股関節の軟骨再生に貧乏ゆすりをおすすめ!|さいたま中央フットケア整体院
股関節の軟骨再生に貧乏ゆすりをおすすめ!
軟骨が再生できる環境を積極的につくる。
軟骨は再生しないと言われてきたが!
「軟骨は再生する」と一部の研究では発表されている事実はあります。
貧乏ゆすりは医学用語でジグリングと呼ばれています。
そして、貧乏ゆすりが変形性関節症の軟骨再生に期待できることが、一部のドクターと企業で研究が続けられています。
しかし、人工関節よりも普及しないのには、保存療法の一環で導入される貧乏ゆすりは、「それ相応の努力と覚悟が必要」で、その行為を継続する意思が続かない方が多いという理由が挙げられます。
ここでは、貧乏ゆすりが軟骨再生に効果的な理由と、どうすれば継続できるかのポイントをお話していきたいと考えます。
軟骨再生に効果がある理由
この項目では、軟骨がすり減るメカニズムと貧乏ゆすりが軟骨再生に、どのように作用するのかをご説明していきます。
軟骨がすり減るメカニズムとは?
軟骨がすり減るメカニズムには、関節に圧迫力が加わり動くことで摩擦が発生して、軟骨が摩耗してすり減っていきます。
軟骨も破壊と再生を繰り返していますが、関節の滑膜に炎症が起こると再生の能力が低下して、修復バランスが崩れていくことも考えられます。
また、炎症を繰り返して慢性化すると滑膜も変性して、関節内で栄養不良などが起こり、軟骨の修復にマイナスになります。
貧乏ゆすりがな骨再生にどのように作用するか?
井上先生は、呼吸で関節が1日で動く回数を股関節などに行ったら、良いのではないかと発想して、病院で導入した結果一部で良い効果が現れたので、研究して今に至ります。
井上先生が、貧乏ゆすりという動きに着目したきっかけは、海外のCPM(持続的関節多動訓練器と呼吸で動き続ける関節(肋椎関節など)には変形性関節症が発生しないことでした。
貧乏ゆすりが股関節の軟骨再生に、効果がるのではないかと言われていたことで、書籍も出版している「柳川リハビリテーション病院の故井上名誉会長」のご紹介をします。
貧乏ゆすりが変形性股関節症の保存療法に有効かを発表しています。
複数の症例を学会など発表しいる動画あります。関節裂隙が開いた症例を紹介しています。関節裂隙が開いたということは、軟骨が再生していることをMRIで確認しているという興味深い内容です。
動画を見て私が印象に残った言葉は、「医療の神髄は再生医療、80歳になっても軟骨の再生能力は残っている」でした。
興味のある方、「第41回日本股関節学会ランチョンセミナーでの故井上先生が発表」を観てください。
貧乏ゆすりの主な効果(私の視点も含む)
1)貧乏ゆすりは股関節周辺の血行を促進する!
小刻みな動きで股関節の軟部組織(筋、腱、靭帯など)がゆるみ血行が良くなる。
2)貧乏ゆすりは股関節内の滑液の循環を促進する!
滑液の潤滑で軟骨に栄養と酸素が行きわたり新陳代謝が活性化する。
3)貧乏ゆすりは股関節に適度な刺激が起こる!
荷重(免荷)で行うため、安全に軟骨に刺激がり再生の環境を作れる。
貧乏ゆすりを継続して行うポイント
なんでも継続が一番難しいことは皆さんは承知していると思います。最初は頑張って行いますが、しばらくするとやる機会が少なくなり、最終的にはやらなくなっていたなど記憶にあるのではと思います。
継続するために「何」を意識すればよいかをアドバイスさせていただきます。
完璧意識を無くす!
これは、20分やらなとダメ、1時間やらないとダメなど「言われた」ことに束縛されない事です。
確かに貧乏ゆすりの効果を出すには、行う時間が大切です。しかし、継続することの方がもっと大切です。
5分でもよいから椅子に座り貧乏ゆすりをする意識が大切です。
貧乏ゆすりを習慣化して、「貧乏ゆすりを今日もやった」という事実を作って、積み重ねていくと習慣化します。
定期的に軟骨再生についての動画や記事を見返す!
