モートン病|さいたま中央フットケア整体院
モートン病とは、原因と症状、改善に予防
モートン病は、足の指の付け根の部位で足の指へと繋がる神経組織が圧迫ストレスを受けて発生する神経障害です。
モートン病で神経組織が圧迫される原因は、女性が履くハイヒールのような爪先が細いデザインやヒールが高い靴を履くことです。
また外反母趾(がいはんぼし)など骨の変形や形態異常が考えられます。ガングリオンというゼリー状のこぶなどの腫瘍が神経圧迫を引き起こす場合もあります。
モートン病の改善には、「治るだろう」と放置しないで、早めのケアで痛みを慢性化させないことが大切です。
モートン病を発症して、放置してしまうと改善が難しくなることや、改善までの日数が長くなります。
モートン病,足指の付け根痛を改善させるには、原因や他の治療法との違い、予防法などを知ること大切です。
モートン病の整体コース紹介
当整体院のモートン病の整体コースの特徴は、症状に特化した技術で集中整体で行います。理由は早く確実に改善させるためです。そして急性痛と慢性痛でのアプローチが違います。
どこへ行っても何をしても、改善しない「どうしよう?」
足指の付け根が痛い、歩いていると急に激痛が起こる。
朝起きるときや、座って立ち上がる時の一歩目の痛みが辛い。
歩く、走る、立っているとズーン、ズキズキ痛みで困る。
足指の付け根がじっとしているときも痛く熱く感じる。
モートン病と診断されたが治らず悩んでいる。
どこへ行けばいいのわからず痛みを我慢している。
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急性痛(急性疼痛)のモートン病の整体概要
急性痛(急性疼痛)とは、発症から1か月以内のことを言います。組織が損傷を認め、組織が修復する過程で炎症反応が起こる痛みです。
急性疼痛の対処法は、発症から3日間程度は冷やして、安静(患部に負担をかけない)にします。治癒までの期間はおよそ3週間〜1ヵ月程度で、負担がかからないように歩幅を狭くして歩き、硬い床を裸足(靴下)で歩かずにスリッパを履くようにする。
靴の中には凸凹していない平らな、クッション性の良いインソールを入れて歩く、サポーターも使用するのも良いと思います。発症から1週間〜2週間後に運動療法を入れていきます。
マッサージ・ストレッチ・足裏アーチ矯正で根本解決
痛む部位をビニール袋の氷水で冷やします。
中足骨を痛みが無いように軽く調整します。
患部に負担をかけないように保護します。
慢性痛モートン病の整体法の概要
発症してから3か月以上経過しても改善しない痛みで、明確な組織の損傷はないが鈍い痛みや違和感が継続しています。この場合、慢性疼痛の悪循環や炎症増悪期の影響が考えられます。
慢性疼痛の悪循環とは、痛みで交感神経が緊張して血管が収縮され、患部に血行不良が起こり、血液が不足し酸欠状態になります。酸欠になると新陳代謝が行われず、発痛物質が発生して痛みが起こります。
慢性疼痛の対処法は、温め適切に動かすことが必要ですが、足裏(患部)に継続的に負担があると治りにくいため、足裏(患部)から負担を除去するように、急性疼痛と同じように負担除去を行いましょう。
慢性疼痛の時期でも痛みが強くなります。その時は急性疼痛と同じ対処をしないと、痛みを悪化させるので注意してください。
モートン病をマッサージでほぐす
慢性化したモートン病や中足骨骨頭痛は、慢性痛の悪化のメカニズムを起こしています。
浮腫み、発痛物質の発生と停滞、そして時々痛みが強くなる症状をマッサージにより改善させます。
モートン病をストレッチで整体
マッサージでほぐした後は、動きを回復させるためにストレッチで動かして行きます。
中足骨(足指の骨)が固まっているため、ゆっくり一つ一つの関節を動かしていきます。
モートン病は足裏アーチ矯正で足裏の機能を回復
足裏のアーチ矯正も同時に行います。モートン病や足の痛み不調で悩む方は、足裏のアーチが崩れています。
踵骨、土踏まずの骨などポイントになる部分を丁寧に調整していきます。
モートン病のクッションテープ法で負担除去
足先は歩行時に必ず負担がかかる部分で、庇いながら歩くことが難しく、どうしても負担がかかります。
負担を一時的に抜くために、足指付け根の足裏部分にクッションを入れたテーピングを施します。
モートン病のセルフケア法指導で改善スピードアップ
自宅で出来るセルフケアで、足指の機能を改善するケア法を指導します。セルフケアを行うことで改善のスピードが速くなります。
詳しくは、 モートン病、中足骨骨頭痛のセルフケア法をご覧くださいませ。
モートン病でやってはいけないこと
モートン病の方が、注意したい日常生活動作があります。、正しい動きをすることで慢性痛も改善できます。
つま先を立てた作業は、痛くない方の足で行う。
硬い床を裸足で歩くのでなくスリッパを履く。
大股歩きはつま先に負担がかかるので注意。
整体料金と予約方法
メール又はLINEで予約されると9,900円8,800円に割引料金!
