膝蓋大腿関節症の原因と治し方、症状と予防法|さいたま中央フットケア整体院
膝蓋大腿関節症の原因と治し方、症状と予防法
膝蓋大腿関節症とは、膝のお皿の骨(膝蓋骨)の裏目の硝子軟骨が、膝の曲げ伸ばしなどで大腿骨と接触して摩擦を起こし、炎症を引き起こす症状です。原因は膝のお皿の骨(膝蓋骨)の可動域がなくなり動きが悪くなり、最初は違和感や引っ掛かりから始まり次第に痛みが強くなります。膝の曲げ伸ばしでも痛くなると悪化しています。階段昇降時に鋭い痛みが起こり、庇うようになり膝がおわばったようになります。
正座や胡坐など長時間の後などは、特に症状が強く出て生活に支障が起こります。そんな時は、膝のお皿を上下左右に動かしてから、立ち上がると痛みは緩和していきます。
こんな膝の痛みや不調で悩んでいませんか?
立ち上がる際に膝がこわばり伸びない曲がらない痛い。
しゃがんだり立ったりと膝の屈伸運動が痛い。
毎朝、朝起きるときに膝が固まり痛みがある。
長く座り立ち上がるときの動き始めの痛みがある。
階段の昇り降りで膝のお皿の付近がズキンと痛む。
膝蓋大腿関節症を改善させるには、原因や他の治療法との違い、予防法などを知るK所とが大切です。
目次
膝蓋大腿関節症とは
膝蓋大腿関節症は加齢で起こることが多いのが特徴です。
膝は大腿骨と脛骨で構成される脛骨大腿関節と、大腿骨と膝蓋骨で構成される膝蓋大腿関節の2つで膝関節を作ります。膝蓋骨の裏側では大腿骨と接触している骨表面に軟骨があり摩擦を防いでいます。
膝の屈伸で膝蓋骨は軟骨があるおかげで上下や左右に良く動きます。膝蓋大腿関節症とは、膝蓋大腿関節に炎症が起きたり、軟骨がすり減ったり変形することで発症します。
症状
膝蓋大腿関節症の症状は進行レベルにより違う。
膝蓋大腿関節症は徐々に長い年月をかけて進行します。初期・進行期・末期と症状が進むことで症状もひどくなります。(前期はまだ変形性と言わない)
変形性と言われる症状は初期・進行期・末期の3つの期に分けて説明していきます。一度すり減った軟骨は元りにくいので、早期ケアが大切です。
原因
膝蓋大腿関節症の原因は加齢や肥満が原因なのか?
原因は関節軟骨が加齢によりすり減り関節炎(滑液包炎)を繰り返すことで起こります。肥満や素因(遺伝子)も関与していると言われています。
また骨折などの怪我や靱帯・半月板損傷などの外傷後に起こることや、化膿性関節炎などの感染の後遺症も原因となります。
原因は加齢(老化)や肥満だけでないかも
膝を曲げて作業が多い。
階段の昇り降りが多い。
O脚、X脚で膝に負担。
膝蓋大腿関節症の痛みは慢性痛も深く関係している。
実は膝が変形していても痛みがない方もいます。膝蓋大腿関節症=痛みではなく、痛みが起こるメカニズムが別に存在してることを示しています。
痛みには急性痛(急性疼痛)と慢性痛(慢性疼痛)があり、急性疼痛はあきらかな組織損傷がみられ、慢性疼痛は組織損傷は定かでないが痛みが起こります。慢性疼痛は、それ自体が病態でるのでアプローチも整体が有効と考えています。
膝蓋大腿関節症は慢性疼痛を知れば改善のヒントがある。
慢性疼痛は3つの状態が複雑に絡み合っている
侵害受容性疼痛
怪我や病気をきっかけに慢性化して、痛みが長期的に継続してしまう状態で、血行不良や浮腫みなどで発生する発痛物質により、侵害受容器が反応してしまう状態です。
炎症も侵害受容器で起こる反応で、変形性関節症、リウマチ、片頭痛、がんの痛みが分類されます。
神経障害性疼痛
神経自体が損傷して痛みを発生させて、怪我で神経を痛めた後遺症や帯状疱疹後の痛み、脳梗塞の後遺症、糖尿病性疼痛もこの分類です。
病気や怪我で神経を傷つけた痛み、坐骨神経痛、神経再生時の痛みなどが分類されます。
中枢機能障害性疼痛/心因性疼痛
心理的な影響で痛みを強く感じたりするので心因性疼痛とも言われていましたが、最近では脳が関係していることがわかり中枢機能の異常と言われています。
線維筋痛症、うつ病、原因不明の疼痛もこの分類です。
治療法
病院での治療法には、電気・牽引・薬が一般的です。
病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。
保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。
ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。AKAなども行われる病院がありますが、一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。
手術
膝蓋大腿関節症の手術なども行われる場合もあります。この場合も急ぐのではなく、保存療法を試して効果が出ない場合は、手術を検討されることもあります。
