ぎっくり腰から慢性腰痛はさらし固定|動画と図解で簡単

1.腰痛は晒の固定法で3日で改善！

腰痛に悩むことが多いですが、速やかに改善しました。特に、仕事や日常生活に支障をきたす「ぎっくり腰や慢性腰痛」の場合、迅速な対策が求められます。さらし固定法は、正しく行えば3日程度で腰痛の改善が期待できる効果的な方法です。さらしを使った固定法は、腰の安定性を高め、痛みの原因となる動きを制限するため、短期間での症状緩和が可能です。

1-1.晒し固定の効果と、おすすめの理由！

私が腰痛の整体に晒（さらし）をおすすめする【1番の理由】には、早く確実に腰痛が改善できることです。

経験から腰痛が治らず来院して、腰痛のための整体を施した後に晒を腰に巻くことで、3日で痛みは引いて普通に動けるのでびっくりされます。

1-2.さらしを巻く位置はどこが良いか

腰痛に晒の巻く位置は、2種類あります。その中でオーソドックスな巻き方をご紹介します。この巻き方が一番簡単であり効果も高いのでお勧めしています。

下記の赤い部分に晒を巻きます。1反の晒を3裂に裂いた幅で、ちょうど骨盤上部と腰椎下部を同時に保護します。

３裂幅の晒の作り方「晒の作り方」を参考に！

1-3.ぎっくり腰から慢性腰痛への対応はできるのか？

腰痛のさらし巻きは、慢性から急性（ぎっくり腰）まで対応できます。ただ、ぎっくり腰の場合は、アイシングなどの後に施した方が効果的です。できれば、整体を受けた後に腰のさらし巻きを行うことが理想です。

どうしても、整体が受けられない場合は、少し腰への晒の巻き方を変えて行うことが良いでしょう。

整体が受けられない場合の晒の巻き方は、「」を参考に！

2.図解と動画|腰痛の巻き方とメリット

2-1.動画|正しい晒の巻き方

2-1.図解|正しい巻き方で効果アップ！

1.足は閉じて立ち晒の端を持ちお尻を持ち上げます。

一番最初の位置は、お尻を持ち上げるように晒をセッティングします。写真のように晒の端を持ちます。

最初のスタート位置が大切なため、自分が思っているよりも下の方から巻いていくとイメージしてください。

2.晒を少し強めに締め込むようにします。

晒の位置が決まったら、晒の端と端をクロスさせて緩まないように絞ります。

最初に緩く巻きすぎると、動いているうちに緩みが強くなるので効果が下がるので注意してください。

3.完成。

骨盤の位置にしっかり巻けました。お腹のお肉がある方は脂肪が晒に乗っかってきますが気にしないでください。

治すのが優先されるべきで、少し不自由なことは大目に見ましょう。

2-2.さらし固定のメリットを知ろう

腰痛を晒で行うメリットはたくさんあります。

デメリットは、一つ「すこし面倒か2-2.な？」ということです。しかし、腰痛を晒で改善させる気持ちよさを知ったら、コルセットの窮屈さに耐えられません。

2-3.サラシを巻くときに注意するポイント

腰痛を晒で改善させる為には、注意しなくてはいけないポイントが何点かあります。

• 1.巻く位置：晒の巻く位置は大切です。
• 2.巻く強さ：巻く強さが弱いと効果はないです。
• 3.巻く時間：朝巻いてお風呂まで外さないが決まりです。

3.さらし固定で使う晒包帯の作り方

詳しくは、「晒（さらし）の作り方|裂き方、巻き方、洗い方」を参考に！

4.さらしとコルセットはどちらが良いのか？

4-1.コルセットと晒の違い

素材自体が待った違うので、比較するのは難しですが、コルセットはゴム素材で出来ているものが多いんで、出来るだけ面に近いものを選びましょう。締め付けが強すぎると血流の不良が起こるので注意詩です。

4-2.コルセットならどれを選ぶ！

固定力の強いものを選ぶことが大切です。おすすめは下記のコルセットが良いのかと思います。

まとめ

腰痛は最適な方法で行えば、完治することも可能です。整体施術と晒固定法で相乗効果が得られて、無駄にながく痛みを患うのではなく、素早く確実に改善させるため、さらし巻きを覚えましょう。