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監修：冨澤敏夫（柔道整復師）新規投稿2022年11月17日更新日2025年1月16日

変形性膝関節症の原因と治し方、症状と予防法

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、歩行時に膝の痛みがでる状態です。膝に水が溜まる、正座が出来ない、伸膝がびない、歩き始めが痛い、階段が困難など困る症状があります。初期から末期とレベルがあり、原因は加齢や筋肉低下、怪我の後遺症など起こります。

日本での変形性膝関節症で悩む方は、自覚症状がる患者数で約1,000万人、レントゲンで変形がみられる潜在的な患者数は約3,000万人と言われています。

50歳以降の男女比は、男性より女性が2倍ほど多く、60歳以上の女性は60％～80%の方が発症している、非常にありふれた疾患です。

「どこへ行っても、何をしても治らない？」と悩んでいる方へ、私にお任せください。変形性股関節症は整体院が一番と自信をもっておすすめします。

私の挑戦は、さいたま市から膝痛を撲滅することです。

こんな膝の痛みや不調で悩んでいませんか？

icon_check 初期症状は、歩行後に痛みがでる。休むと軽減する。

icon_check 進行すると膝が曲がらない伸ばせない。

icon_check 毎朝、朝起きるときに膝が固まり痛みがある。

icon_check 長く座り立ち上がるときの動き始めの痛みがある。

icon_check 水が溜まり注射で何回も抜くようになる。

変形性膝関節症を改善させるには、原因や他の治療法との違い、予防法などを知るK所とが大切です。

＞変形性膝関節症とは
＞症状
＞原因
＞治療法
＞予防法
＞整体法

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は進行度合いにより4段階に分類されます。

変形性膝関節症厚生労働省では日本で1000万人と言われ、潜在的な数では3000万人と言われています。女性に多い疾患で50歳以上では男性の2倍多いそうです。日本人は内側の軟骨がすり減りO脚になる変形が多いです。

なぜなるかは、原因が特定できない一次性では遺伝や肥満・加齢・性別が考えられます。原因が特定できる二次性は、怪我・関節リウマチ・痛風・大腿骨内果骨壊死が起因して起こることもあります。また、感染症の関節炎の後遺症で発症するケースもあります。

変形性ひざ関節症のK-L分類（Kellgren-Lawrence分類）は、4段階で変形性と言われる基準は2グレードからです。1は疑い(前期）、2は初期、3は進行期、4は末期を示します。

痛む場所は、内側の関節裂隙の付近が痛く押すとポイントで痛みを感じます。滑液包炎も起こるため、膝に水が溜まるなど腫れて熱を持ちます。

急性痛と慢性痛があり、急性痛は冷やす慢性痛は温めるなど、対応を間違えると痛みが増大しますので注意してください。

症状

変形性膝関節症の症状は進行レベルにより違う。

変形性膝関節症の症状変形性膝関節症は徐々に長い年月をかけて進行します。初期・進行期・末期と症状が進むことで症状もひどくなります。（前期はまだ変形性と言わない）

変形性と言われる症状は初期・進行期・末期の3つの期に分けて説明していきます。一度すり減った軟骨は元りにくいので、早期ケアが大切です。

初期の症状

変形性膝関節症の症状初動作痛という動かし始めに軽度の痛みと膝のこわばり症状が出ます。少し動くと痛みやこわばりが緩和して気にならなくなります。

膝が重たいのはばったい、ズーンと鈍い痛みではっきりしないなどと自覚します。症状が進むと、正座がしにくくなり、階段も痛みを感じます。体重を乗せた膝を捻るような動作で痛みを起こします。

進行期の症状

変形性膝関節症の症状進行期は、初期では膝の痛みがきにくくなり休んでも改善しません。この時期には正座やしゃがむ動作が出来なくなり、階段は痛みが強く困難になります。

関節炎（滑液包炎）が頻繁に繰り返して、正常な膝よりも腫れぼったく熱も感じます。滑液包炎のため、水が溜まる関節液（潤滑液）が増え、膝の変形も見た目でわかります。軟骨がすり減って摩擦が増えるので、膝の奥できしむような音がします。