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モートン病の整体コース | ¥9,900 | ¥8,800 |
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目次
モートン病とは
足指先の痛みには、モートン病や中足骨骨頭痛があります。つま先の足裏側が痛くなる状態で、趾(足指)に放散する痛みや痺れなどの症状がでます。
中足骨骨頭痛はこちら
モートン病は絞扼性障害で女性に多いが男性にも起こる。
男性よりも中年以降の女性に多い疾患で、足指の付け根には足指(第3,4指)につながる神経の束が存在します。
その部分が地面との圧迫で痛みや痺れを引き起こします。慢性化したものには、仮性神経腫(塊)が発生している場合もあります。
モートン病が第3、4指付け根に起こる理由の一つは、中指と薬指の足底神経(内外側足底神経の分枝が連絡)が、他の趾神経より太く、中指と薬指は可動性がなく、蹴り出しの際にMTP関節(中足骨遠位と基節骨近位からなる関節)の背屈で牽引と地面との圧迫が起こります。
もう一つは悪い歩き方では、反らす動きが苦手な第3足指〜5足指で蹴り出すことで負担がかかるためと考えます。
モートン病の症状
モートン病と足指付け根の痛み中足骨骨頭痛の症状はとても似ていますが、病態が違うため症状にも特徴があります。
モートン病はモートン神経腫が神経を圧迫した絞扼性障害
中指・薬指(第3,4指)の付け根部分にある神経叢が刺激を受けて腫れたり、また周りの軟部組織が腫れることで神経絞扼障害などの神経障害性疼痛を引き起こします。
灼熱感(熱く感じる)や有痛性のしこりを感じ、痛む部位に何か膨れた感じが常にある感覚があります。道路の点字ブロックや石など踏んだ時に第3,4趾間の鋭い痛み(ピリッ、ズキ)と足指への放散痛やしびれ激痛が起こるのも特徴です。
モートン病の原因
モートン病の原因は偽神経腫などによる絞扼性障害で、足指先の中足骨骨頭部の軟部組織(靭帯,関節包など)の肥厚などの障害で起こります。
発症起因もモートン病はきつい靴を我慢履いていることで起こることが多く、中足骨骨頭痛はヒールや硬い靴を履いて、つま先(足裏部分)に強い圧と衝撃が起こり発症します。
モートン病や中足骨骨症候群の両方が同時に起こっていることもあります。
偽神経腫(仮性神経腫)の形成が原因
病的に発生する真の神経腫(腫瘍)ではなく、機械的(圧迫や牽引などの摩擦)な刺激で発生したものを偽神経腫(仮性神経腫)と言います。
仮(偽)性神経腫の形成メカニズムは、損傷した神経組織が再生のため伸びる際に瘢痕組織が邪魔をして再生することが出来ず、痛む部位に神経が集まって神経の塊が出来ます。この部分が過敏になり鋭い痛みが発生します。
瘢痕組織とは怪我などで組織を傷つけた時に、次第に治癒されますが本来の組織組成とは異なる結合組織でしか修復されない状態を言います。
絞扼性神経障害が原因
絞扼性神経障害とは、神経が締め付けられて起こる状態です。締め付けられる要因としては、周辺の軟部組織(靭帯・関節包など)が腫れることや偽神経腫が形成で起こります。
神経の圧迫が起こると、痛み部位の嫌な感覚がしびれた感じや、足指先への痛み痺れ、冷えた感じと表現する方もいます。
モートン病を引き起こす起因は足と靴と歩き方
モートン病を引き起こす起因(発症のキッカケ)は、足自体の問題と足の環境(靴、歩き方、生活スタイル)などが関係しています。
モートン病は靴と歩き方、仕事の作業などに隠れた起因がある。
つま先を立てた作業は患部に負担がかかります。
きつい靴、緩い靴は足指の動きを鈍くします。
フローリング硬い床はスリッパを履きましょう。
モートン病を引き起こす靴の選び方と履き方の注意事項
きつい靴を我慢して履き続けない事
きつい靴を我慢して履いて、つま先を圧迫して歩くことで痛む部位を絞扼して、モートン病になることも多いです。一度症状が出ると、改善しにくいため、緩い靴や運動靴に履きかいても痛みが出ます。
底の硬い薄い靴を我慢して履き続けない事
コンクリートなど硬い道路を底が薄い靴で長く歩くと、つま先に強い圧迫刺激と蹴り出す際の牽引ストレスが、繰り返し起こるため発症します。
