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筋筋膜性腰痛(症)の原因と症状、治療法と予防法|さいたま中央フットケア整体院

筋筋膜性腰痛(症)の原因と症状、治療法と予防法

監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2022-09-02 N2023/8/13

筋筋膜性腰痛(症)は、腰の筋肉や筋膜に過度の負担や、慢性的に負荷がかったことで起こる筋肉や筋膜の炎症や疲労です。

スポーツで起こることが多く、レントゲン検査では筋肉や筋膜などは、写らないため異常は認められません。

また姿勢不良などによって筋肉・筋膜に慢性的にストレスをかけた時、重労働による過度の腰への負担が発症の原因になります。

 

目次

  1. 筋筋膜性腰痛(症)とは
  2. 筋筋膜性腰痛(症)の症状
  3. 筋筋膜性腰痛(症)の原因
  4. 筋筋膜性腰痛(症)の病院での治療法
  5. 筋筋膜性腰痛(症)の予防法
  6. 筋筋膜性腰痛(症)の整体法

 

筋筋膜性腰痛(症)とは

筋筋膜性腰痛(症)はぎっくり腰のような急な痛みが多い。

筋筋膜性腰痛(症)とは|さいたま中央フットケア整体院 筋筋膜性腰痛(症)のは、腰の筋肉や筋膜に急激な負担、また繰り返す負担で生じます。レントゲンでは異常が見られず腰の広い範囲に急性痛や慢性痛を感じます。

スポーツや運動で腰に急激な力が加わったり、姿勢不良などで持続的に負担が生じて発生します。

なりやすい方の共通する状態があります。

  • 腰の筋肉に緊張と拘縮がある
  • 背部・下肢の筋肉が硬くなっている
  • 骨盤の歪みが診られる
  • 足の長さに差がある
  • ふくらはぎ、足裏が硬くなっている
  • 肩甲骨、背部がとても硬い動きがなくなっている

上記のような状態があります。色々と絡み合って症状が引き起こされているため、まず初めに行うことは、筋肉と骨格の問題を改善していくことが大切です。

 

筋筋膜性腰痛(症)の症状

筋筋膜性腰痛(症)は凝りや運動痛、押すと痛い。

筋筋膜性腰痛(症)の症状 腰の筋肉に強い凝り感や痛みを感じます。腰を丸める反らすで動作で、腰が固まったようにこわばりを訴えます。

痛み部位も曖昧で、「腰のこの辺が痛い」と腰の中心(骨)より外側の筋肉を指します。

筋筋膜性腰痛(症)の症状は色々ある。

icon_check スポーツ中や後に激しい痛みが起こる。

icon_check 朝起きるときに腰がこわばり起きれない。

icon_check 腰に強いコリを感じて動かすと痛い。

icon_check 腰以外に背中も強い張り感と痛みがでる。

icon_check 痛みが急にきて、長く続くことがある。

 

筋筋膜性腰痛(症)の原因

筋筋膜性腰痛(症)を引き起こす原因はなんだろうか?

筋筋膜性腰痛(症)の原因|さいたま中央フットケア整体院 筋筋膜性腰痛(症)は、病院でレントゲンやMRIで検査をして、骨に異常が見られないことが特徴です。その理由は、損傷する部位が筋肉や筋膜だからです。

腰の筋肉や筋膜が傷つく原因は、スポーツなどの激しい動きを繰り返すことでのオーバーワークや、同じ姿勢で腰の筋肉が拘縮した状態から強い力加わった時などに損傷することが多いです。

筋筋膜性腰痛(症)の原因を深く考える。

筋肉に何が起こっているのか、筋膜と筋肉は何が違うのかなど、原因を深く考えることで、改善・予防方法が見つかると思います。

 

筋肉・筋膜に何が起こり痛みを引き起こすのか?