末期の症状

変形性膝関節症の症状この時期は関節の軟骨がほぼすり減ってしまい、骨同士がぶつかるので変形がさらに進行していきます。初期、進行期でみられたあらゆる症状がはっきり現れ、平坦な道でも歩苦と痛み、椅子から立ち上がる際も痛い、しゃがむのは無理になります。

日常生活に支障が出て、歩くことが億劫になり出歩かなくなり、行動範囲が狭まるため、精神的にも落ち込みやすくなります。動かないから体重も増えて悪循環を引き起こします。

原因

変形性膝関節症の原因は加齢や肥満が原因なのか？

変形性膝関節症の原因原因は関節軟骨が加齢によりすり減り関節炎（滑液包炎）を繰り返すことで起こります。肥満や素因（遺伝子）も関与していると言われています。

また骨折などの怪我や靱帯・半月板損傷などの外傷後に起こることや、化膿性関節炎などの感染の後遺症も原因となります。

原因は加齢（老化）や肥満だけでないかも

筋力低下で膝に負担。

使いすぎ膝を酷使する。

O脚、X脚で膝に負担。

変形性膝関節症の痛みは慢性痛も深く関係している。

実は膝が変形していても痛みがない方もいます。変形性膝関節症＝痛みではなく、痛みが起こるメカニズムが別に存在してることを示しています。

痛みには急性痛（急性疼痛）と慢性痛（慢性疼痛）があり、急性疼痛はあきらかな組織損傷がみられ、慢性疼痛は組織損傷は定かでないが痛みが起こります。慢性疼痛は、それ自体が病態であるのでアプローチも整体が有効と考えています。

変形性膝関節症は慢性疼痛を知れば改善のヒントがある。

侵害受容性疼痛

怪我や病気をきっかけに慢性化して、痛みが長期的に継続してしまう状態で、血行不良や浮腫みなどで発生する発痛物質により、侵害受容器が反応してしまう状態です。

炎症も侵害受容器で起こる反応で、変形性関節症、リウマチ、片頭痛、がんの痛みが分類されます。

神経障害性疼痛

神経自体が損傷して痛みを発生させて、怪我で神経を痛めた後遺症や帯状疱疹後の痛み、脳梗塞の後遺症、糖尿病性疼痛もこの分類です。

病気や怪我で神経を傷つけた痛み、坐骨神経痛、神経再生時の痛みなどに分類されます。

中枢機能障害性疼痛/心因性疼痛

心理的な影響で痛みを強く感じたりするので心因性疼痛とも言われていましたが、最近では脳が関係していることがわかり中枢機能の異常と言われています。

線維筋痛症、うつ病、原因不明の疼痛もこの分類です。

治療法

病院での治療法には、電気・牽引・薬が一般的です。

変形性股関節症の治療法病院での治療法は、検査（レントゲン・MRIなど）から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。

保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがあります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。AKAなども行われる病院がありますが、一般的には、電気療法と薬や湿布などが処方されます。

手術

変形性膝関節症の手術なども行われる場合もあります。この場合も急ぐのではなく、保存療法を試して効果が出ない場合は、手術を検討されることもあります。

しかし、手術したから痛みが改善される保証はなく、先生からも効果は100％でないことは説明されるかと思います。

手術をしてしばらくは良かったが、数年すると慢性腰痛に悩まされることも少なくありません。

手術で改善されたと感じる理由について、私なりに考えたことがあります。手術をしたことで、気持ち的に楽になる精神的な面や、血流が促進したなど良い効効果があるのではと考えます。

予防法

根本原因を改善することが予防につながる

変形性膝関節症の予防法変形性膝関節症を予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。原因を考えてみると予防の方法も見えてきます。

