仙腸関節でやってはいけないこと、治らない原因と治し方を解説

仙腸関節でやってはいけないこと、治らない原因と治し方を解説
仙腸関節に痛みが起こる場合は、やってはいけないことがあります。治らない理由には原因を知り最適な治し方を知ることが大切です。仙腸関節の痛みに悩むあなたへ!絶対にやってはいけない3つのこと
「この腰の痛みは仙腸関節のせい?」仙腸関節は、骨盤と背骨をつなぐ重要な関節ですが、悪い日常生活で負担がかかりやすく、痛みを感じる人が多いようです。仙腸関節に良くないと知らずに行っている行動が、痛みを悪化させているかもしれません。
その行動、仙腸関節を壊しているかも!?痛みを悪化させるNG習慣
長時間の腰を丸めてのデスクワーク、足を組む、猫背姿勢など。これらの習慣は、仙腸関節に大きな負担をかけています。仙腸関節は痛めてしまうと、日常生活(起き上がるかがむ)に支障をきたすほどの痛みがあります。この記事では、仙腸関節の痛みを悪化させるNG習慣と、その改善策を具体的に解説します。
仙腸関節の痛み、放置していませんか?悪化すると大変なことに!
「そのうち治るだろう」と仙腸関節の痛みを放置しないでください。仙腸関節の痛みを放置すると、繰り返すことが多く、慢性的な腰痛や坐骨神経痛などの症状を引き起こす可能性があります。この記事では、仙腸関節の痛みを放置することの危険性と、早期改善の重要性について解説します。
仙腸関節障害、仙腸関節炎とは


