HOME >腰痛整体コース >ヘルニアの症状はどのようなものか、特に椎間板ヘルニアの原因や症状、治療法、やってはいけないこと
ヘルニアの症状はどのようなものか、特に椎間板ヘルニアの原因や症状、治療法、やってはいけないこと|さいたま中央フットケア整体院

監修:冨澤敏夫 N2022/9/2 R2023/8/13

ヘルニアの症状はどのようなものか、椎間板ヘルニアの原因とは

ヘルニアの症状はどのようなものか、特に椎間板ヘルニアの原因や症状、治療法、やってはいけないこと

腰部椎間板ヘルニアは、最初は腰痛から主の症状ですが、次第にお尻や脚にしびれや痛みが生じます。特にも太もも裏や脛などに起こります。

腰椎椎間板ヘルニアは、高齢者というより若い痩せ型の男性で20代~40代に多い病気です。

激しい運動や、加齢により椎間板という繊維輪の弾力性がなくなり、小さな亀裂が入って、椎間板の中にある髄核の一部が飛び出して神経を圧迫します。

椎間板は、腰椎と腰椎の間にあるクッションの役割がある部分を言います。

椎間板ヘルニアの原因に、遺伝性が深く関係していると考えられています。喫煙も関係していると報告されている場合もあります。

スポーツは、直接的には関係しないと考えられていますが、若い活動的な若い世代に多いことから、スポーツが関係しないとは言い切れません。

 

目次|ヘルニア全般について

  1. ヘルニアの症状はどのようなものか
  2. ヘルニアの症状とは
  3. ヘルニアの症状の早期発見と予防法
  4. ヘルニアの症状の早期発見
  5. 予防法と日常生活での注意点
  6. 1)正しい姿勢を保つ(腰を丸める姿勢には注意)
  7. 2)無理な姿勢や動作を避ける(かがむ、しゃがむなどは要注意)
  8. 3)適度な運動をする(正しい姿勢で運動する)
  9. 4)適度な体重を維持する(体重増加でも悪化する)
  10. 早期発見のための自己診断方法
  11. 1)症状でチェック
  12. 2)SLRテスト
  13. ヘルニアの症状に関する注意点
  14. 症状の悪化や増悪時の対応策
  15. 1)痛みを引き起こす動きをやめて、できるだけ安静にしましょう。
  16. 2)痛みがひどい場合は、痛み止めの服用も検討しましょう。
  17. 3)自分で判断しないで専門機関に相談しましょう。
  18. 適切な治療を受けるための相談ポイント
  19. 1)症状の具体的な状態
  20. 2)症状の痛みやしびれの程度
  21. 3)症状の変化(朝、夜、静止時など)
  22. 4)既往歴
  23. 5)生活習慣(仕事の内容、生活中の姿勢など)

 

目次|腰部の椎間板ヘルニアについて

  1. 腰部椎間板ヘルニアとは
  2. 腰部椎間板ヘルニアの症状
  3. 腰部椎間板ヘルニアの原因
  4. 腰部椎間板ヘルニアの病院での治療法
  5. 腰部椎間板ヘルニアの予防法

 

ヘルニアの症状はどのようなものか

ヘルニアは、原因や場所により症状が違います。

皆さんが良く聞く椎間板ヘルニアは、腰、首、胸の椎骨と椎骨との間にある椎間板から髄核が突出または脱出して起こります。
また、脱腸などで知られている鼠経ヘルニアは、鼠経靭帯から腸が脱出または隆起して起こります。

ヘルニアの症状とは

腰に出る場合は、腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれ

腰に出る場合は、腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれ、腰椎の椎間板が破裂し、髄核が飛び出して神経を圧迫する病気です。主な症状は、腰痛や下肢の痛み、しびれ、脱力感です。
腰痛は、ヘルニアの場所によって、腰やお尻、太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛みを感じます。痛みは、咳やくしゃみ、階段の上り下りなど、腹圧が上がる動作で悪化します。
下肢の痛みやしびれは、ヘルニアの場所によって、片足や両足に症状が現れます。痛みやしびれは、足の裏や足の指にかけて現れることが多いです。
また、足の力が弱くなったり、歩行が困難になったりすることもあります。

首が出る場合は、頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれ

首が出る場合は、頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれ、頚椎の椎間板が破裂し、髄核が飛び出して神経を圧迫する病気です。主な症状は、首や肩の痛み、腕や手の痛み、しびれ、脱力感です。
首や肩の痛みは、ヘルニアの場所によって、首や肩、腕にかけて痛みを感じます。痛みは、頭を前に倒したり、横に傾けたり、回したりする動作で悪化します。
腕や手の痛みやしびれは、ヘルニアの場所によって、片方または両方の腕や手に症状が現れます。
痛みやしびれは、指先や手のひらにかけて現れることが多いです。また、手の力が弱くなったり、握力が低下したりすることもあります。