しかし、手術したから痛みが改善させる保証はなく、先生からも効果は100%でないことは説明されるかと思います。
手術をしてしばらくは良かったが、数年すると慢性腰痛に悩まされることも少なくありません。
手術で改善されたと感じる理由について、私なりに考えたことがあります。手術をしたことで、気持ち的に楽になる精神的な面や、血流が促進したなど良い効効果があるのではと考えます。
予防法
根本原因を改善することが予防につながる
膝蓋大腿関節症を予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。
悪化させないこと進行を食い止めて、改善できる環境を積極的に作っていきます。そして膝の筋力強化を行い負担に負けない膝関節を作ります。
膝蓋大腿関節症の痛みが強い時やってはいけない運動など
膝蓋大腿関節症の痛みが強い時には、注意してほしいことが何点かあります。下記の運動や日常生活での姿勢に注意してください。
大股で早歩き運動
階段上り下り運動
膝を長く曲げる
ひざの整体コースの特徴
当院の施術の特徴は、症状に特化した技術で部位全集中で行います。理由は早く確実に改善させるためです。
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膝蓋大腿関節症の根本原因には、膝のお皿の動きが悪くなることで裏側の軟骨組織がすり減り痛みを引き起こします。そして、お皿についている筋肉が硬く縮み(拘縮)することで、さらに膝のお皿の動きが悪くなります。
膝蓋大腿関節症は根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。
膝のお皿(膝蓋骨)のマッサージとストレッチ、そして骨盤矯正が決め手!
膝の筋肉をマッサージでほぐして緩める。
膝の可動域をストレッチで動かして緩める。
骨盤と腰椎下部を矯正をして調整する。
当院の膝関節の整体法は、私が考案した「膝関節温存メソッドの整体施術」です。膝関節温存メソッドの整体施術は、筋肉を徹底的に緩めることが主体です。緩めることで得られる効果は、膝関節部分の圧力が低下して圧迫ストレスが軽減し、動いた際の【衝撃】と【摩擦】の骨・軟骨損傷の原因を改善できます。
マッサージの技術
マッサージは、膝関節痛に関係している筋肉(深部筋群・臀筋・大腿筋膜張筋・腸腰筋)へアプローチします。膝関節が悪い方は、腰の問題も強く関係しているため腰の調整も行います。
患者様の声「こんなに膝関節を集中的にやってもらえたのは初めてです。・・・すごく軽くなりました。」
ストレッチの技術
ストレッチは無理に動かすのではなく、膝関節のジョイント部分の圧力をマッサージで軽減させてから、ストレッチに移るので、安全に整体ができるので安心して受けてください。
患者様の声「このストレッチは気持ちいいですね。・・・・なんかスッキリしました。」
膝関節の運動技術
マッサージとストレッチで緩まった膝関節を、正常な可動域を回復させるために適切な方向に動かしていきます。無理に動かすのではなく聞きながら施術するため安心してください。
患者様の声「こんなに動くんですね。・・・・・動かないと思っていました。」」
セルフケアの詳細の詳細
当院の膝関節の整体法は、私が考案した「膝関節温存メソッドのセルフケア法」です。膝関節温存メソッドのセルフケア法は、痛み・動き・筋力の改善を目的にプログラムしました。誰でもできるように簡単な方法なので挑戦してください。
痛み改善法(マッサージとストレッチ)
マッサージは痛みを軽減させる方法としては優れています。膝関節のマッサージポイントは4か所です。ストレッチも組み合わせると効果があり3~5動作で行います。
患者様の声「そうそう、そこを押してました。・・・すごく軽くなります。」
動きの改善(可動域拡大法)
動きの改善には可動域拡大法を使います。動きは2動作~4動作で構成されていますが、膝関節の状態により導入の種目が変わります。
患者様の声「この動きなら続けられます。・・・・こんなに動くなんて嬉しい。」
中殿筋・小殿筋の筋力改善
筋力強化は膝関節周辺の筋肉が緩んでから行います。改善には順序があり、緩む前に行うと痛め悪化の原因になるからです。
患者様の声「筋トレを頑張っていました。・・・・痛みが強くなった原因だった。」
通院のイメージ
当院には【本気で改善を願う方が来られると思う】ので、基本形として3週間3回(1週間に1回)の来院をお願いしています。
理由は、1回の施術効果が薄れる前に2回目の施術をすることで、施術の効果を最大に引き出します。
※遠方(泊りでないと来られない方)の方は、3日間(3回)のプログラムで行います。(近隣の方でも遠方のプログラムで来院も可能)
よくある質問(Q&A)
膝蓋大腿関節症で手術を薦められていますが、整体で改善できますか?