仙腸関節障害・仙腸関節炎は、仙腸関節という骨盤と仙骨で構成される関節で、不動の関節と言われています。動きが数ミリしかなく、この部分が緩すぎても硬すぎても問題になります。
仙腸関節がズレるとか脱臼するとかはほとんどなく、炎症の原因は微妙に動く範囲での圧迫や軋轢などによると考えます。
女性では出産の際に、緩む部分でもあり出産後も緩んでいる場合が多く、産後は骨盤を締めるように指導します。
痛む部位は腰・臀部(お尻)・大腿部付近にまで広がる時があります。痛みは意外と強く感じて、神経に当たるようなズキンと痛む場合やズーンと重たい痛いなど生活にも支障をきたします。
なりやすい方の共通する状態があります。
- ・腰を捻る動作の運動をしていた。
- ・仕事で、重たい荷物をもち階段を昇り降りした。
- ・出産をして、産後に骨盤を締めずに生活した。
- ・足を組む、横座りなど安定しない座り方をした。
- ・他で強い刺激で整体を受けていた。
上記のような状態があります。色々と絡み合って症状が引き起こされているため、まず初めに行うことは、筋肉と骨格の問題を改善していくことが大切です。
目次
- 1.仙腸関節痛の原因とは?
- 仙腸関節とは?
- 骨盤とは?
- 2.仙腸関節痛の症状
- 2-1.腰部や仙腸部の痛み
- 2-2.腰の周りやお尻の痛み
- 2-3.歩行や座位の不快感
- 2-4.大腿部や下肢への放散痛
- 2-5.朝起きたときの硬さや痛み
- 3.仙腸関節痛の診断方法
- 3-1.仙腸関節の症状と検査法
- 4.仙腸関節痛の病院での治療法
- 4-1.炎症や痛みの軽減を目的とした薬物療法
- 4-2.物理療法
- 4-3.関節注射や神経ブロックの実施
- 4-4.生活習慣の改善
- 5.仙腸関節の整体法
- 5-1.仙腸関節障害、仙腸関節炎は急性痛と慢性痛での整体
- 5-2.急な痛みの仙腸関節障害、仙腸関節炎
- 5-3.慢性痛の仙腸関節障害、仙腸関節炎
- 5-4.当整体院の仙腸関節の整体の流れ
- 6.仙腸関節痛が治らない理由
- 6-1.症状の原因が適切に特定されていない場合
- 6-2.治療が不適切であった場合
- 6-3.慢性的な状態や他の脊椎疾患との併存
- 6-4.生活習慣や姿勢の改善が不十分な場合
- 7.仙腸関節でやってはいけないこと
- 7-1.適切な姿勢の保持と体のバランスの維持
- 7-2.適度な運動やストレッチの実施
- 7-3.長時間の同じ姿勢を避ける
- 7-4.背骨に負担をかける過度な動作を控える
- 7-5.適切なマットレスや椅子を使用する
- 7-6.注意したい日常動作
- 8.仙腸関節のよくある質問
- Q1:仙腸関節の痛みと腰痛の違いは何ですか?
- Q2:仙腸関節の痛みを放置するとどうなりますか?
- Q3:仙腸関節の痛みに効果的なストレッチや運動はありますか?
- 9.仙腸関節を改善するためのまとめ
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1.仙腸関節痛の原因とは?
仙腸関節痛の主な原因は、仙腸関節に炎症や損傷が生じることです。これは、以下の要因によって引き起こされる可能性があります。
運動やスポーツ中の急な動きや負荷:
突然の動きや過度な負荷がかかることで、仙腸関節にストレスがかかり、痛みや炎症が引き起こされることがあります。
長時間の同じ姿勢の維持:
長時間同じ姿勢を維持することで、仙腸関節に負担がかかり、炎症が生じることがあります。特に、座りっぱなしの生活やデスクワークを行う人に影響が出やすいです。
脊椎の異常な曲がりや歪み:
脊椎の曲がりや歪みがあると、仙腸関節に不均等な圧力がかかり、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
事故や外傷によるダメージ:
転倒や交通事故などの外傷が仙腸関節にダメージを与えることで、痛みや損傷が生じる場合があります。
骨粗鬆症や関節リウマチなどの疾患:
骨粗鬆症や関節リウマチなどの疾患が進行すると、仙腸関節に影響を及ぼし、炎症や痛みを引き起こすことがあります。
仙腸関節障害、仙腸関節炎を引き起こす原因はなんだろうか?
仙腸関節障害(仙腸関節炎)は、病院でレントゲンやMRIで検査をしてもはっきりとした異常がみつからないことが多く原因を特定するのは難しいです。
主な原因として、足をよく組む、出産後のケア不足、捻る動作の繰り返しが多いなどが挙げられます。また、横座りや床に座ることが多いなども考えられます。
交通事故や転倒なども原因になることがあります。
痛みの原因としては、仙腸関節への圧迫や軋轢により炎症を起こすことや、また炎症の時期が終わったが、その後仙腸関節付近の軟部組織(靭帯など)硬くなり、痛みを起こす慢性痛が原因の場合もあります。
1-1.仙腸関節とは?
仙腸関節は、仙骨と骨盤の左右の腸骨(仙骨の両脇)と連結している関節のことです。仙骨の「仙」と腸骨の「腸」の文字から仙腸関節と呼ばれています。
仙腸関節は、動かない関節と言われていますが、わずかですが動きはあります。上半身の体重を支える役割があり、頑丈な靭帯によって保護され補強されています。
1-2.骨盤とは?
高等脊椎動物に存在していてお尻と腰にあり、腸や膀胱などの臓器を保護する輪状の骨格です。
骨盤は、腸骨、恥骨、坐骨と脊椎から伸びる仙骨により構成されています。 男性と女性では形に差があり、女性は妊娠や出産に関係し、高さが低く幅が広い形状になっています。
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2.仙腸関節痛の症状
仙腸関節痛の症状は、個人によって異なりますが、一般的な症状には以下が含まれます。
2-1.腰部や仙腸部の痛み
仙腸関節痛の最も一般的な症状であり、腰部や仙腸部に鈍い痛みや刺すような痛みが生じることがあります。
