足の指の付け根が痛い原因とは? 歩くときの痛みの理由と対策|さいたま中央フットケア整体院
足の指の付け根が痛い原因とは? 歩くときの痛みの理由と対策
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足の指の付け根が痛い原因とは? 歩くときの痛みの理由と対策
足の人差し指の付け根が痛い原因と治し方、症状と予防法を解説いたします。急に痛くなる方や女性でズキズキと歩くと痛いなど、共通する原因がありました。1年も2年も痛みやしびれを抱えている方は必見!
急に痛くなる初期の症状から常にズキズキとしびれなどの症状が起こる慢性痛など、悩まれている方が参考して予防に役立ててください。
目次
- 1.足の指の付け根が痛い原因とは?
- 1-1.歩行時の痛みの主な原因
- 1-2.日常生活での負担要因
- 2.足の指の付け根が痛くなる具体的な症状とは?
- 2-1.痛みの種類(鋭い痛み、鈍い痛み、違和感)
- 2-2.どんな時に痛むのか(歩くとき、立ち上がるとき)
- 3.足の指の付け根が痛くなる病気や怪我の可能性
- 3-1.外反母趾
- 3-2.強剛母趾
- 3-3.種子骨障害
- 3-4.モートン病
- 3-5.足底腱膜炎
- 3-6.骨折や打撲
- 4.こんな痛みで悩んでいませんか?
- 4-1.急に痛くなる!
- 4-2.歩くと痛い!
- 4-3.押すと痛い!
- 4-4.ズキズキ!
- 5.原因はなにか?
- 5-1.外反母趾で足の人差し指が圧迫
- 5-2.歩く際の地面からの衝撃
- 5-3.靴や靴下でつま先を圧迫されてる
- 5-4.突き指や疲労骨折など起こした後遺症
- 6.どんな症状があるのか?
- 6-1.朝起きて1歩目の痛み
- 6-2.少し歩くと和らぎ、歩きすぎると痛くなる
- 6-3.押すと痛い、違和感がある
- 6-4.座ってジッとしていてもズーンとする
- 7.やってはいけないこと?
- 7-1.つま先を反る姿勢や動作をしない
- 7-2.足先がきつい靴を我慢して履かない
- 7-3.つま先がきつい着圧ソックスを履かない
- 7-4.放置しない、早く治す
- 8.足の人差し指の付け根の痛み治し方?
- 8-1.マッサージのやり方
- 8-2.ストレッチのやり方
- 8-3.衝撃緩和のやり方
- 8-4.足指足裏の機能回復のテーピング
- 9.院長のおすすめ改善プログラム
- 10.まとめ
1. 足の指の付け根が痛い原因とは?
足の指の付け根が痛くなる主な原因は、関節や筋肉、靭帯に負担がかかることで生じます。例えば、長時間の立ち仕事や歩行、無理な姿勢での動作は、足に過度なストレスを与え、痛みを引き起こすことがあります。特に、足のアーチが崩れることによって、足の指の付け根に集中して負担がかかることが多いです。また、過度な運動や不適切な靴の使用も痛みの原因となることがあります。適切なケアや早期の対応が、慢性化を防ぐために重要です。
1-1. 歩行時の痛みの主な原因
歩行時に足の指の付け根が痛む原因には、外反母趾やモートン病などの疾患が関与していることが多いです。これらの病気は、足の指にかかる圧力が偏ることによって生じ、痛みを引き起こします。また、足底筋膜炎や靴による圧迫も痛みの要因です。特に、ヒールが高すぎる靴やクッション性のない靴を履いていると、歩行時に足の指の付け根に負担がかかりやすくなり、痛みが悪化することがあります。歩行時の痛みを感じたら、靴の見直しが必要です。
1-2. 日常生活での負担要因
日常生活の中で、足の指の付け根に痛みを引き起こす要因としては、立ち仕事や歩き回る時間が長いことが挙げられます。また、体重増加や姿勢の悪さも、足に余計な負担をかける要因です。これらは長期間放置すると、足の指の付け根に慢性的な痛みをもたらす可能性があります。さらに、合わない靴を長時間履き続けることや、正しい姿勢を保てないことも影響します。生活習慣の見直しが、症状改善に効果的です。
2. 足の指の付け根が痛くなる具体的な症状とは?
