左の股関節の痛みとまっすぐ伸びない状態の改善例|女性60代さいたま市浦和区在住|さいたま中央フットケア整体院
左の股関節の痛みとまっすぐ伸びない状態の改善例
女性60代さいたま市浦和区在住
1年前から急に左股関節痛と寝ているときに脚が伸ばしにくいため来院しました。病院でのレントゲン検査では前期の左変形性股関節症と診断されています。
発育性骨形成不全はなく、手術もまだ必要ではないとの先生の判断のため、病院でのリハビリを3か月行いましたが、効果を感じられ無かったそうです。
原因と考えられることは、10年前のテニス中に左股関節を痛めた怪我が影響してる様子です。
理由としては、10年前の怪我で左股関節に炎症を起こしてから、適切な治療をしないと関節の拘縮や筋力低下などを起こします。
そのため左股関節に骨や軟骨が変形を引き起こす環境がつくられてしまい、それが加齢とともに左側に変形性股関節症へと悪化したことが原因と考えます。
この記事では、左股関節痛の前期変形性股関節症で、寝るときに左の股関節が伸びない症状が改善していく症例をご紹介していきます。
同じような症状でお悩みの方は、参考にしてください。もし疑問や質問が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。
目次
- >整体担当の紹介
- >左の変形性股関節症(前期)の来院時の症状と改善実績
- >左の変形性股関節症(前期)の考えられる原因
- >左の変形性股関節症(前期)への整体内容
・ 左の変形性股関節症(前期)の経過の経過観察- >まとめ
整体担当の紹介
早期回復、原因を見つけ再発させない整体を心がけています。
25年以上の整体経験から、治らない症状に【共通する理由】があることに気づきました。得意分野は「どこに行っても、何をしても治らない」症状の改善です。
国資格取得(柔道整復師)、足腰専門分野に特化した整体、プロ・アマのアスリートに対応、「治すことにこだわった」整体技術の向上に努めています。
出版、取材、雑誌掲載、雑誌に1年連載・・・など多数。
左の変形性股関節症(前期)の来院時の症状と改善実績
前期の変形性股関節症は可動域(動き)の制限が起こっていた!
来院時のお困りの症状
1) 左の股関節の痛み。2) 仰向けで寝て、左の股関節が伸びない。3) テニス後に左の股関節の痛みが続く。4) 急に左の股関節が開けなくなってきた。5) 時々、歩いていると「カクン」と力が抜ける。5) 左股関節を外旋と内旋運動で鼠蹊部に痛みがでる。
左の変形性股関節症(前期)の考えられる原因
炎症を起こした後の適切なケアが、不十分であると関節拘縮と筋力低下が起こる。
10年前の股関節の怪我が影響している可能性があります。
テニスで脚を大きく出した時に、足をすべりらせて強く伸ばされため、捻挫に似た状態が起ったと考えます。
足が地面につけない、痛みで歩行が困難になったと言っていました。
股関節を怪我した後は、自然治癒で痛みも軽減してテニスもしていましたが、痛みは出ていても自宅でストレッチなどすると、次の日には引いていたので大げさに考えずに
炎症を繰り返すことで、左股関節の関節付近の靭帯や関節包などにダメージを起こして、加齢が伴い軟骨の摩耗が起こり変形性股間症に移行したと考えています。
左の変形性股関節症(前期)への整体内容
可動域(動き)の制限が強く、特に膝が開かないため開くように整体します。
整体では3つのアプローチを行います。痛みの改善、動きの改善、筋力の改善で、最初に行うことは痛みの改善です。
痛みの改善には、マッサージとストレッチでアプローチします。次に動きの改善では、股関節の可動域を回復させるために可動域トレーニングを行います。
最後は、筋力の改善です。筋力強化を目的に行いますが、筋力トレーニングの種目により痛みが起こるので、左の股関節の症状にあわせて慎重に選んで導入していきます。
左の変形性股関節症(前期)の経過観察
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発症~来院前
発症してから来院までの経過の詳細
1年くらい前から左の股関節に痛みが出てきた。3か月ぐらい前から寝る際に脚が伸びない違和感を感じた。
病院へ行きレントゲンで変形性股関節症の前期と診断される。
病院でリハビリを3か月受けたが改善があまり見られないためネットで治せるところを探す。
歩いているときに、時々「カクン」と力が抜けるようなことがある。
腰痛は若いころからあり整体などには通っていた。この症状も坐骨神経痛かと思っていた。
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初回の来院
初回来院時の症状の状態
可動域の制限が左股関節に強くある。股関節の徒手検査(手で行う検査)で、左股関節を内旋、外旋運動の際に鼠蹊部に痛みが発現した。
もともと体が硬いので、膝を抱え込む股関節の屈曲の動きは左右差は少ない。
初回の整体施術は、左股関節の可動域(動き)の制限があるため、マッサージとストレッチでほぐします。
自宅でのセルフケアは、痛みの改善を目的としたマッサージ4箇所とストレッチ4動作を指導しました。
施術後は、動きが改善されたが時間が経つともに戻るので、自宅でのセルフケアは継続するように指導する。
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来院後の確認
メール左の変形性股関節症のセルフケア法の資料をメールでお知らせする。
左股関節痛のセルフケアを、自宅に帰って忘れてしまうのでメールでセルフケアの方法や注意点が掲載している資料を配布する。
サポート期間は、メールでの疑問や質問を随時受け付けしているため、安心して改善に打ち込めます。
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2回目来院
7日経過初回来院から2回目で、前回の整体効果の検証と次の改善計画を提案
良好で、左股関節の硬さが少し改善して開くようになっている。
今日は、前回の股関節のマッサージとストレッチで柔らかくするセルフケアに追加して、可動域のトレーニングを指導しました。
今後は、1か月後に来てもらい股関節の可動域拡大の確認と、次の段かいである筋トレを指導します。
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経過確認
メール2回目の来院から3日後の経過確認メールの詳細
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3回目来院
35日経過初回来院から3回目で、前回の整体効果の検証と次の改善計画を提案
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経過確認
メール3回目の来院から3日後の経過確認メールの詳細
まとめ
この記事では、主に改善の症例をご紹介しています。共通する要因や、個々の生活の癖などを分析して、アドバイスをしています。
日頃からからだのバランスを整えておくことが大切で、スポーツ選手だけでなく一般の方でも日常の偏った負担をリセットすることをお勧めします。
整体などに通うことも大切ですが、自分で行うセルフケアも必要なため時間を作り、毎日行うように心がけましょう。
股関節の痛みは適切な整体を行えば、とても効果的に改善されます。股関節の整体効果は【痛み、動き、筋力】の改善を目的にしています。
手術を検討されている方、どこへ行っても改善されないと悩む方は、御気軽に御相談下さい。
さいたま中央フットケア整体院では、25年以上の臨床経験を持つ院長が股関節の痛み整体コースを設けて、皆様の体のサポートをさせていただいています。
さらに、セルフケア方法の指導によって、自宅で出来る技術を身に着けて欲しいと患者様のアフターケアも行っています。
セルフケア方法の指導によって、自宅で出来る技術を身に着けて欲しいと患者様のアフターケアも行っています。股関節の痛みで悩むなら、ぜひ股関節の痛み整体コースを参考にしてください。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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