腹部に出る場合は、腹壁ヘルニアと呼ばれ

腹部に出る場合は、腹壁ヘルニアと呼ばれ、腹壁に生じた裂け目から腹部の内臓が腹腔外に脱出する病気です。主な症状は、脱出した内臓の膨らみ、痛み、違和感です。
脱出した内臓の膨らみは、ヘルニアの場所によって、腹部や陰部にかけて現れます。痛みは、ヘルニアのサイズや内臓の種類によって異なります。また、違和感を感じる人もいるようです。

 

ヘルニアの症状の早期発見と予防法

ヘルニアの症状の早期発見と予防法は、とても大切です。

ヘルニアの症状の早期発見

ヘルニアの症状は、早期に発見することで、適切な治療を受けて早期改善が見込めます。

ヘルニアの初期症状として、腰痛や下肢の軽い痛み、しびれ、脱力感などが起こります。特徴としては、しばらくすると何もなかったかのように軽快のため、ケアが遅れて悪化してしまいます。初期症状の時に医師や整体師に相談してください。

ヘルニアの予防法と日常生活での注意点

ヘルニアの予防には、何点か注意してほしいことがあります。

  • 正しい姿勢を保つ(腰を丸める姿勢には注意)
  • 無理な姿勢や動作を避ける(かがむ、しゃがむなどは要注意)
  • 適度な運動をする(正しい姿勢で運動する)
  • 適度な体重を維持する(体重増加でも悪化する)

正しい姿勢を保つ(腰を丸める姿勢には注意)

長時間同じ姿勢を続けると、腰や背中に負担がかかり、ヘルニアの原因になることがあります。
座るときは、背筋を伸ばして座り、腰や背中にクッションを当てて、体重を分散させましょう。立つときは、背筋を伸ばして立ち、肩や腰に力が入っていないことを意識しましょう。

  • 長時間同じ姿勢を続けるときは、こまめに姿勢を変えましょう。
  • 重いものを持つときは、両手で持ち、腰に近づけて持ちましょう。
  • かがむときは、膝を曲げて、腰を反らさないようにしましょう。
  • 階段の上り下りは、ゆっくりと行いましょう。

無理な姿勢や動作を避ける(かがむ、しゃがむなどは要注意)

重いものを持ったり、かがんだりするときには、無理をせず、ゆっくりと行いましょう。前かがみの姿勢や、同じ姿勢を長時間続けることも避けましょう。

適度な運動をする(正しい姿勢で運動する)

適度な運動は、筋肉を鍛えて、腰や背中の負担を軽減するのに役立ちます。ウォーキングや水泳などの有酸素運動を、週に3〜4回程度、30分程度行うようにしましょう。

適度な体重を維持する(体重増加でも悪化する)

肥満(体重増加)は、腰や背中に負担をかけ、ヘルニアの原因になることがあります。適正体重を維持するために、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動をしましょう。

早期発見のための自己診断方法

今回は坐骨神経痛の場合の自己診断法をご紹介します。

症状でチェック

症状のチェックは以下

  • 腰やお尻、太もも、ふくらはぎ、足先に痛みがある
  • 足の裏や足の指がしびれている
  • 足の力が弱くなったり、歩行が困難になったりする

SLRテスト

SLRテストは、ヘルニアの有無を判断する簡単なテストで、仰向けに寝て片方の足を伸ばし、もう片方の足を曲げたまま、膝を抱えます。その後、伸ばした足をゆっくりと持ち上げます。
このとき、腰に痛みや違和感を感じる場合、ヘルニアの可能性があります。ただし、SLRテストはあくまでも簡易的なテストであり、正確な診断には医師の診察が必要です。

 

ヘルニアの症状に関する注意点

ヘルニアの症状の早期発見と予防法は、とても大切です。

ヘルニアの症状は、放置すると重度になることがあり、重度のヘルニアになると、下肢の麻痺や排尿障害などの症状が現れ、手術が必要になることもあります。
そのため、ヘルニアの症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
症状が軽度の場合は、安静や痛み止めなどの薬物療法で改善することがあり、軽度のヘルニアの場合は、安静や痛み止めなどの薬物療法、整体や鍼灸、カイロプラクティックで改善することがあります。