これは、モチベーションの問題で、貧乏ゆすりをやらなくてはいけないのに、生活の中で優先順位が低くなっていく問題があります。
逆に言うと、貧乏ゆすりを行う優先順位が低くなることは、その方の「軟骨再生」への困った意識が薄れてきていることでもあります。
関節の痛みが薄れ、痛みなどで困る状態が改善されてきての、一種の安心から起こるサボりです。
ここで注意してほしいことは、痛みは改善されてきても軟骨再生はまだできていない事です。
そこで、軟骨再生へのモチベーションを維持するために、軟骨再生についての動画や記事を定期的に観ることで、軟骨再生へのモチベーションを保つことをおすすめします。
私がおすすめする動画「第41回日本股関節学会ランチョンセミナーでの故井上先生が発表」を観てください。
相談できる機関と繋がっておく!
これが一番大切なことで、今まで見て来て挫折する方の環境には、信頼できる医療機関とのつながりが無い事が挙げられます。
例えば、テレビや雑誌で貧乏ゆすりが軟骨再生のために効果的と聞いても、通っている医療機関の先生に、「軟骨は再生しない」と一言で、やる気がなくなってしまいます。
「軟骨再生はする」と伝える先生は少数派です。たぶん普通に通われている医療機関では「軟骨は再生しないです」と言われることが多いと思います。
貧乏ゆすりが軟骨再生に期待できることを、理解している医療機関の先生のところに行くことをおすすめします。
そうすれば、ヤル気を折られずに応援してもらえて、なおかつ医療従事者とう平等な立場で意見も頂けるので、安心して貧乏ゆすりが出来るのではと思います。
貧乏ゆすりで軟骨再生を実感した人々の声
上記のレントゲンは、患者様が喜びのため報告に来てくれた時に頂きました。(希望になればと掲載しています。)軟骨は数ミリのものなのではっきりとは専門家でないとわかりにくいですが、よく見ると差がわかると思います。あえてどちらがとは記載しません。何故なら、見てわかるかと思いますので、観察してみてください。(これは自動ジグリング機器健康ゆすり器で1年間頑張った方の症例です。年齢は当時50代手前です。)
貧乏ゆすりを実践して股関節の軟骨再生を実感した人々の声を紹介します。
体験談 1:
「長年、股関節の痛みに悩まされてきましたが、貧乏ゆすりを毎日続けることで、痛みが軽減し、関節の動きがスムーズになりました。最初は半信半疑でしたが、3か月ほどで明らかな改善を感じました。」
体験談 2:
「デスクワークが多く、座りっぱなしの時間が長い中で貧乏ゆすりを取り入れました。1時間に数分ずつ足を動かすだけで、股関節の違和感が減り、仕事中の集中力も上がりました。今では習慣となり、健康維持に欠かせません。」
体験談 3:
「ジョギングが趣味ですが、膝と股関節の痛みが出てきたため、貧乏ゆすりを始めました。毎日続けることで、軟骨の再生を感じるほどの効果があり、再びランニングを楽しめるようになりました。」
まとめ
貧乏ゆすりは軟骨再生に期待される一つの手段です。これだけ行えば大丈夫という事はなく、やはり効果にはばらつきがあるのが現実です。
効果にばらつきがある理由としては、症状の進行具合や状態、貧乏ゆすりを行う環境などが挙げられます。
貧乏ゆすりで効果を出すには、貧乏ゆすりをたくさん行うこと、それを数年の継続が必要です。
継続することが一番の薬であり、継続をすることが一番難しいことです。
これから、貧乏ゆすりをしようとする方は、正しい情報を得て応援してもらえる先生と二人三脚で挑戦してほしいと思います。
股関節の痛みは、適切な整体を行えばとても効果的に改善されます。
整体の効果は、【痛み・動き・筋力】の改善を目的にしています。
手術を検討されている方、どこへ行っても改善されないと悩む方は、御気軽に御相談下さい。
さいたま中央フットケア整体院では、25年以上の臨床経験を持つ院長が股関節の痛み整体コースを設けて、皆様の体のサポートをさせていただいています。
さらに、セルフケア方法の指導によって、自宅で出来る技術を身に着けて欲しいと患者様のアフターケアも行っています。
股関節の痛みで悩むなら、ぜひ股関節の痛み整体コースを参考にしてください。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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