指球)に体重移動が促されます。

    この足首の動きが起こることで、臀部の小殿筋と中殿筋が緊張して、骨盤の側方移動を過剰にならないように抑えます。その結果、骨盤が平行に保たれ安定します。

    足首の動きを作るには、 足首指運動をご覧くださいませ。

     

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    歩きを上手くなるためのトレーニングをご紹介

    歩くことが上手くなるにはトレーニングが不可欠です。

    1. 足首足指の運動法
    2. ストレッチ
    3. ストレッチポール
    4. 伸脚と股割り
    5. スクワットの正しい姿勢と本当に鍛えたい筋肉はお尻と太もも裏と腹筋
    6. ゴミ拾い運動
    7. UFO運動

     

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    詳しくは、 アクセスページをご覧くださいませ。

     

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