症状の悪化や増悪時の対応策

ヘルニアの症状が悪化や増悪した場合は、以下の対応策をとるようにしましょう。

  • 痛みを引き起こす動きをやめて、できるだけ安静にしましょう。
  • 痛みがひどい場合は、痛み止めの服用も検討しましょう。
  • 自分で判断しないで専門機関に相談しましょう。

痛みを引き起こす動きをやめて、できるだけ安静にしましょう。

ヘルニアによる神経の圧迫を軽減するために、症状が増悪する動きは控えて、できるだけ安静を心がけましょう。無理に動いたり、重いものを持ったりすると悪化して、改善が遅れます。
特に、長時間同じ姿勢を続けたり、前かがみの姿勢をとったりすることも避けましょう。

痛みがひどい場合は、痛み止めの服用も検討しましょう。

頑固に痛み止めを飲まないよりも、ヘルニアによる神経の圧迫症状の痛みが強い時は、軽減するために、痛み止めを服用しましょう。
痛み止めで辛い痛みを緩和させればストレスも軽減するため、治りが早くなります。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や、麻酔薬や鎮痛薬が配合された薬などがあります。
※注意、痛み止めは治っているのでないので、痛くないからと無理に動いていると、痛み止めも効かないほどの痛みを引き起こします。痛み止めを飲んでも安心しないで安静にしてください。

自分で判断しないで専門機関に相談しましょう。

症状が重度の場合は、我慢しないで医療機関を受診しましょう。重篤な問題が隠れている可能性があるので、不安な気持ちを楽にするためにも、検査や診断をしてもらいましょう。
稀に、手術が必要になることもあります。以下のような症状がでた時は、迷わず医療機関を受診しましょう。

  • 痛みが悪化したり、広がったりした
  • しびれや脱力感の程度が強くなった
  • 歩行や排尿に支障が出た

適切な治療を受けるための相談ポイント

ヘルニアの適切な治療を受けるための相談ポイントは、出来るだけ詳細に医師や整体師に説明してください。具体的な情報を医師や整体師に伝えることで、ヘルニアの原因や程度を正確に判断し、適切な治療を受けることができます。

  • 症状の具体的な状態
  • 症状の痛みやしびれの程度
  • 症状の変化(朝、夜、静止時など)
  • 既往歴
  • 生活習慣(仕事の内容、生活中の姿勢など)

症状の具体的な状態

ヘルニアの症状の具体的な状態は、腰痛や下肢の痛み、しびれ、脱力感などを医師や整体師に伝えてください。

症状の痛みやしびれの程度

症状の症状の痛みやしびれの程度は、痛みの強さ痛み方、しびれや脱力感の程度などを伝えてください。

症状の変化(朝、夜、静止時など)

症状が朝に起きるとき強い、夜に痛みが強い、痛みが広がったり、静止中、動いている時だけかなどを伝えましょう。

既往歴

ヘルニアの原因には、加齢や肥満、腰や背中の筋肉の弱さなどがあります。既往歴に、これらの原因となるような病気やケガがある場合は、医師に伝えましょう。

生活習慣(仕事の内容、生活中の姿勢など)

正しい姿勢を保たない、無理な姿勢や動作をする、運動不足などの生活習慣も、ヘルニアの原因になることがあります。

 

腰部椎間板ヘルニアとは

腰部椎間板ヘルニアとは?

腰部椎間板ヘルニアとは? 椎間板と言う繊維輪に亀裂が入り内部にある髄核の一部が飛び出して、神経を圧迫して腰や脚に痛みや痺れを引き起こします。

椎間板は加齢や激しい運動でも弾力性が失われ変性します。日常生活では悪い姿勢での作業や中腰が多い人がなりやすいと言われいます。

椎間板ヘルニアの原因に、遺伝性が深く関係していると考えられています。喫煙も関係していると報告されている場合もあります。

 

腰部椎間板ヘルニアの症状

腰部椎間板ヘルニアは個人差がある。

腰部椎間板ヘルニアの症状 腰部椎間板ヘルニアの症状は、腰や臀部の痛みと下肢の痺れ痛み、足に力が入らないなどが起こります。寝返りや起き上がる時は激痛を伴います。

力んだりすると痛みやしびれが強くなり、痛みのために背骨を歪ませる「疼痛性側弯」も起こる場合もあります。

じつは、ヘルニアがあっても症状が出ない場合も多い

「椎間板ヘルニアは腰痛の原因の3%程度である」という報告もああります。

ある報告では、「成人では椎間板ヘルニアを持っている人の方が多い」とあります。しかも、椎間板ヘルニアが原因で症状が出ている人は少ないと言われ、椎間板ヘルニアがあるだけでは痛みや痺れが、起こらないことが分かっています。

椎間板ヘルニアで症状が現れるときはどんなとき?