2-2.腰の周りやお尻の痛み
仙腸関節の痛みは、腰の周りやお尻にも放射することがあります。この痛みはしばしば一側に局在し、特に変わった姿勢や動作時に悪化することがあります。
2-3.歩行や座位の不快感
仙腸関節痛を抱える人は、歩行や長時間の座位での不快感を経験することがあります。特に立ち上がったり座ったりするときに痛みが増すことがあります。
2-4.大腿部や下肢への放散痛
仙腸関節の痛みは、大腿部や下肢にも放射することがあります。この放散痛はしばしば膝や足首まで及び、歩行時や体を動かした際に特に感じられます。
2-5.朝起きたときの硬さや痛み
仙腸関節痛を抱える人は、朝起きたときに腰や仙腸部の周りが硬くなっていることや、痛みを感じることがあります。特に就寝中に姿勢が変わることで痛みが増す場合があります。
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3.仙腸関節痛の診断方法
仙腸関節痛の診断には、患者の症状や過去の経歴の詳細な評価が必要です。一般的な診断手法には以下があります。
身体検査と関節の可動域の評価:
医師は患者の身体を詳細に調査し、特に腰部や仙腸部の可動域を評価します。痛みや違和感がある箇所や動作を特定することで、仙腸関節痛の可能性を判断します。
レントゲンやMRIなどの画像検査:
レントゲンやMRIなどの画像検査を使用して、仙腸関節の構造や状態を評価します。これにより、関節の炎症や変形、損傷などが観察され、診断の裏付けになります。
痛みの原因を特定するための注射治療(麻酔注射):
仙腸関節に麻酔を注入して痛みが軽減されるかどうかを確認することがあります。この注射治療は、仙腸関節痛の確定診断や治療効果の評価に役立ちます。
3-1.仙腸関節の症状と検査法
仙腸関節障害、仙腸関節炎は人により痛み痺れの表現が違います。
仙腸関節障害、仙腸関節炎は人により痛みや痺れの強弱や表現が違います。「ズキ」「ズキズキ」「ビリビリ」などです。
痛み部位も臀部(お尻)でも下の方・上の方、大腿部の横や裏、鼠蹊部にもでます。股関節の痛みに似た症状も出ます。
長時間のドライブや映画鑑賞で、長く座っていると辛くなります。
痛い側の仙腸関節を下にして寝ると痛みが出たり、動きはじめなどに鋭いい痛みが出る症状があります。
痛み部位(仙腸関節)を押すと痛みが現れます。反る動作でも痛みが出たり、身体を曲げる動作でもでます。御本人は指で痛い場所を指せるのも特徴です。(ワンフィンガーサイン)
当整体院で考える仙腸関節の痛みの分類
当整体院では、仙腸関節の痛み仙腸関節炎、仙腸関節障害、仙腸関節症と3つの状態があると考えています。仙腸関節炎は炎症がある症状で、仙腸関節障害は炎症というよりも機能障害が起って痛みがある状態、仙腸関節症は炎症や障害ではなく原因がわからない痛みがある状態と分けています。それぞれの症状により整体法は変わるため、初回のカウンセリングは慎重に行います。
仙腸関節の検査法
仙腸関節の検査法には、主に3つの方法があります。仙腸関節を直接圧迫する方法と、骨盤を左右から圧迫して調べる方法、そして仰向けで正面から骨盤を押して調べる方法があります。
どの方法でも、痛めている側の仙腸関節に痛みが発生したら仙腸関節障害を疑います。
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4.仙腸関節痛の病院での治療法
仙腸関節痛の治療法には、以下のような方法があります。
4-2.炎症や痛みの軽減を目的とした薬物療法
痛みや炎症を和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や鎮痛剤が処方される場合があります。また、局所的な塗り薬や消炎鎮痛薬も使用されることがあります。
4-3.物理療法
マッサージ、温熱療法、電気療法などの物理療法が仙腸関節痛の症状を軽減するのに役立ちます。これらの療法は筋肉の緊張を緩和し、血流を改善して痛みを和らげる効果があります。
4-4.関節注射や神経ブロックの実施
仙腸関節に対して鎮痛剤やステロイド剤を注射することで、痛みを和らげる効果が期待されます。また、神経ブロックを行うことで神経の信号の伝達を一時的に遮断し、痛みを軽減することができます。
4-1.生活習慣の改善
姿勢の修正や適切な運動を行うことで、仙腸関節痛の症状を軽減することができます。適度な運動やストレッチを取り入れ、長時間同じ姿勢を避けることが重要です。
病院での治療法はブロック注射も検討される。
病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まり、原因との鑑別を行います。急性期の激しい痛みは薬物療法やブロック注射も行われる。
保存療法には、薬物療法やブロック注射のほか、慢性期は電気・牽引・超音波などがあります。リハビリでは運動療法、ストレッチや筋力強化などで対応します。
骨盤ベルトも有効で、保存療法と併用して仙腸関節を安定させることが改善につながります。
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5.仙腸関節の整体法
仙腸関節障害、仙腸関節炎を整体院で改善できるのか?
仙腸関節障害、仙腸関節炎を整体院では、急性痛と慢性痛では整体の仕方が変わります。急性痛では炎症があるため、アイシングと晒固定で炎症を抑え、同時に晒固定で仙腸関節の安定を促します。慢性痛では時間経過の程度で改善のスピードは変わりますが、マッサージ・ストレッチ・骨盤矯正が効果的です。
5-1.仙腸関節障害、仙腸関節炎は急性痛と慢性痛では整体の方法が違う。
仙腸関節障害、仙腸関節炎での症状は、急性痛と慢性痛があり急性痛は強い刺激は禁忌です。