筋肉を包む筋膜の水分が少なくなり滑りが悪くなる。

筋膜の原因 筋膜は柔らかい組織で、役割は筋肉の位置を仕切る、擦れる摩擦から保護、力の伝達などがります。

本来は滑りが良い状態が、滑りが悪くなり「筋膜の癒着」を起こすと考えられています。癒着とは、筋膜の水分が少なくなり隣接する組織に粘着する状態です。

筋肉に疲労物質が溜まり、伸縮機能の低下が起こる。

筋肉の原因 筋肉内に疲労物質や発痛物質が蓄積して、血流循環が悪くなり筋肉への神経伝達や栄養が行きわたらない為に伸縮機能が低下します。

伸縮機能が低下したところに、強い伸張、収縮運動が起こると、筋繊維は部分的に筋断裂が起こります。

 

筋筋膜性腰痛(症)の病院での治療法

病院での治療法には、電気・牽引・薬が一般的です。

筋筋膜性腰痛(症)の治療法 病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まり、他の原因との鑑別をお行います。骨に原因がない場合は、最初は保存療法で経過観察します。

保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

湿布ら痛み止めなども処方されます。

腰以外にも筋膜性疼痛症候群(MPS)に筋膜リリース注射を行う。

筋膜リリース注射(ハイドロリリース)は超音波で内部を観察しながら、筋膜や結合組織の癒着下部分に、生理食塩水を注入して癒着を剥がして動きを円滑にするとともに、発痛物質を洗い流して痛みを改善させます。

効果に関しては個人差があり、慢性の腰痛を持った方は、すぐに元に戻り効かない事も多いようです。

 

筋筋膜性腰痛(症)の予防法

筋筋膜性腰痛(症)を引き起こした根本原因を改善が予防につながる

筋筋膜性腰痛(症)の予防法 予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。

痛みの原因には大きく分けて二つがあります。急性痛と慢性痛です、

どちらにしても、最初の原因(根本原因)は姿勢不良や腰に負担をかけてしまったことが考えられます。骨盤や体の歪みも姿勢不良が引き起こしたと考えても良いと思います。

根本原因を改善しなければ注射や、すばらいい治療を受けようが効果はないでしょう。

日頃からストレッチなどで、筋肉の柔軟性を高めて疲労物質を取り除いていくことが大切です。私が考案した腰痛を改善するセルフケア法を、毎日継続することで姿勢も改善されていきます。

 

筋筋膜性腰痛症の方が注意したい日常動作で腰の痛みは予防できる

注意したい日常生活動作があります。間違った動きで腰痛を悪化させないだけでなく、正しい動きをすることで慢性腰痛も改善できるのです。

筋筋膜性腰痛(症)の座位の姿勢に注意

座る姿勢に注意。

筋筋膜性腰痛(症)の物を拾う動作に注意

物を拾う姿勢に注意。

筋筋膜性腰痛(症)での顔を洗うと姿勢に注意

顔を洗う姿勢に注意。

 

 

筋筋膜性腰痛(症)の整体を紹介

筋筋膜性腰痛(症)は急性と慢性では整体の仕方が違います。

筋筋膜性腰痛(症)の急性痛
筋筋膜性腰痛(症)の慢性痛

急な痛みの筋筋膜性腰痛(症)は、アイシングと晒固定が効果的

筋筋膜性腰痛(症)の急な痛みでは、炎症が伴う場合があるので整体は、アイシングと晒固定が主となります。また、骨盤矯正が必要な場合もあります。

詳しくは、急性腰痛(ぎっくり腰)を参考にしてください。

筋筋膜性腰痛(症)の骨盤矯正

腰椎と骨盤の調整を軽く行う。

筋筋膜性腰痛(症)のアイシング

ビニールに氷と水を入れて30分は冷やす。

筋筋膜性腰痛(症)の晒固定

安静のために、晒固定で骨盤矯正。

 

 

慢性の痛みの筋筋膜性腰痛(症)は、3つの整体が効果的

筋筋膜性腰痛(症)の根本原因には、腰の周辺の筋肉が硬くなり血行不良があります。そして、筋肉が硬く縮み(拘縮)して骨盤や腰椎を歪ませます。

根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。

筋筋膜性腰痛(症)のマッサージ

腰の筋肉をマッサージでほぐして緩める。

筋筋膜性腰痛(症)のストレッチ

腰の筋肉をストレッチで伸ばして緩める。

筋筋膜性腰痛(症)の骨盤矯正

骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。

 

 

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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

院長の書籍や雑誌掲載

 

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