椎間板ヘルニアで症状が現れるには、他の要因があると考えられています。研究されている方もいて、結果わかったことは「神経への圧迫の強さ、仕事上の満足度の低さ、そして、うつ・不安・ストレス」だそうです。

そして、うつ・不安・ストレスなどの精神的な要因は、慢性腰痛の原因でもあると考えられています。

椎間板ヘルニアは自然治癒するのか?

正確に答えると、椎間板ヘルニアは6か月前後で自然治癒する場合もあり、自然治癒しない場合もあります。整形外科ではかなり以前から常識になっているそうです。テレビや雑誌などでも情報を見た方が多いともいます。

椎間板ヘルニアで自然治癒する場合は、髄核が椎間板と神経の間にある後縦じん帯を突き破っている場合で、免疫細胞が飛び出した髄核を食べて無くなります。

椎間板ヘルニアで自然治癒しにくい場合は、髄核が後縦じん帯を突き破っていない場合で、免疫細胞が働かないため、髄核が自然に無くならないと考えられています。

椎間板ヘルニアは圧迫される神経によって危険度がる。

椎間板ヘルニアには、馬尾型と神経根型のタイプがあります。

神経根型は、脊柱管を通る神経から左右へ伸びる神経の根元で、神経根が圧迫されています。神経根型の症状は腰痛や片脚の痛みが起こり、危険性は少ないとされています。

馬尾は脊柱管の中を通っている神経束で、おしりや脚全体へと伸びる神経の元になります。馬尾が圧迫されると危険度が高くなります。

馬尾型椎間板ヘルニアの症状チェック法

当てはまる項目が1つでもあれば、馬尾型である可能性が高くなります。逆に症状が1つも当てはまらない場合は、神経根型ということが考えられます。

icon_check しびれはあるが 痛みはない。

icon_check しびれや痛みが 脚の両側にある。

icon_check 両足の裏側に しびれがある。

icon_check お尻の周りに しびれが出る。

icon_check お尻の周りに ほてりが出る。

icon_check 歩くと 尿が出そうになる。

馬尾型の場合は、進行すると排尿障害が起こり尿漏れや歩行困難になって、将来寝たきりになることもあると言われています。まずは整形外科を受診することがすすめられます。

 

症状とヘルニアのレベル

腰部椎間板ヘルニアの痛みは、初期(急性期)は椎間板の損傷による炎症物質による化学的刺激での激痛です。その次にヘルニア自体の神経圧迫などによる機械的刺激で鈍い痛みへと変化します。

ヘルニアが分離脱出したり、分離はしていないが大きく移動して隆起したヘルニアは、結果的には退縮していきます。

脱出したヘルニアは自己免疫で6か月程度で自然消滅します。ドクターの間では常識になっているようです。
※消滅するのはすべてのヘルニアではなく、後縦靭帯を突き破った場合です。

急性期(発症2週間)に無理して動かいたり、力んだり咳やくしゃみで内圧を上げると、痛みが増大する恐れがあるので要注意です。

急性期のヘルニアは柔らかく動きやすいのですが、時間と共に脱出したヘルニアが固まり動きにくくなるので、炎症も軽減していきます。

 

腰部椎間板ヘルニアの原因

腰部椎間板ヘルニアの原因はなにか?

腰部椎間板ヘルニアの原因 腰部椎間板ヘルニアの原因は、髄核が大きく後方へ移動して突出するか、椎間板から分離脱出して起こります。

椎間板は弾力のある繊維輪で出来ていて、その中に髄核というゼリー状の組織があります。髄核が飛び出して神経を圧迫して起こります。

若い世代に多く、激しい運動(腰を強く捻る)や中腰が多い力仕事の男性に多いです。年齢で言うと20代~40代が多いようです。

遺伝も考えられていて、私は姿勢不良や運動不足も原因と考えています。喫煙も関係すると言われていますが、喫煙は色々な病気に関係してくるので止めた方がいいかもしれませんね。

 

腰部椎間板ヘルニアの病院での治療法

病院での治療法

腰部椎間板ヘルニアの治療法 病院での治療法は、安静が指導されて薬物療法や神経ブロック注射などがあります。

コルセットを腰に装着し、痛み止めや湿布を処方され、1ヵ月程度の安静を指示されます。

下肢に力が入らない、排尿障害があるときは、手術も適用される場合もあります。

痛みが和らいできたところで、電気療法・牽引・超音波療法などを行い。リハビリとして運動療法も行い、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

ほとんどの椎間板ヘルニアは、薬や安静期間で痛みを止めている間に、自然に消えて改善しています。痛みが強い場合は、神経ブロック注射が適用される場合もあります。

椎間板ヘルニアの手術が適応される場合は?