はい、整体の効果は悪化の予防や改善です。手術は最終手段として考えてください。それからでも遅くはないです。病院では保存療法や薬物療法で効果が見られない場合に、手術が適用されますがレントゲンで変形など見つかりますが、痛みがなく生活している方もいる為、痛み=変形と考えずに、痛みは痛みの正体を知り整体で十分改善できます。当整体院では慢性疼痛が痛みの原因と考えています。
高額なサポーターや高いインソール(足底板)でも治りません。
大丈夫です。当整体院では高額なサポーターやインソール(足底板)など購入させません。整体は手技のみで行い、セルフケアを指導して自宅で膝のケアが出来るように指導していきます。頻繁に通わせたり回数券を買わせることは致しません。ご安心ください。
膝によいストレッチや運動を整形外科で教えてもらいましたが?
してはいけない運動などもあり、私と整形外科の視点は違うところもあります。ただ、膝蓋大腿関節症にはストレッチや筋トレなどの運動は必須です。整形外科で「歩きなさい」と指導される方がいますが、これも膝の症状の時期が適切かを判断しないと逆効果になります。その辺は丁寧に分かりやすく指導しますので、ご安心ください。
膝の痛みが治った「喜びの声」
病院で治らない膝の痛みの原因が膝蓋大腿関節症だった症例
病院では変形性膝関節症と言われていましたが、確かにそれもあるのですが、現在の痛みは膝蓋大腿関節症という膝のお皿の裏と大腿骨で起こる痛みです。膝のお皿の動きを調整する整体を施した後は、屈伸運動は痛みが軽減しました。3週間の改善期間が必要なため、セルフケア法を指導して回復しました。(院長の解説)
口コミを見てきました。来てよかったです。
口コミの評価を見てきました。ここなら私の膝が治るのではないかと思い、藁をもすがる思いで来ました。的確な判断と施術で痛みは快方に向かっています。来た時が10としたら、今は3程度です。3週間でこんなに良くなっているので嬉しいです。来て良かったと思います。【60代女性 北浦和付近在住の声】
正座を長くしてから膝のお皿が痛くなった症例
たまたま正座する機会があった様子で、連続して正座をしていたら立ち上がる際に、膝のお皿付近が痛くなった症例です。正座をすることで膝のお皿付近に蹴っK上不良が起こり、動きが悪くなることで炎症が起きたと考えます。正座や胡坐は膝を深く折り曲げるので、どうしても膝の皿に負担がかかります。(院長の解説)
レントゲンでは変形性していないと言われました。
変形性の膝の痛みと思い病院に通いましたが、一時よりは良いような気がしますが、まだ痛みがあり近くに足の専門の先生を紹介されてきました。丁寧な施術と分かりやすい説明で、3週間後には階段の痛みは無くなりました。【50代女性 さいたま市在住の声】
膝の痛みが長く慢性化した症例
腰が悪く体が硬い様子です。普段から正座が出来ないくらい膝が曲がらないようです。大腿四頭筋が拘縮していて膝のお皿が強く牽引されています。そのため膝のお皿の動きが悪く、これが痛みを引き起こしているため、動きを良くしていく整体を3週間継続したら痛みは無くなりました。(院長の解説)
サポーターやテーピングも効果がなく、こんなに早く改善するなら「早く来ればよかった」
運動は普段していません。身体が硬いので正座ができず、たまたま正座に近い状態で長く座る姿勢が、続いてから膝が痛くなりました。サポーターなどでも痛みが改善しないので、母が通っていたこちらにお世話になりました。結果、1週間でほぼ痛くなりました。来て良かったです。【40代女性 与野駅付近在住の声】
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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)
「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。
日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。
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