5-2.急な痛みの仙腸関節障害、仙腸関節炎は、アイシングと晒固定が効果的
仙腸関節障害、仙腸関節炎の急な痛みでは、炎症が伴う場合があるので整体は、アイシングと仙腸関節を安定させる晒固が必要です。また、軽めの骨盤矯正が必要な症例もあります。
詳しくは、急性腰痛(ぎっくり腰)を参考にしてください。

腰椎と骨盤の調整を軽く行う。

ビニールに氷と水を入れて30分は冷やす。

安静のために、晒固定で骨盤矯正。
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5-3.慢性痛の仙腸関節障害、仙腸関節炎は、3つの整体が効果的
仙腸関節障害、仙腸関節炎の原因に、仙腸関節という骨盤と仙骨をつなぐ関節で炎症が起こり発症します。治す過程で経過が良くないとで慢性痛として痛みが続くことがあります。
腰の筋肉のマッサージとストレッチと骨盤矯正が決め手!

腰の筋肉をマッサージでほぐして緩める。

腰の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。

骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。
仙腸関節障害、仙腸関節炎のに3つの整体が重要なのか?
仙腸関節障害、仙腸関節炎では、、仙腸関節が左右対称の動きで圧迫や離開など繰り返すことで炎症を引き起こします。女性では出産時に仙腸関節の靭帯が緩み出産後も緩んだままになり引き起こされます。痛みを引き起こす方の共通する問題は、仙腸関節が緩んでいること、筋肉の拘縮で左右の骨盤の動きがバランス悪いことです。マッサージで筋肉の拘縮を改善して、ストレッチで動きを改善させ、仙腸関節を安定させる骨盤矯正が必要です。
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5-4.当整体院の仙腸関節の整体の流れ
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こんな仙腸関節の痛みの方へおすすめします!
床に座っていると腰がいたくなる。
痛い側の仙腸関節に体重をかけるとズキンとする。
寝ていても痛い、起き上がる時も痛く動けない。
鋭い痛みが起こるので腰を曲げられない。
椅子から立ち上がる動き、階段の上り下りが痛い。
お尻や太ももの裏、鼠蹊部や内股に痛みがでる。
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6.仙腸関節痛が治らない理由
仙腸関節痛が完全に治らない理由には、以下のような要因が関与しています。
6-1.症状の原因が適切に特定されていない場合
仙腸関節痛の症状は他の脊椎疾患と類似していることがあり、正確な原因の特定が困難な場合があります。そのため、適切な診断が行われず、適切な治療が行われない可能性があります。
6-2.治療が不適切であった場合
適切な治療法が選択されなかったり、治療が十分に行われなかったりすると、仙腸関節痛の症状が改善されないことがあります。また、過剰な休息や運動制限などの不適切な対処法も治癒を妨げる要因となります。
6-3.慢性的な状態や他の脊椎疾患との併存
仙腸関節痛が慢性的な状態となり、他の脊椎疾患と併存する場合、症状の完全な治癒が難しくなります。また、関節の変形や損傷などが進行している場合も、治癒が困難な場合があります。
6-4.生活習慣や姿勢の改善が不十分な場合
仙腸関節痛の症状は生活習慣や姿勢と密接に関連しています。十分な休息や適切な姿勢の保持、適度な運動などを行わない場合、症状の改善が見込めないことがあります。
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7.仙腸関節痛でやってはいけにこと
仙腸関節痛を予防するためには、以下のような対策を取ることが重要です。
7-1.適切な姿勢の保持と体のバランスの維持
正しい姿勢を保つことは、仙腸関節にかかる負担を軽減し、痛みの発生を防ぐために重要です。座ったり立ったりするときに、背中をまっすぐにし、重心をバランスよく保つように心がけましょう。
7-2.適度な運動やストレッチの実施
適度な運動やストレッチは、筋力を維持し、柔軟性を向上させることで、仙腸関節の負担を軽減します。特に腰や骨盤周りの筋肉を鍛えるエクササイズやストレッチを行うことが有効です。
7-3.長時間の同じ姿勢を避ける
長時間同じ姿勢を維持することは、仙腸関節に余分な負担をかける原因となります。適度な休憩を取り、姿勢を変えることで、関節への負担を軽減しましょう。
7-4.背骨に負担をかける過度な動作を控える
仙腸関節痛を予防するためには、背骨に負担をかける過度な動作や運動を控えることが重要です。例えば、長時間の重い荷物の持ち運びや、腰をねじるような動作は避けるようにしましょう。
7-5.適切なマットレスや椅子を使用する
寝具や椅子は、体の姿勢や体重をサポートする重要な役割を果たします。適切な硬さやサポート力のあるマットレスや椅子を使用することで、仙腸関節にかかる負担を軽減できます。
7-6.仙腸関節障害、仙腸関節炎の方が注意したい日常動作で腰の痛みは予防
仙腸関節障害、仙腸関節炎を引き起こした原因の改善が予防に繋がる
予防は仙腸関節障害、仙腸関節炎を引き起こしてしまう根本原因を改善が出来れば、痛みや痺れが起こりません。
原因の一つには、仙腸関節の不安定性や過剰な負担が挙げられます。
例えば、床にべた座りをしていたら座布団を引いて座るなど、硬いところに直接座ると仙腸関節に負担がかかるので注意します。
また、脚を組む座り方などをしないように座り方に気を付ける。椅子に座布団を引いて柔らかくすることも必要です。
注意したい日常生活動作があります。間違った動きで腰痛を悪化させないだけでなく、正しい動きをすることで仙腸関節の痛みも改善できるのです。