2-1. 痛みの種類(鋭い痛み、鈍い痛み、違和感)
足の指の付け根に感じる痛みは、鋭い痛み、鈍い痛み、違和感など、さまざまな形で現れます。鋭い痛みは神経に関わる問題が多く、モートン病や神経炎が疑われます。鈍い痛みの場合は、関節や筋肉の疲労や炎症が原因となることが多いです。また、違和感やしびれを伴う場合は、血流の問題や神経圧迫が原因の可能性があります。それぞれの痛みのタイプに応じて、対策や治療法が異なるため、適切な診断が重要です。
2-2. どんな時に痛むのか(歩くとき、立ち上がるとき)
足の指の付け根が痛むタイミングも、原因を特定する手がかりになります。歩くときに痛む場合は、足の構造や靴による圧迫が原因となりやすく、特に長時間の歩行やヒールの高い靴が影響します。一方、立ち上がる瞬間に痛みを感じる場合、関節や靭帯の問題が関与している可能性があります。また、じっとしていても痛む場合は、慢性的な炎症や関節の変形が進行していることが考えられ、早めの治療が必要です。
足の人差し指の付け根が痛い場所はどこ?
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足の人差し指の付け根が痛いとは、どこが痛くなるのか?
足の人差し指の付け根の痛みは画像の赤いところです。
この部位を押すと痛みや違和感が起こり、足の指に痛みが放散します。また、しびれを感じる方も良くいます。
押すだけでなく足の人差し指を反らしても、赤い部位に痛みやしびれが起こります。
この部位が「なぜ」痛むのかを、詳しく解説していきますので、最後まで読んで役立ててください。
病院では、モートン病と診断されがちですが、中足骨骨頭痛に分類される方が正しいでしょう。
中足骨骨頭痛とは?
中足骨骨頭痛(ちゅうそっこつこっとうつう)とは、足指の付け根(中足骨)の指に近い部分で、特に足裏に痛みがでる症状です。または、中足骨骨症候群とも呼ばれています。
足指の付け根に負荷がかかることで、タコや痺れ、痛みなどを伴います。特に、長く歩くと立つことで、負担が増して大きな強さがかかり、悪化していく傾向にあります。
3.足の人差し指の付け根が痛みを引き起こす病気は?
足の人差し指の付け根の痛みを引き起こす病気には、外反母趾、強剛拇趾、種子骨障害、モートン病などが深く関係しています。
3-1.外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指(母趾)が隣の人差し指の方に曲がり、進行すると「く」の字に関節が変形する病態を言います。
外反母趾は先の細い靴などのこにより、母趾(足の親指)が変形します。
特に女性に多くみられる理由には、男性よりも筋力が弱く関節が柔らかいことと、ハイヒールなどの先の細い靴を履く機会が多いからと考えられています。
詳しく、外反母趾コースを参考にしてください。
3-2.強剛母趾とは?
強剛母趾とは、外反母趾とは違い拇趾の先が真っすぐを向いています。拇趾の付け根(MPT関節)は外反母趾と同じように出っ張ってきます。
外反母趾と同じように突出した部分は、靴の摩擦でバニオン(二次的滑液包)が生じます。バニオンは、滑液包などが肥厚した状態で疼痛の原因です。
詳しく、強剛母趾コースを参考にしてください。
3-3.種子骨障害とは?
種子骨障害とは、足の拇趾の足裏側に2つの種子骨があります。赤丸の部分が色々な原因で圧迫や摩擦で刺激され、炎症を引き起こし痛みで歩けなくなります。
種子骨障害の原因や症状などを知り、整体などで改善できるかを知ることで、早く問題を解決して欲しいと考えます。
詳しく、種子骨障害コースを参考にしてください。
3-4.モートン病とは?
男性よりも中年以降の女性に多い疾患で、足指の付け根には足指(第3,4指)につながる神経の束が存在します。
その部分が地面との圧迫で痛みや痺れを引き起こします。慢性化したものには、仮性神経腫(塊)が発生している場合もあります。
詳しく、モートン病コースを参考にしてください。
4.足の人差し指の付け根の痛みで悩んでいませんか?
人により症状は異なりますが、共通する症状があります。また、症状が複合して起こる場合もあります。
4-1.急に痛くなる!
