強剛母趾を自分で治すセルフケア|さいたま中央フットケア整体院
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強剛母趾を自分で治す【動画】と【図解】のセルフケア
強剛拇趾(きょうごうぼし、Hallux Rigidus)は、足の親指の関節(第一中足趾節関節)の軟骨が摩耗し、関節が硬直して動きにくくなる状態です。これは、関節炎の一種で、歩行時に痛みを伴うことが多いです。以下に、強剛拇趾のセルフケア方法を紹介します。
強剛母趾を改善させる方法は、マッサージとストレッチです。痛みと動きにアプローチしたセルフケア法が効果的です。
マッサージは、痛みのある部分を入念にほぐして、ストレッチは動きを回復させることを優先します。
【動画】強剛母趾のマッサージとストレッチの整体法
マッサージの力加減や動かす方向の、説明を詳しく説明しています。図解だけでは解らないイメージを動画を利用してください。。
【図解】強剛母趾のマッサージとストレッチの整体法
強剛母趾のマッサージやストレッチを図解で解りやすく解説していますので、動画でわかりにくいところは図解を見て正しく行いましょう。
外反母趾のセルフケア法の流れ
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母趾球付近をほぐして滑りを円滑にさせます。
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足指のケアも強剛母趾の改善には有効です。
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強剛母趾のテーピングと前足部クッション法。
①強剛母趾の痛みを改善させるマッサージ法
強剛母趾周辺をマッサージしてほぐす。
強剛母趾で痛みがでる部位を、手の親指の腹を使って丁寧にマッサージして下さい。ほとんどの方が腫れて出っ張っているので、優しく入念に行いましょう。
注意してほしいことは、赤く熱を持ち動かしていないのにジンジン痛む場合は、炎症が強いのでアイシングしてください。
ワンポイント
強剛母趾のマッサージは、側面の突出している部位だけでなく、甲側や足底側からもマッサージでアプローチすると、より効果的です。
質問:マッサージはどのくらい行えばよいでしょうか?
解答
強剛母趾のマッサージは1箇所30回~50回が目安です。決して力ずくで行わないでください。皮膚を動かすように行うと無理なくマッサージが出来ます。
②強剛母趾の動きを改善させるストレッチ法
拇趾を上下に動かして動きを回復させる。
マッサージを入念に行った後は、動きを作るためにストレッチで母趾を動かします。基本的な動かし方は反らして曲げる動作ですが、最小は小さく動かして徐々に大きく動かしていきましょう。
注意事項は、曲がってる母趾を無理やり正しい位置に戻すような、強引なストレッチはやめましょう。
ワンポイント
最初は小さいく動かしますが、動くようになったら拇趾をつかんで回すようなストレッチも行いましょう。この時も最初は小さく回して、徐々に大きく回していきます。
質問:強剛母趾が固まったように曲がりません?
解答
母趾が動かない硬いという事ですね。二者に分かれるのですが、硬く動かないタイプと、逆に緩いぐらい柔らかい外反母趾です。前者は強剛母趾という状態であり、関節にがロック状態になっています。徐々に緩んでくるので安心っしてください。
足指の機能回復運動で再発予防
足指の機能回復でしっかり使って歩く。
足指の機能を高める運動法です。良く動くように調整していくのですが、ポイントは出来るだけ強く足指を握り込むことです。そして、補助として横アーチを作るように手の指で、前足部(足指の付け根)を押すようにします。
詳しくは、 足指運動法をご覧くださいませ。
クッションを使い痛みを素早く回復させる
前足部(足指の付け根)にクッションを着けて痛みを防ぐ。
強剛母趾クッション法は、足指の付け根の部分にクッションを貼り、地面から起こる衝撃を緩和させる目的があります。もう一つは、この部分に薄い障害物があることで、足指が地面を押さえやすく動きます。
詳しくは、 強剛母趾の前足部クッション法をご覧くださいませ。
補足:カサハラ式テーピング法
腰の動きを入れながら股関節を動かす。
この方法は外反母趾の第一人者である笠原巌氏が推奨しているテーピング法です。外反母趾テープ法には色々ありますが、私の経験から一番効果が高いと思います。
テーピングの効果は、足裏のアーチを矯正して歩くことで、正しい歩行が促せることです。
まとめ
1. 適切な靴選び
硬めのソール: 硬めのソールの靴は、足の関節が過度に動くのを防ぎ、痛みを軽減します。
ロッカーソール: 足の前部が丸みを帯びたソール(ロッカーソール)を使用すると、歩行時の負担が軽減されます。
広めのつま先: つま先が広く、足の指を圧迫しない靴を選びましょう。
2. 足のストレッチとエクササイズ
足指のストレッチ: 足の指を広げたり、曲げたり伸ばしたりする簡単なストレッチを日常的に行いましょう。
タオルグラブエクササイズ: 床に置いたタオルを足の指でつかんで持ち上げるエクササイズを行うことで、足の筋肉を強化します。
足裏のマッサージ: テニスボールやゴルフボールを足裏で転がすことで、足の筋肉をほぐすことができます。
3. 補助具の使用
オルソティックインソール: 足のアーチをサポートし、圧力を均等に分散させるためのインソールを使用します。
関節用サポーター: 関節を安定させるためのサポーターを使用することも有効です。
4. 体重管理
重が増えると足への負担が大きくなりますので、適切な体重を維持することも重要です。
5. 温熱療法と冷却療法
温熱療法: 足を温めることで血行を促進し、痛みを和らげることができます。温かいお湯に足を浸すのも効果的です。
冷却療法: 痛みが強い場合には、氷を使って冷やすことで炎症を抑えることができます。
6. 休息と足の上げ下げ
長時間立っている場合や歩き続けた場合には、足を休ませることが重要です。足を高く上げることで血行が改善され、痛みが和らぎます。
7. 専門家のアドバイス
症状がひどくなる前に、足専門の医師(足病医や整形外科医)に相談することも重要です。場合によっては、矯正具やインソールの処方、さらには手術が必要になることもあります。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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さいたま中央フットケア整体院の紹介
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