緩い靴を我慢して履き続けない事
緩い靴や紐を緩く結んで履いていると、靴の中で足が左右前後に動き不安定になり、それが原因で浮指となり、つま先に強い刺激が加わるため痛めます。
モートン病はつま先作業や運動が多いことも起因につながる
つま先立ちの作業が続くと、つま先に負担がかかり痛めます。
社交ダンスなどの態勢も、きつい靴とつま先姿勢でダンスすることで起こります。プロの選手などは一度は経験があるのではと思います。
怪我(足指骨折など)
当整体院に来られる方から話を聞いて多いのが、足指(小指)や足首を怪我した後につま先が痛くなることがあるようです。外反母趾や巻き爪や足裏の胼胝魚の目などを庇うこと、歩き方が悪くなり痛みが出てきた方も多いです。
足裏のアーチの低下も発症の起因に繋がります。
足裏のアーチが低下した場合も発症に繋がりますが、足裏のアーチが低下した方がすべて発症するわけではなく、靴の選び方や履き方、歩き方などが重なり発症すると考えています。
外反母趾や浮指もアーチの低下で起こりますが、モートン病なども引き起こします。
病院での治療法
モートン病,中足骨骨頭痛の鑑別から
病院でのレントゲン検査では異常がない場合が多く、主に徒手検査や症状から判断します。圧痛の確認とその部位をたたく(ティネルサイン)と足先に放散痛が起こるかを診ます。足指を反らして症状が強くなるか、足先を圧迫して症状が出るかも確認します。
主な検査法
検査法には色々ありますが、モートン病の鑑別に役立ちます。
- ・足の指を曲げ開く動作で「クリック」音が鳴る。
- ・単純レントゲン撮影や血液検査・CT撮影では見つからず異常なしと言われる。
- ・造影MRIや超音波検査では見つけることが可能である。
- ・squeeze(スクイーズ)テスト(親指側と小指側を挟み圧迫)で痛みが誘発。
- ・Mulder(ミューダー)テスト(squeezeして痛む部位を圧痛)でクリック音。
- ・ティネルサイン(痛む部位を叩打すると足指にひびく痛み)が出る。
- ・鑑別症状として中足骨頭部痛、Freiberg病(フライバーグ病)、滑膜炎、腫瘍。
病院での対応
保存療法と手術療法があります。手術では神経の圧迫している部分を除去する方法が多いようです。
保存的療法では痛む部位の安静(痛む格好、痛む靴、強過ぎるマッサージ禁止)、痛み止め、足底挿板(インソール)、リハビリ、ストレッチ、ブロック注射などで対応。
注射による弊害は、痛みが緩和されたりするために根本の改善がされないため、悪化してしまうことにあります。根本の改善とは、仮神経腫とO脚による歩行異常のことです。
注射による弊害は、痛みが緩和されたりするために根本の改善がされないため、悪化してしまうことにあります。根本の改善とは、仮神経腫とO脚による歩行異常のことです。
悪化の場合や保存療法で改善されない場合は、手術により神経を剥離、神経腫の摘出、深横中足靱帯の切離など行うこともある。
予防法
モートン病,足指の付け根痛は予防ができる。
予防法は、基本的には靴の選び方や履き方です。原因として、きつい靴を我慢して履いてしまい起こることが多いので注意しましょう。
症状が出たとしても悪化を予防できます。慢性化しないため適切なケアをするようにしてください。
急性期は、アイシングと安静です。慢性期は、当整体院が指導するセルフケアが必要です。
詳しくは、 モートン病、中足骨骨頭痛のセルフケア法をご覧くださいませ。
よくある質問(Q&A)
Q:朝起きるときの一歩目、休んでから歩き始めの強い痛みがあります。
朝起きて床に足を着けたとき、強い痛みを感じて歩けないことがあります。長く座り休憩して立ち上がり歩き始めると、激痛で足を引きずることがあります。
このメカニズムを知ると必要以上に心配しないで済むのと、改善方法が明確になるので希望が持てます。
この強い痛みは、炎症ではなく過剰な神経伝達(電気刺激)が起こったことで、痛みとして脳が認識した結果です。
例えば、低周波治療器で電気を流すと、ビリッと痛みを感じます。これは、過剰な電気刺激が流れたことで痛みとして脳に伝わった結果です。よっぽどの強度でなければ、少し我慢していると刺激に慣れて気持ち良くなります。