悪化させないこと進行を食い止めて、改善できる環境を積極的に作っていきます。そして膝の筋力強化を行い負担に負けない膝関節を作ります。

変形性膝関節症の痛みが強い時やってはいけない運動など

変形性膝関節症の痛みが強い時には、注意してほしいことが何点かあります。下記の運動や日常生活での姿勢に注意してください。

大股で早歩き運動

階段上り下り運動

膝を長く曲げる

膝の痛みの整体コースの特徴

当院の施術の特徴は、症状に特化した技術で部位全集中で行います。理由は早く確実に改善させるためです。

①カウンセリング

膝周辺の痛みを引き起こす原因を見つける為に質問をいたします。

②膝の整体施術

膝の周辺をほぐして、動きを良くするために整体を加えていきます。

③セルフケア指導

早く改善させる為に、自宅で行う膝のセルフケアをご指導します。

④次回の来院指導

患者様の都合で来るのでなく、早く改善させる為のスケジュールを提案します。

変形性股膝節症の根本原因には、膝周辺の筋肉が硬くなり血行不良があります。そして、筋肉が硬く縮み（拘縮）して骨盤や腰椎を歪ませます。

変形性膝関節症は根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。

膝の筋肉のマッサージとストレッチと骨盤矯正が決め手！

膝の筋肉をマッサージでほぐして緩める。

膝の可動域をストレッチで動かして緩める。

骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。

当院の膝関節の整体法は、私が考案した「膝関節温存メソッドの整体施術」です。膝関節温存メソッドの整体施術は、筋肉を徹底的に緩めることが主体です。緩めることで得られる効果は、膝関節部分の圧力が低下して圧迫ストレスが軽減し、動いた際の【衝撃】と【摩擦】の骨・軟骨損傷の原因を改善できます。

マッサージの技術

マッサージは、膝関節痛に関係している筋肉（深部筋群・臀筋・大腿筋膜張筋・腸腰筋）へアプローチします。膝関節が悪い方は、腰の問題も強く関係しているため腰の調整も行います。

患者様の声「こんなに膝関節を集中的にやってもらえたのは初めてです。・・・すごく軽くなりました。」

ストレッチの技術

ストレッチは無理に動かすのではなく、膝関節のジョイント部分の圧力をマッサージで軽減させてから、ストレッチに移るので、安全に整体ができるので安心して受けてください。

患者様の声「このストレッチは気持ちいいですね。・・・・なんかスッキリしました。」

膝関節の運動技術

運動療法マッサージとストレッチで緩まった膝関節を、正常な可動域を回復させるために適切な方向に動かしていきます。無理に動かすのではなく聞きながら施術するため安心してください。

患者様の声「こんなに動くんですね。・・・・・動かないと思っていました。」

セルフケアの詳細の詳細

当院の膝関節の整体法は、私が考案した「膝関節温存メソッドのセルフケア法」です。膝関節温存メソッドのセルフケア法は、痛み・動き・筋力の改善を目的にプログラムしました。誰でもできるように簡単な方法なので挑戦してください。

痛み改善法（マッサージとストレッチ）

膝関節の痛みマッサージは痛みを軽減させる方法としては優れています。膝関節のマッサージポイントは4か所です。ストレッチも組み合わせると効果があり3〜5動作で行います。

患者様の声「そうそう、そこを押してました。・・・すごく軽くなります。」

動きの改善（可動域拡大法）

膝関節の動き動きの改善には可動域拡大法を使います。動きは2動作〜4動作で構成されていますが、膝関節の状態により導入の種目が変わります。

患者様の声「この動きなら続けられます。・・・・こんなに動くなんて嬉しい。」

中殿筋・小殿筋の筋力改善

膝関節の筋力強化筋力強化は膝関節周辺の筋肉が緩んでから行います。改善には順序があり、緩む前に行うと痛みが悪化の原因になるからです。

患者様の声「筋トレを頑張っていました。・・・・痛みが強くなった原因だった。」

通院のイメージ

当院には【本気で改善を願う方が来られると思う】ので、基本形として3週間3回（1週間に1回）の来院をお願いしています。

理由は、1回の施術効果が薄れる前に2回目の施術をすることで、施術の効果を最大に引き出します。

※遠方（泊りでないと来られない方）の方は、3日間（3回）のプログラムで行います。（近隣の方でも遠方のプログラムで来院も可能）

膝の痛みが治った「喜びの声」

病院で治らない膝の痛みの原因が変形性の症例

膝の痛みの原因が変形性膝関節症が引き起こしている症例です。膝の痛みは50代から頻繁に起こっていると聞きました。病院や整骨院に通い、色々な整体院にも高額な金額出して努力していた様子で、治そうと言う気持ちが強いのを感じました。私もそれに答えて全力で整体して3回で引きずっていた歩き方が、痛めた膝に体重がかけられるようになりました。あとは、筋トレ指導で予防の計画を作っていきます。（院長の解説）

