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監修:冨澤敏夫(柔道整復師)

痛みが長引く、治らない、注射・薬が効かない理由!

 

 

1.痛みが引き起こす「3つの不」の連鎖

痛みが引き起こす「3つの不」の連鎖が痛みを抱えるデメリットです。コロナでより強くなったので、痛みに苦しむ人が増えるでしょう。

1-1.不安

  • 何か悪い病気なのか?
  • 歩けなくなるのではないか?
  • どんどん痛みが強くなるのではないか?
  • 1-2.不活動

  • 痛いから動かなくなる。
  • 痛くて動きたくない。
  • 動くと悪化するから動かない。
  • 1-3.不公平

  • なんで私だけが痛いのか?
  • なんで私がこうなことで苦しむのか?
  • 誰も痛みを理解してくれない。
  •  

    2.痛みとは何か?

    不快で嫌な感覚、警告信号で危険の感知と回避が基本的な役割がある。逆に先天性無痛症とは危険です。

    2-1.痛みの役割をまとめると!

    痛みは、私たちにとって重要な警告システムとしての役割を果たします。

  • 身体の保護:組織の損傷を知らせ(感知)、さらなる損傷を防ぐ(回避)。
  • 病気の発見:体内の異常(不快感・嫌悪感)を知らせ、早期発見・早期治療につながる。
  • 2-2.痛みの感じ方は個人差がある?

    痛みの感じ方は、人によって同じ刺激を受けても、痛みの程度や感じ方が異なる。

  • 個人の経験:過去の痛みの経験や記憶で変わる。
  • 心理状態:ストレス、不安、抑うつなどの状態では感じやすい。
  • 文化的背景:痛みの感じ方や表現方法が違う。(環境や状況など)
  • 2-3.痛みの種類は原因と時間で分ける

    痛みは、その原因や持続時間によって、さまざまな種類に分類されます。

    1)原因

    侵害受容性疼痛:組織の損傷によって生じる痛み。
    例:切り傷、骨折、火傷など。

    神経障害性疼痛:神経系の損傷や機能障害によって生じる痛み。
    例:神経痛、帯状疱疹後神経痛など。

    2)持続時間

    急性疼痛:比較的短期間で治まる痛み。通常、組織損傷や炎症などの明確な原因があります。痛みを電気信号をできるだけ小さく使用と抑制システムが働くセロトニン分泌

    慢性疼痛:3か月以上続く、または組織の治癒後も持続する痛み。原因が特定できない場合や、心理的な要因が関与する場合もあります。痛みの感受性が増大して痛み不快感が大きくなる、抑制システムも働きにくくなる。痛み悪循環、セロトニンの枯渇

     

    3.痛みの伝達システム

    痛み刺激(電気信号)が、脊髄から脳へ痛みと不快を伝える。

    3-1.正常な場合(急性疼痛:危険感知と回避と警告として正しく作動)

    そして抑制システム(セロトニン放出)が働く。5の痛みを3にしようとします。

    正常な場合

    3-2.異常な場合(慢性疼痛の病変では警告システムが誤って作動)警告信号の役割が低い

    痛みが長引くと痛みの悪循環がおこり、痛覚閾値(痛みの感受性:5を5の痛みとして感じる感覚)が下がり、より痛みを強く感じやすくなる。ストレスや不安など精神不調でセロトニンの枯渇(放出しにくくなる)5の痛みを10で感じる

    異常な場合

     

    4.病院での対応と整体での対応

    病院での対応と整体での対応

    4-1.病院での対応

  • 対処療法と言われる理由は治療方法にある
  • 注射、薬を使用(副作用も考慮)
  • 手術療法と保存療法
  • 4-2.整体での対応

  • 根本療法と言われる理由がこれ!
  • 歪みによる負担を取り除く
  • 痛み部位は血行不良があるため血行促進を行う
  • 日常生活での注意指導
  • セルフケアでの早期回復を目指す指導
  • 4-3.セルフマネージメントの必要性

    治らない長引く痛みは、明らかな組織損傷(原因)がない場合が多く、その方の生活環境や状況に左右されている場合が多く、セルフケアはとても大切なことです。以下のことを参考にしてください。

    セルフマネージメントの必要性
  • 自分の痛みを知る:痛みが増悪する状況や軽減する状況を把握する
  • 体の変化を素直に感じる:良い変化に鈍感になっている方が多く、良い変化を積極的に感じるようにする
  • 急がない:10が0になるまでには時間経過が必要です。結果を急がずに効果を急がず、悪化していない、少しでも軽減していると感じる場合は、方向性は良いのでコツコツ継続することが大切。
  • 治りたい・・・(深層心理では治りたくない自信がない?)
  • 自分を見れる人、観察できる人、変化を受け入れ積極的な方
  •  

    5.まとめ

    慢性疼痛は他人任せにしない。(急性疼痛は危険度が高いので専門家へ)どうすると痛い、原因はなんだろうと自問自答してみる。適切な対処法を指導されたら、素直に実践する。そして継続する。痛みの変化の感度を上て、治る方向性に向かっている時のチャンスを見逃さない。

     

    関連記事

     

    目次

    1. 痛みとは
    2. 痛みの分類(原因)、侵害受容器性,神経障害性,中枢性(心因)障害
    3. 痛みの分類(部位)、体性痛と内臓痛
    4. 痛みの分類(時間)、急性痛と慢性痛
    5. 関節の痛みとは、滑液包炎が原因で長期化すると変形性関節炎に
    6. 治る早さは、症状レベルによる影響する!整体師がわかりやすく解説

     

    監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

    慢性痛の湿布 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

    日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

     

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