座る姿勢に注意。

物を拾う姿勢に注意。

顔を洗う姿勢に注意。
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8.仙腸関節のよくある質問
Q1:仙腸関節の痛みと腰痛の違いは何ですか?
A1:仙腸関節は骨盤の後ろ側にある関節で、腰痛の原因となる場所の一つです。腰痛は腰全体の痛みを指しますが、仙腸関節の痛みは、お尻や足の付け根、太ももの裏側に痛みを感じることが多いのが特徴です。また、仙腸関節の痛みは、特定の動作や姿勢で痛みが増減することがあります。
Q2:仙腸関節の痛みを放置するとどうなりますか?
A2:仙腸関節の痛みを放置すると、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。また、痛みをかばうことで姿勢が悪くなり、他の部位に痛みが生じることもあります。さらに、仙腸関節の炎症が長期間続くと、関節の変形や可動域制限を引き起こす可能性もあります。
Q3:仙腸関節の痛みに効果的なストレッチや運動はありますか?
A3:仙腸関節の痛みを改善するためには、骨盤周りの筋肉をほぐすストレッチや、骨盤の安定性を高める運動が効果的です。例えば、お尻の筋肉を伸ばすストレッチや、骨盤を前後左右に傾ける運動などが挙げられます。ただし、痛みが強い場合は、無理に行わず、専門家の指導のもとで行うようにしましょう。
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仙腸関節を改善するためのまとめ
お尻付近が痛い、それも片側のお尻が痛いのは仙腸関節の痛みかもしれません。
強い痛い、鋭い痛み片側のお尻付近に痛みが出た場合は、病院では仙腸関節障害や仙腸関節炎とも言われ、仙腸関節の周辺の痛みを仙腸関節症と言われています。
また仙腸関節の周辺の痛みを、仙腸関節症と総称で呼んでいます。
仙腸関節とは、骨盤の寛骨(かんこつ)と仙骨(せんこつ)をつなぐ関節を指します。仙腸関節は強固な靱帯で構成されて、ほとんど動きがなく安定しているのが特徴です。
仙腸関節は、まったく動かないのではなくわずかに動きます。
仙腸関節に急激な力が加わったり、繰り返す動きの負担で仙腸関節の動きの許容を超えると、仙腸関節捻挫を発症して炎症を引き起こします。
特に女性に多く、硬い床に女性座りで長く座って痛めたり、腹筋運動で仙腸関節に負担が繰り返し加わり発症したケースが多いようです。
当整体院に仙腸関節の痛みで来られる方で、腹筋をしていたら痛くなったという方がいました。
女性に多い理由には、女性は出産で骨盤が大きく動くことで仙腸関節が動きやすい構造になっていることと、男性よりも筋力が弱いことが理由と言われています。
仙腸関節の痛みの治療に、ドクターが行うAKA療法という手技が有名ですが、整体にも仙腸関節を調整する手技があるので、昔から仙腸関節が由来の腰痛は多かったのではと思います。
ここでは、当整体院が行っている仙腸関節へのアプローチを理論と実践で解説していきます。
- AKA療法
- 1979年から約10年かけて博田節夫先生によって開発された関節運動的アプローチです。
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

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