昨日までは痛くなかったのに、急に痛くなったと悩む方がいます。まず、炎症が起こっている可能性があるので、アイシングを行ってください。
アイシング後は安静にして炎症が鎮静するのを待ちましょう。決してマッサージや動かしたりしないように注意してください。
出来るだけ早く当整体院にお越しになり、適切な対処をして早期回復を試みましょう。
4-2.歩くと痛い!
近くのコンビニなど行くのは大丈夫ですが、遠出すると足の人差し指の付け根が痛くなり、帰りは足を引きずって帰ってくるなどで悩んでいる方は、放置しないでください。
早期の場合は、炎症は軽めなため早い対処で回復します。また、靴の選び方や履き方も影響するので、サイズの確認や形の選択を間違わないようにしましょう。
4-3.押すと痛い!
足の人差し指の付け根を押すと、右と左では「なんか違う」と違和感や痛みを感じている方は、無理に押したり指を反らしたりしないでください。
押して痛い部分は程度によりますが、負担が加わったことで組織が損傷をしている可能性があります。
この場合も、無理に足の人差し指の付け根を押したり、引っ張ったり反らしたりはしないで、早めに当整体院に御相談下さい。
4-4.ズキズキ!
ズキズキ痛む場合、ジーン、ジンジンなど炎症ではないが気になる状態は、血行不良が問題です。
椅子に座っている際につか先を反らして床に足を置いていませんか、しゃがんでの作業で、長い時間足指を反らした姿勢で作業していませんか。
痛みを引き起こす姿勢(足の人差し指の付け根の状態)を長く継続すると、患部に血行不良が起こり痛みを引き起こします。
5.原因はなにか?
ここでは、足の人差し指の付け根に痛みを引き起こす病気ではなく、痛みを引き起こす環境やメカニズムを解説していきます。
5-1.外反母趾で足の人差し指が圧迫され浮き指
外反母趾で足の親指が隣の足指(人差し指)を圧迫して浮き指になり、踏ん張りにくい状態になってしまうと、歩行の際に足の人差し指の付け根が衝撃を受ける為に痛めます。
痛めている方の足の人差し指は画像にように浮いた状態となります。これが浮き指です。
5-2.歩く際の地面からの衝撃
浮き指も外反母趾の原因と同じような状態になり痛めます。浮き指は指が浮いた状態ですが、ひどい状態ではハンマートゥーという変形をきたし足指の付け根に負担がかかります。
浮き指は、合わない靴などの影響で足指が上手く使えない癖と考えますが、生まれつきの形状とも考えられます。
5-3.靴や靴下でつま先を圧迫されてる
靴や靴下の悪影響も考えられます。靴ではきつい靴(特につま先部分)を我慢して履いていると起こります。子供にもみられるため親御さんは3か月ごとに靴のサイズをみてあげましょう。
女性で多い着圧ストッキングやソックスなども影響します。特に強い着圧タイプではつま先までギュッと締められるため注意しましょう。
5-.4突き指や疲労骨折など起こした後遺症
突き指や足の指(人差し指)骨折後の後遺症的な問題でも起こります。怪我すると動かさないように意識して浮かしたりするので、怪我が治っても足の人差し指の機能が戻らず付け根に負担をかけるようになります。
この場合は、早めの機能回復訓練を行い足指が踏ん張れるようにすることが先決です。マッサージやストレッチは有効です。
6.どんな症状があるのか?
こんな症状が出ていたら、早急に足の専門の施設で適切な対処をしてください。
6-1.朝起きて1歩目の痛み
慢性化してくると動かし始めに足を着いて歩く動きで痛みがでます。
少し温まってくると痛みは和らぐのが特徴です。これは炎症とは違い、患部の血行不良が問題を引き起こしているので、マッサージは有効な手段です。
6-2.歩きすぎると痛くなる
歩きすぎると痛みは強くなる場合は、靴の問題や歩き方に関係してくるので、思い当たる節がある場合は注意しましょう。
靴で注意することは、先の細い靴やサイズがきつい靴を我慢して履かない事です。また、紐靴であればしっかりと結びましょう。
歩き方では、大股歩き早歩きはつま先(足の人差し指付け根)に負担が強く加わるので注意しましょう。
6-3.押すと痛い、違和感がある
1年、2年と症状が継続してくると、痛い場所も探れるので押すと痛いとわかってきます。
違和感は常にありますが、時々違和感も感じないくらい調子が良い時もあります。
理由は定かではないですが、しばらく足の人差し指付け根に負担がかからない状態が続き、痛みを感じていないため「忘れている」ようなことがあります。
しかし、治っていはいないため足の人差し指付け根に、負担が加わると痛みが戻ってきて痛いと再認識します。
6-4.座ってジッとしていてもズーンとする
この場合も寝て起きるときと同じように、血行不良が問題である場合があります。
デスクワークの方に注意して観察してもらうと、座ってパソコンを打っている時に、指先を反らせて床に置いている状態が良くあると気づきます。
つま先立ちの姿勢が多く、足の人差し指付け根の血行不良を引き起こしてしまいます。
7.足の人差し指付け根が痛みでやってはいけないこと?
