偏平足や回内足変位を足裏アーチ矯正で自分で治すセルフケア法
偏平足や回内足を足裏アーチ矯正で自分で治すセルフケア法
偏平足や回内足変位を改善させる方法は、マッサージとストレッチで構成された足裏アーチ矯正法です。足裏のアーチの崩れは、色々な足の痛みの根本原因と言っても良いと思います。
外反母趾、モートン病、踵の痛み、甲の痛み、足裏の痛み(足底腱膜炎)など、足裏アーチの問題で引き起こされる症状は多くあります。
【動画】偏平足や回内足を足裏アーチ矯正のセルフケア法
マッサージの力加減や動かす方向の、説明を詳しく説明しています。図解だけでは解らないイメージを動画を利用してください。。
【図解】偏平足や回内足を足裏アーチ矯正のセルフケア法
偏平足や回内足変位の足裏アーチ矯正では、マッサージやストレッチを図解で解りやすく解説しています。動画でわかりにくいところは図解を見て正しく行いましょう。
偏平足や回内足変位の足裏アーチ矯正のセルフケア法の流れ
土踏まずをマッサージでほぐします。
足裏のアーチ矯正法で回復させる。
足指の運動で横アーチを改善させる。
①偏平足や回内足の改善のマッサージ法
足底筋膜炎・足裏の痛みをマッサージしてほぐす。
偏平足や回内足変位の足裏アーチ矯正法のマッサージでは、土踏まずを丁寧にほぐしてして下さい。多く方が凝っている方が多く痛みの原因にもなります。
注意してほしいことは、強く行わない事です。優しく程度な力で時間をかけて行いましょう。
ワンポイント
偏平足や回内足変位の足裏アーチ矯正法のマッサージは、親指の腹を使いくするように揉む方法と、皮膚をずらすように行う方法があります。どちらも交えて行うと良いでしょう。
質問:マッサージはどのくらい行えばよいでしょうか?
解答
マッサージは30回~50回が目安です。決して力ずくで行わないでください。特に時間を決めなくても気持ちよいので入念に行うのが良いです。
②足底筋膜炎・足裏の痛みの動きを改善させるストレッチ法
足の親指を上下に動かして動きを回復させる。
マッサージで足裏がほぐれたら、次は固まった関節(足の甲や踵)を柔らかくするため、独自のストレッチ法で動かして行きます。
踵を手間に引き、土踏まずを上方に押してつま先部分を内側に捻ります。10回動かしてから10秒静止。
ワンポイント
動かすポイントは、てこの原理を使うことです。踵と土踏まずを固定して、つま先の部分を内側に捻ります。リズムカルに10回行い、その後は10秒静止します。
質問:踵が動いていないような気がします。
解答
偏平足や回内足変位している踵のため、外反に倒れているの方です。逆方向には動きにくいので、少し強めに内反方向に動かすようにしましょう。
踵が外反・内反しているとは?
外反:踵の床接地面が外側に曲がってる状態。
ニュートラル:通常の踵の位置。
内反:踵の床接地面が内側に曲がってる状態。
足指の機能回復運動で再発予防
足指の機能回復でしっかり使って歩く。
足指の機能を高める運動法です。良く動くように調整していくのですが、ポイントは出来るだけ強く足指を握り込むことです。そして、補助として横アーチを作るように手の指で、前足部(足指の付け根)を押すようにします。
詳しくは、 足指運動法をご覧くださいませ。
特殊なインソールでアーチをサポート
踵の骨を安定させることで扁平足・回内足変位を防ぐ。
偏平足や回内足変位を足裏アーチ矯正のインソール法は、踵の部分の安定させアーチの過剰な崩れを抑えます。地面から起こる衝撃を緩和させる目的があります。もう一つは、踵を少し高くすることで足底腱膜へのストレスが顕現します。
詳しくは、 インソール法をご覧くださいませ。
補足:カサハラ式テーピング法
おすすめはカサハラ式足裏バランステープ法。
この方法は外反母趾の第一人者である笠原巌氏が推奨しているテーピング法です。足裏のアーチを調整するテープ法には色々ありますが、私の経験から一番効果が高いと思います。
テーピングの効果は、足裏のアーチを矯正して歩くことで、正しい歩行が促せることです。
セルフケア法を理解するために
セルフケア法を理解して実践することで、効果に違いが出てモチベーションの向上や入念度に差が出ていきます。下記の実践している皆様の感想や、同じ疑問を感じている方々の質問を参考にしてください。
セルフケアを実践された皆様の感想
このセルフケア法を学んだ方の感想を頂いています。私も全ての方に伝えていきたいと考えて、とても参考になっています。
凄い扁平足で痛みがあり3か月経過しましたが、今は長く歩けるまで回復できました。(男性 10代)
外反扁平と言われ困っていましたが、解決の方法が見つかり嬉しいです。(女性 30代)
外反母趾も少し改善してきました。良かったです。(女性 20代)
質疑応答
解答
学んでみて疑問を疑問を感じている方々から寄せられた言葉です。共通する内容があると思いますので参考にしてください。
質問:治らないと言われましたが?
解答
偏平足でも先天性と後天性があり、先天性は生まれつきの骨格なので形自体は治りません。
先天性の偏平足は、成長(年数経過)に従い体重増加や筋力低下で、アーチの崩れは悪化します。
予防が大切なため、治すということよりも悪化させないようにケアする意識は持ちましょう。
質問:痛みは無いのですがケアしたほうが良いですか?
解答
人間の土台である足裏が歪むことで全身に歪みが起こります。特に偏平足や回内足変位した足側は骨盤が歪み、その上に乗る背骨が歪むので色々な不調を引き起こすことに繋がります。
人間の土台「足」の歪みである偏平足。
土台が歪むと骨盤と背骨が歪みます。
身体が歪むと全身の不調が起こります。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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