HOME >足首整体コース >捻挫・足首骨折の後遺症|原因と治療法、症状と予防
捻挫・足首骨折の後遺症
監修:冨澤敏夫(柔道整復師)N2022/9/6 R2023/10/1

捻挫・足首骨折の後遺症|原因と治療法、症状と予防

目次

  1. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みとは
  2. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの症状
  3. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの原因
  4. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの治療法
  5. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの予防法
  6. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの整体法

 

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みとは

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みは早期ケアをしないと悪化する。

捻挫・足首骨折の後遺症とは 捻挫・足首骨折の後遺症は、怪我した後に他の症状を引き起こして慢性痛などを発症させることです。理由としては、治癒過程で不良が起こり関節が硬くなったり、緩くなるなどの不都合で痛みを引き起こします。

ひどくなると、捻挫癖や足関節の変形へと進行させて、動きの不都合(インピンジメント症候群)や筋力低下を引き起こします。若い頃の負傷が晩年に痛みなどの歩行障害につながるケースも少なくはないです。

詳しくは 変形性足関節症インピンジメント症候群を参考にしてください。

悪化の背景には、捻挫・骨折の後のリハビリ不十分や不完全治癒が問題です。病院でも手術はあまりすすめられないため放置が多いようです。

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みは慢性的な痛み主訴ですが、動きすぎたりすると急性期に似た炎症反応(滑膜包炎)が増悪します。炎症を繰り返すことで変形性足関節症のレベルが進行します。

円座・骨折後遺症 捻挫や骨折の後遺症は、数年・数十年後に現れることが多く、軽い捻挫でも甘く見ないでください。

捻挫(靭帯損傷)には3つのステージ(損傷程度)があり、Ⅰ度(前距腓靭帯の部分断裂)、Ⅱ度(前距腓靭帯の完全断裂)、Ⅲ度(前距腓靭帯・踵腓靭帯の完全断裂)です。

受傷時の急性期の症状は、内反(内返し)捻挫が多く外くるぶし(外果)が腫れ内出血をおこします。

骨折の後遺症は、リハビリの不十分や早すぎる荷重負荷が問題です。腫れがいかない、荷重時の痛みがあるなど問題が長期化して悩みます。

後遺症とは、慢性痛を引き起こしている状態を言い、足首不安定性で関節が緩くなる、または硬直(動きが固まっている)が起きる、腫れが引かない痛が取れないなどです。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの症状

捻挫・足首骨折の後遺症は強い痛み弱い痛みを繰り返す。

変形性足関節症の症状 捻挫・足首骨折の後遺症の症状は、慢性痛が主で鈍い痛みが続きます。動きすぎると強く鋭い痛みが起こり炎症が起こります。

痛みの表現も、ひどくない時は動きにく、違和感などですが、炎症が起こるとジーン、ズキズキ、ズキンなどじっとしていても痛い、動くと激痛が起こるなどを訴えます。

捻挫・足首骨折の後遺症の症状(変形性関節症と似ています。)

icon_check 朝起きるとき足を着くなど初動作の痛みがある。

icon_check 動きすぎた夜は痛みが強く熱や腫れが起こる。

icon_check 進行すると関節の形が変わり足首が太くなる。

icon_check いつも浮腫んでいる様子で重だるさがある。

icon_check 正座や足首を曲げる動作が出来ないくなる。

インピンジメント症候群変形性足関節症足関節不安定症などを引き起こします。

 

原因

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みを引き起こす原因は何か?

捻挫・足首骨折の後遺症の原因 捻挫・足首骨折の後遺症を引き起こす原因には、不完全治癒やリハビリ不足がほとんどです。病院でレントゲンやMRIで検査すると関節裂隙(隙間)が狭い、骨棘があるなど見つかります。

多くの方は、炎症を繰り返す悪環境が長期的に存在して、悪化を繰り返すことで骨・軟骨組織の変形や関節包の肥厚などの変性していきます。

また原因に捻挫・足首骨折の後遺症あり、姿勢不良や運動不足、肥満などが重なり、また高齢であれば骨粗鬆症などで、骨密度も関係してきます。

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みを深く考える。

捻挫や骨折を不完全治癒、リハビル不足で時間経過すると、足関節の動きが悪くなり、力が入らずに負担が集中します。動きすぎれば炎症が起こったり痛みが強く出て、さらに動かなくなる悪循環が生まれます。悪化して他の症状も引き起こすので、軽い捻挫でもしっかりと改善させることが大切です。

 

当整体院が考える捻挫・足首骨折の後遺症の「痛み」の正体は?

慢性痛が痛みの正体ですが、この痛みは血行不良による発痛物質が生成され痛覚神経が、痛みを脳に伝えます。このメカニズムは科学で解明されています。

血行不良を引き起こす要因には、精神性(ストレス)なども関与しているため、本気で捻挫・足首骨折の後遺症を改善させるには、日常生活の環境も考慮しなくてはいけません。

慢性痛のメカニズム。

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みは慢性疼痛の状態があると考えます。最初は捻挫(急性)や関節炎など強く痛めます。

ダメージが大きいと組織細胞は変性して、血行不良や浮腫みを発生します。すると発痛物質が生成されて、痛みを感じる痛覚神経が反応します。

長く続く痛みは、自律神経を乱し交感神経が興奮します。交感神経は痛みの増大に関係しているので、気候やストレスなどに影響します。

このような痛みのメカニズムが悪循環を引き起こします。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの治療法

病院での治療法には、電気・薬が一般的です。

捻挫・足首骨折の後遺症の治療法 病院での治療法は、検査(レントゲン・MRIなど)から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。