口コミを見てきました。来てよかったです。

Googleマップの口コミの評価を見てきました。ここなら私の膝を手術しないで改善できるのではと直感です。来てよかった、整体後は痛くなく歩けるので助かります。膝だけでなく体も楽になり、これからも定期的に通います。【60代女性北浦和付近在住の声】

50代で変形性膝関節症になった原因が20代の怪我にある症例

50代という事で病院では変形性膝関節症と言われていました。リハビリもしましたが治らず手術をすすめられているのですが、変形性膝関節症の初期のレベルでもあるので、3か月の整体での保存療法を試してからでも遅くないと説明しました。20代にスキーで膝を痛め内側側副靭帯を痛めてリハビリが不十分である筋力低下が原因と考えました。その根拠は、徒手検査で膝の伸展抵抗運動で弱さ確認できました。整体と膝の筋力を高める運動法を指導して3週間行って、来院時の痛みを10レベルとしたら、5レベルまで回復。2か月後には、セルフケアで十分になり筋トレで予防の計画を伝えました。（院長の解説）

早く来ればよかった。1年も痛い膝がすごい回復で嬉しい。

病院に1年ぐらい通っていましたが、良くならず逆に手術しましょうと言われ落ち込んでいました。確かに筋力低下はすごく感じていて、何とかしようと思っていましたが、やり方がわからず放置していました。ここに来て丁寧に指導してもらい痛みも改善して、今後は予防に頑張ってきます。【50代女性　さいたま市在住の声】

変形性関節症の初期が筋力が弱く急激な運動が原因の症例

筋力低下は40代後半から起こります。この方の原因は、急激な運動が膝の痛みを引き起こしたと考えます。しかし、今回の痛みは何度か繰り返していたため、変形性膝関節症で初期の状態と判断しました。軟骨のすり減りは軽度であるため、悪化させないことが重要で、整体と筋力強化が主の処置となります。痛み自体は整体2,3回で改善しましたが、筋力強化は最低3か月は必要です。予防が重要な変形性膝関節症の症例でした。（院長の解説）

階段が怖くない。サポーターやテーピングも効果がなく

病院で湿布と痛み止めで様子を見ていましたが、痛みが引かずに駆け込みでお願いしました。急な電話でも親切に対応してもらい、今の現状とやることを分かりやすく説明してもらえて安心しました。痛みも2回でほぼなくなり、教えてもらった筋トレも簡単で継続が出来るので頑張ります。【40代女性　与野駅付近在住の声】

よくある質問（Q＆A)

Q：変形性膝関節症で手術を薦められていますが、整体で改善できますか

A：はい、整体の効果は悪化の予防や改善です。手術は最終手段として考えてください。それからでも遅くはないです。60歳以上になるとレントゲンをとれば膝の変形などが見つかりますが、痛みがなく生活している方が多くいます。痛み＝変形と考えずに、痛みは痛みの正体を知り整体で十分改善できます。

Q：高額なサポーターや高いインソール（足底板）でも治りません。

A：大丈夫です。当整体院では高額なサポーターやインソール（足底板）などは購入させません。整体は手技のみで行い、セルフケアを指導して自宅で膝のケアが出来るように指導していきます。頻繁に通わせたり回数券を買わせることは致しません。ご安心ください。

Q：膝によいストレッチや運動を整形外科で教えてもらいましたが

A：してはいけない運動などもあり、私と整形外科の視点は違うところもあります。ただ、変形性膝関節症にはストレッチや筋トレなどの運動は必須です。整形外科で「歩きなさい」と指導される方がいますが、これも膝の症状の時期が適切かを判断しないと逆効果になります。その辺は丁寧に分かりやすく指導しますので、ご安心ください。

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