椎間板ヘルニアが自然に消えやすいと診断された場合は、2~3ヶ月ほど薬物療法や運動療法などのリハビリを行いながら経過観察します。症状の増悪が見られた場合に、手術が必要であるかを判断します。

馬尾症状がある場合で、神経障害として重症であると判断したら早めの手術を提案します。

手術は、腰側から飛び出した髄核を切り取る術式(後方椎間板摘出術)がよく行われます。約1時間で1週間ほど入院するようです。

注意してほしいことは、MRIなどの画像を見ただけで手術を決めないで欲しく、椎間板ヘルニアがあっても、症状がない場合があるからです。

 

腰部椎間板ヘルニアの予防法

根本原因を改善することが予防につながる

腰部椎間板ヘルニアの予防法 腰部椎間板ヘルニアを予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。椎間板に負担がかからない状態を、考えてみると予防の方法も見えてみます。

椎間板に負担をかけないためには、腰周辺の筋肉を柔らかくすること、骨盤と腰椎下部(4,5番)を整えることです。

マッサージやストレッチはとても有効で、骨盤と腰椎下部(4,5番)を調整することが整体の中心となります。

姿勢を改善することも大切で、日頃からストレッチなど適度な運動が効果的です。私が考案した腰痛を改善するセルフケア法を、毎日継続することで姿勢が改善されていきます。

中腰や前かがみ、座位の姿勢なども注意してください。悪い姿勢は椎間板に負担がかかります。

 

腰部椎間板ヘルニアの方がやってはいけない日常動作

腰痛の方が注意したい日常生活動作があります。間違った動きで腰痛を悪化させないだけでなく、正しい動きをすることで慢性腰痛も改善できるのです。

腰部椎間板ヘルニアの座位の姿勢

座る姿勢に注意。

腰部椎間板ヘルニアの物を拾う

物を拾う姿勢に注意。

腰部椎間板ヘルニアの顔を洗う

顔を洗う姿勢に注意。

 

 

腰部椎間板ヘルニアの整体の紹介

腰部椎間板ヘルニアのマッサージ
腰部椎間板ヘルニアのストレッチ
腰部椎間板ヘルニアの骨盤矯正  

腰部椎間板ヘルニアの整体コースの流れをご紹介します。根本の改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅でできる簡単なセルフケア法の指導を行います。このコースの目標は「さいたま市から腰痛を撲滅」することです。

①カウンセリング
カウンセリング腰周辺の痛みを引き起こす原因を見つける為に質問をいたします。
②腰の整体施術
腰の整体腰の周辺をほぐして、動きを良くするために整体を加えていきます。
③セルフケア指導
腰のセルフケア指導早く改善させる為に、自宅で行う腰のセルフケアをご指導します。
④次回の来院指導
次回来院の指導早く効果を出すために、最適な来院時期を御提案いたします。

 

腰痛整体コースのご案内

腰痛整体コースはこちら

 

関連記事

  1. 腰が痛いです。腰痛でもどのタイプになるかを分かりやすく解説
  2. 腰痛がストレッチで悪化?腰の痛みの症状とストレッチのやり方が重要
  3. 腰痛を筋トレで改善させる!繰り返す腰の痛みを予防法とは
  4. 腰痛はおしりのマッサージが有効の理由は「お尻のコリ」が取れるから

他の記事を見たい方は「腰痛・腰の痛みの整体のブログ記事一覧」を参考に!

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

院長の書籍や雑誌掲載

 

さいたま中央フットケア整体院の紹介

整体院の画像
3つの強み

 

診療時間
9:00〜18:00
18:00〜21:00

火曜・金曜は夜間診療21:00まで可能
祝日は休診、完全予約制

信頼される理由【全国から来院】【口コミ評価4.6】【25年の臨床経験】

院長と美智子先生 〒338-0013
埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-17-13
電話)048-789-7743
定休日:月・木・祝日
火・水・金・土・日:9:00~18:00
火・金は夜間営業18:00~21:00

南与野駅(西口)下車、徒歩8分 ※わからない時は電話をください。
詳しくは、 アクセスページをご覧くださいませ。

 

当院のご案内

 

【道順】Googleマップで道順を調べる

icon 電話番号048-789-7743 icon 詳しい道順アクセスページ
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。


ページトップに戻る