保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。

手術

骨棘など形成していたり、骨に異常がある場合は手術なども行われる場合もあります。この場合も急ぐのではなく、保存療法を試して効果が出ない場合は、手術を検討されることもあります。

しかし、手術したから痛みが改善させる保証はなく、先生からも効果は100%でないことは説明されるかと思います。

手術をしてしばらくは良かったが、数年すると慢性足首痛に悩まされることも少なくありません。

手術で改善されたと感じる理由について、私なりに考えたことがあります。手術をしたことで、気持ち的に楽になる精神的な面や、血流が促進したなど良い効効果があるのではと考えます。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの予防法

不完全治癒を少しでも改善させて、これ以上に悪化させない。

捻挫・足首骨折の後遺症の予防法 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みを予防するには、負傷直後の適切な処置とその後のリハビリをしっかり行うことが大切です。

足首に腫れ(浮腫み)が残っている、関節の動いが硬い(緩い)、筋力が極端に低下しているなどを放置しない事です。

この痛みは、慢性痛が停滞時期と増悪時期を繰り返すことが特徴です。痛みの悪循環を早めに断ち切る整体を受けましょう。

そのためには、当整体院で指導しているセルフケア法を実践しながら、足首へかかる負担を一定期間取り除き、弱った筋力を強化していくことが多雪です。

間違っていけないことは、筋力強化を先に行うのではなく、改善させるための順序を正しく踏むという事です。最初に行うことは痛みと動きを回復させる事です。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の整体コースの特徴

捻挫・足首骨折の後遺症の整体コースの流れをご紹介します。根本の改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅でできる簡単なセルフケア法の指導を行います。

捻挫・足首骨折の後遺症に波があり、痛みが強い症状は急性(炎症性)に対応した整体、 急性の足首痛の整体で対応します。

 

①カウンセリング
カウンセリング足首周辺の痛みを引き起こす原因を見つける為に質問をいたします。
②足首の整体施術
足首の整体足関節周辺をほぐして、動きを良くするために整体を加えていきます。
③セルフケア指導
セルフケア早く改善させる為、自宅で足首のセルフケアを指導します。
④次回の来院指導
アフターケア患者様の都合で来るのでなく、早く改善させる為のスケジュールを提案します。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の痛みの根本原因にアプローチした整体法

捻挫・足首骨折の後遺症は、足首(くるぶし)の周辺の筋肉が硬くなり血行不良があります。マッサージとストレッチで根本原因を改善させます。

根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。

慢性の足首痛は、マッサージとストレッチ、筋力強化が決め手!

マッサージ

足首の筋肉・関節をマッサージします。

ストレッチ

足首のストレッチで伸ばして緩める。

足首の筋力強化

足首の筋力強化して強くします。

 

捻挫・足首骨折の後遺症の整体で3つのアプローチが重要なのか?

慢性痛のメカニズムを理解して、根本原因を改善する整体をお行うことは大事です。当整体院では3つのアプローチで、再発しない整体法を作り上げました。私の整体法は施術+セルフケア指導が慢性痛を改善させます。

 

よくある質問(Q&A)

よくある質問

Q:原因がわからないのですが?

解答

A:当整体院に来ていただい時に、しっかりカウンセリングして原因を探します。必ず何か問題が隠れているためご安心ください。

Q:最近、とても痛く病院へ行った方が良いですか?

解答

はい、先に病院へ行くこともおすすめします。ただ、病院では薬や湿布などの保存療法なので、整体などのマッサージとストレッチを受けることをお勧めします。

Q:長年の痛みは治らないと言われました?

解答

A:いいえ、改善します。ただ、症状に合った適切なケアをしないと改善は見込めません。プロの技術で整体をすることを勧めます。


ページトップに戻る

 

関連記事

  1. 慢性の足首・くるぶしの痛みの整体院は3つのアプローチが効果的
  2. 急な足首痛、突然のくるぶし痛には3つの起因がある。
  3. 変形性足関節症の痛みの整体院は3つのアプローチで対応
  4. 捻挫・足首骨折の後遺症の痛みのアプローチで対応
  5. 足関節不安定症で足首がグラグラとゆるい原因と症状と治し方
  6. 足首が硬く曲がらない、伸びない原因を改善して正座が出来るように!
  7. 足関節のプロネーション障害の整体院のアプローチが効果的
  8. 後方・前方インピンジメント症候群の痛みの整体院のアプローチ
  9. 特発性距骨無腐性壊死とは
  10. 距骨離断性骨軟骨炎の後遺症の痛みの整体院は3つのアプローチで対応
  11. 足根管症候群・足根洞症候群の痛みの整体で改善
  12. 原因不明の足首の痛みの痛みの整体のアプローチで対応
  13. 腓骨筋腱炎の痛みの痛みの整体のアプローチで対応

足首の整体コースの詳細は、「足首の痛みの整体のコース」を参考にしてください。

 

監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

院長:冨澤敏夫の画像 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

院長の書籍や雑誌掲載

 

 

さいたま中央フットケア整体院の紹介

整体院の画像
3つの強み

 

診療時間
9:00〜18:00
18:00〜21:00

火曜・金曜は夜間診療21:00まで可能
祝日は休診、完全予約制

信頼される理由【全国から来院】【口コミ評価4.6】【25年の臨床経験】

院長と美智子先生 〒338-0013
埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-17-13
電話)048-789-7743
定休日:月・木・祝日
火・水・金・土・日:9:00~18:00
火・金は夜間営業18:00~21:00

 

当院のご案内

 

lineの友達追加

 

【道順】Googleマップで道順を調べる

icon 電話番号048-789-7743 icon 詳しい道順アクセスページ
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。


ページトップに戻る