股関節唇損傷とは、原因と症状、治療に予防|さいたま中央フットケア整体院
股関節唇損傷とは、原因と症状、治療に予防
股関節唇損傷は、膝を抱える動きや股を開く動き、しゃがむ動作で股関節に痛みが起こります。
逆に脚を後方に動かす動き(伸展)では痛みは起こりません。
痛み以外に、違和感、引っかかり感、膝関節に良く起るロッキングという股関節が動かなくなる状態を引き起こす場合があります。
股関節唇とは、腸骨の寛骨臼の周りにある大腿骨頭を、安定させる役割がある屋根部分です。繊維軟骨からなる関節唇には神経が存在しているので、インピンジメント症候群などで挟まれ衝突を繰り返すことで、組織が損傷ししてしまいます。
寛骨臼形成不全など、大腿骨頭と寛骨臼でのインピンジメント症候群に深く関わっています。
屋根の被りが浅い寛骨臼形成不全症や、近年注目されている大腿骨-寛骨臼インピンジメントに伴い損傷することが多いです。
目次
- >股関節唇損傷とは
- >股関節唇損傷の症状
- >股関節唇損傷の原因
・ 臼蓋形成不全が原因で不安定性から起こる・ 股関節インピンジメント(FAI)が原因で起こる- >股関節唇損傷の病院での治療法
- >股関節唇損傷の予防法
- >股関節唇損傷の整体法
股関節の関節唇損傷とは
股関節の関節唇損傷とは?
股関節唇損傷とは、股関節唇という大腿骨頭を安定させるために骨盤の臼蓋周りに、ぐるっと柔らかい軟骨で、ゴムパッキンのように大腿骨頭を支えます。
衝撃吸収の役割も担っていて、関節唇は神経が通っていて損傷を受けると痛み引き起こす状態を言います。悪化すると変形性股関節症を発症することもあります。
当整体院では、股関節の動きが正常でないことが問題であると考えます。その原因としては、筋肉の過緊張で起こる筋肉が縮み大腿骨頭と骨盤の寛骨臼が、接近して痛めると考えます。
股関節唇損傷の症状
股関節の関節唇損傷は日常生活に支障が起こる。
痛み、違和感、引っかかり感、股関節のロッキングという状態を引き起こします。不安定性、抜ける感じがして「股関節のはまりが悪い」など感じます。
日常生活動作にも支障があり、股関節を曲げる、捻る、あぐら、靴下を履く、爪を切る、車や自転車の乗り降り、脚を組む痛みがでます。
股関節の関節唇損傷の症状には色々ある。
股関節を曲げるときに足の付け根が詰まる痛みがある。
胡坐の姿勢は足の付け根の外側が痛くなる。
深くしゃがむ姿勢で痛く、しゃがめない。
足を組む、長時間の座位、座位からの立ち上がりが痛い。
歩く時に体重を乗せるとズキンと痛くなる。
股関節唇損傷の原因
股関節の関節唇損傷の原因は複数ある
股関節の関節唇損傷の原因には、臼蓋形成不全や股関節インピンジメントなどの原因が関係していると言われています。
股関節の大腿骨頭を寛骨臼の臼蓋に安定させる関節唇が損傷することで、神経が通るため痛みが出てしまいます。
臼蓋形成不全が原因で不安定性から起こる
臼蓋形成不全は、大腿骨頭を被せる屋根が浅く股関節唇に負担をかけます。 股関節唇はゴムパッキンのように柔らかい軟骨組織で、股関節が不安定となり股関節唇損傷を引き起こすと考えます。
詳しくは、臼蓋形成不全を参考にしてください。
股関節インピンジメント(FAI)が原因で起こる
FAI(Femoroacetabular impingement)は、股関節の大腿骨側と骨盤側の骨と骨の「ぶつかり」を意味します。 股関節唇損傷の患者さんの中には、大腿骨頭の変形が原因で、ぶつかり股関節唇損傷が発生する場合があります。
大腿骨頭の変形(でっぱり)は、遺伝が原因です。股関節の動きで曲げる、捻るときに、股関節唇が損傷して痛みがでます。レントゲンなどで見つけにくこともあり、見逃されてしまうケースがあります。
詳しくは、股関節インピンジメント症候群を参考にしてください。
股関節唇損傷の病院での治療法
病院での治療法には、保存療法と手術療法があります。
病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。
痛み止めや湿布を処方され、1,2週間は安静を指示されます。
痛みが和らいできたところで、電気療法・牽引・超音波療法などを行い。リハビリとして運動療法も行い、ストレッチや筋力強化などで対応しています。
ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。AKAなども行われる病院がありますが、一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。
股関節唇損傷の予防法
根本原因を改善することが予防につながる
股関節の関節唇損傷を予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。根本原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。
臼蓋形成不全や股関節のインピンジメント症候群があったとしても、筋力の低下や動きが正常であれば予防は可能です。
日常生活の注意事項に気を付けることで、予防になります。
股関節の関節唇損傷の方が注意したい日常動作で腰の痛みは予防できる
注意したい日常生活動作があります。間違った動きで股関節の関節唇損傷を悪化させないだけでなく、正しい動きをすることで慢性腰痛も改善できるのです。
あぐら。
草刈り。
座り方。
重い荷物。
股関節唇損傷の整体の紹介
股関節の関節唇損傷は、痛み・動き・筋力の改善を目的とした整体で対応します。入念なカウンセリングからセルフケアの指導までの流れを、下記でご説明します。
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股関節唇損傷の痛みを素早く改善するための整体法が特徴です。
マッサージとストレッチを組み合わせて、独自の調整法を交え痛みを早急に緩和させていきます。
股関節の筋肉のマッサージとストレッチと骨盤矯正が決め手!
股関節の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
股関節の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。
骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。
股関節唇損傷に整体が必要な理由
当整体院は、すべて手技のみで行います。機械などでは行き届かない部分をアプローチすることで、微妙な調整が行えるので効果が実感できると思います。そして、整体で改善して自宅でセルフケアを行うことで、再発予防につながります。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
さいたま中央フットケア整体院の紹介
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