人間は神経という配線で神経伝達(電流)で筋肉を動かしています。
痛めた部分は、浮腫や組織が硬く線維化(瘢痕)することで、血管と神経を圧迫して神経伝達(電流)が弱まります。電流の刺激に対して抵抗が弱くなっている部分(負傷部位)に、荷重が加わると強い電流が流れるので、負傷部位がびっくりして「痛み」として脳に伝わります。
例えば、長く正座して血管や神経を圧迫していると、立ち上がる際に急に血流が急に流れて神経伝達が過剰に伝わるため、痺れを通り過ぎて痛みとして脳に伝わります。
このメカニズムを知ると、休んでからの歩き始めが痛い理由が納得できると思います。痛みの正体が分かるので、余計な心配をしないで安心できるかと思います。
解決法としては、足を着く前や歩き出す前に足を曲げたり伸ばしたり、指をグーパーしたりと動かして血流を良くしてから、動き始めると動き始めの激痛は緩和できます。
喜びの声|モートン病が改善しました。
モートン病の原因が浮指だった症例
モートン病が3年間、治らないと悩んでいる女性で、浮指が主な原因の症例です。浮指を改善させる運動法を取り入れて、セルフケア法も指導し自宅でもケアをお願いしました。2回目で8割は改善して、3回の整体でほぼ痛みがなくなり喜ばれました。(院長解説)
数年間のモートン病が、3回で8割は改善しました。少し残っていますが、朝の激痛がなくなり歩けるので助かります。まだ3週間ですが、あと1ヵ月といわれ教えてもらったセルフケアを頑張ります。(50代女性の声)
モートン病の原因である浮指を整体
浮指は癖でもあるので、癖を直す整体で対応します。
足裏の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
足指の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。
患部に負担をかけないように保護します。
モートン病の原因がきつい靴を我慢して履いていた症例
8か月前から痛みがあり、一時よりは改善したが、完治には至らないで繰り返す痛みで悩んでいる症例です。原因はきつい靴(先の細いビジネスシューズ)で足指が圧迫されて、血管や神経を絞扼し痛みがあったのですが、圧迫された足指先をマッサージでほぐして血行促進と神経圧迫の解除させる整体で6割改善して、2回でほぼ気にならなくないくらいまっで回復しました。(院長解説)
きつい靴を我慢して履いていたら、足先が痛くなり整形外科に行きました。モートン病と言われ注射を2回ほど行いましたが改善されず、ネットで調べて来ました。1回目にすごく楽なりつま先の裏の痛みが楽になりました。靴を履いても違和感程度で激痛ではないため嬉しいです。(40代男性の声)
硬い靴底が原因で改善されなかったモートン病の症例
病院で足底板を作り改善しないため来院され、原因は硬い靴底と足指の使い方が問題で回z年始なかった症例で、当整体院で足指の機能向上運動の指導と、足指の使い方の癖を改善する整体で早い回復が認められました。(院長解説)
足の指の付け根が痛くモートン病と言われました。3か月も痛みが改善しない為、ネットで調べて来ました。腫れて熱を持っていましたが、3日ぐらいで痛みが凄く楽になり助かりました。(40代女性の声)
監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
まとめ
さいたま中央フットケア整体院では、25年以上の臨床経験を持つ院長が整体コースを設けて、皆様の体のサポートをさせていただいています。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
詳しくは、ごあいさつページを御覧ください。
さいたま中央フットケア整体院の紹介
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜18:00 | ー | ● | ● | ー | ● | ● | ● |
18:00〜21:00 | ー | ● | ー | ー | ● | ー | ー |
火曜・金曜は夜間診療21:00まで可能
祝日は休診、完全予約制
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