足の人差し指付け根が痛い方は、やっていはいけないことが何点かあります。
7-1.つま先を反る姿勢や動作をしない
治すためには足の人差し指付け根の血行を、改善することが大切です。無為意識や意識的でも、つま先を反る姿勢が長く続くと痛みが強くなります。
つま先を反らさないように注意してください。特に夢中にパソコンを打っているときは、つま先が反りやすいようです。
7-2.足先がきつい靴を我慢して履かない
足の人差し指付け根が痛い方や治そうと思っている方は、足先が細い靴やサイズが小さい靴を我慢して履かないことです。
基準としては、靴を履いてつま先に体重を乗せた際に、足先の指が動かせるぐらいの、余裕がある靴を選びましょう。
7-3.つま先がきつい着圧ソックスを履かない
最近では着圧ソックス(ストッキング)など、強力に締め付けられる商品があります。
足の甲までの着圧であれば問題が無いのですが、足先まで締め付けられる着圧では痛める原因になります。
7-4.放置しない、早く治す
痛みが続くようなら早めのケアが必要です。絶対に放置しないように注意してください。
1年も2年も放置している症状は、改善も遅くなる傾向があります。歩けないほどでないため、軽く見てしましますが長く患うと腰や膝を痛めことに繋がります。
8.足の人差し指の付け根の痛み治し方?
マッサージやストレッチ、筋力強化にクッション法が最適
8-1.マッサージのやり方
慢性的な痛みにはマッサージが有効です。ポイントを絞り適切な力加減で行うことで血行不良が改善して痛みが緩和します。
注意が必要な場合は、急性期ではマッサージはしてはいけないため、アイシングと安静を心がけてください。
8-2.ストレッチのやり方|足指運動法
足の人差し指付け根の痛みで行うストレッチは足指を反らす動作よりも、足指を握り込む動作のストレッチを行います。
横アーチを作るストレッチを行いながら、足指を強く握れるようにストレッチを入れていきます。
8-3.衝撃緩和のやり方|クッション法
足の人差し指付け根の痛みがると、歩行時に地面との圧迫衝撃が刺激となり痛みが起こります。
ストレッチやマッサージで改善していきますが、改善までの期間は負担が加わらないようにクッションを貼ります。
8-4.足指足裏の機能回復のテーピング法
足の人差し指付け根の痛みの原因として、足の人差し指が浮き指になって付け根に負担がかかることです。
症状がひどい場合は、テーピングを行い足の機能向上を促すことをお勧めします。
9.院長のおすすめ改善プログラム
当整体院の早期改善と再発予防のための方法をおすすめします。参考にしてください。
マッサージと足指運動
足指の機能を高める為のマッサージと運動法です。足指の動きは出来るだけ曲がり易くしてあげることが大切です。機能アップには効果的な運動法です。
クッションテーピング法
痛みを素早く緩和させるテーピングクッション法です。100%の対応ではないですが、10レベルの痛みが3レベルに軽減できると思います。
靴と靴下(ソックス)、インソール(中敷き)
足を負担から守り再発を防止します。院長のおすすめ「靴、インソール、靴下(ソックス)」で対応
その他、足の機能を高めるグッズに「シックパット foot」が有効です。
10.まとめ
足の人差し指の付け根が痛いしびれる方が女性に多くいます。当整体院では、どこへ行っても何をしても改善されないと悩まれて来られます。
原因がわからずに1年、2年と歳月だけ経過して、痛みやしびれを騙しだまし放置している方が多いと思います。
足の人差し指の付け根が痛いしびれは、適切な処置をすれば改善していく症状です。
足の人差し指の付け根が痛いしびれでお困りの方は、「さいたま中央フットケア整体院」に御相談下さい。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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