監修：冨澤敏夫（柔道整復師） 新規投稿2022年10月7日 更新日2024年10月22日

足根管症候群と足根洞症候群の原因と治し方

足根管症候群・足根洞症候群の痛みの根本原因には、足首の周辺の筋肉・関節が硬くなり血行不良が認められます。そして、足関節の動きを制限させて、筋力を低下させないようにすることが、改善させる為には必要です。

足根管症候群・足根洞症候群は、マッサージとストレッチ、筋力強化が決め手！

 

 

足根管症候群・足根洞症候群の原因と治療法・予防法

足根管症候群・足根洞症候群を改善させるには、原因や他の治療法との違い、予防法などを知るK所とが大切です。

目次

1. ＞足根管症候群・足根洞症候群とは
2. ＞足根管症候群と足根洞症候群の症状
3. ＞足根管症候群と足根洞症候群の原因
4. ＞足根管症候群と足根洞症候群の治療法
5. ＞足根管症候群と足根洞症候群の予防法
6. ＞足根管症候群と足根洞症候群の整体法

 

 

足根管症候群・足根洞症候群とは

足根管症候群・足根洞症候群とは

足根管症候群は、踵と足の裏を支配神経（後脛骨神経）を圧迫し損傷して、足首、足裏、足の指の痛みが起こる状態です。

足根洞症候群とは、外くるぶし前下方に痛み・圧痛、足関節の不安性も感じる。長時間の立位、凸凹面を歩くときに、痛みが強くなります。

 

 

足根管症候群と足根洞症候群の症状

足根管症候群の症状は

足根管症候群の症状は痛みで、焼けつくようなチクチクする症状で、歩く立つ、特定の靴を履いた時に強くなる。

足首の内側に起こり、足指先に痛み歩くと悪化し、安静にすると軽減します。進行すると、安静にしているときも痛むことがあります。

足根洞症候群の症状は

足根洞症候群は、立つ歩くと痛い部分がよく分からないという症状が出るのが特徴的です。

足根洞、外果（そとくるぶし）のやや前方にあるへこみの奥の部分で、ここに炎症が起こり歩行時痛が起こります。軽度の場合は歩くと痛い程度なのですが、悪化すると強くなることもあります。

 

足根管症候群・足根洞症候群の症状のまとめ

 

 

足根管症候群と足根洞症候群の原因

足根管症候群・足根洞症候群を引き起こす原因は何か？

足根管症候群・足根洞症候群を引き起こす原因には色々ありますが、足首の捻挫や骨折の後遺症や、足首不安定性があります。

特に足首の回内回外の変位プロネーション障害も原因の一つになり、浮腫みや骨棘なども原因になります。

足根管症候群・足根洞症候群を引き起こす背景には下記があります。

急性期の予後不良・捻挫・骨折の後遺症・距骨離断性骨軟骨炎・無腐性距骨壊死の後遺症・インピンジメント症候群・プロネーション障害・変形性足関節症などが考えられます。

 

 

当整体院が考える足根管症候群・足根洞症候群の痛みの本質は？

私が考える痛みの本質は、慢性痛が痛みの基盤になっていると考えています。足首周辺の慢性痛の環境が症状の根本原因と考えています。

血行不良による発痛物質の生成は、科学で解明されていて血行を良くする整体やマッサージを、受けることは有効であると考えます。

血行不良を引き起こす要因には、精神性（ストレス）なども関与しているため、本気で捻挫・足首骨折の後遺症を改善させるには、日常生活の環境も考慮しなくてはいけません。

 

 

足根管症候群と足根洞症候群の治療法

病院での治療法には、電気・薬が一般的です。

病院での治療法は、検査（レントゲン・MRIなど）から始まります。原因や症状により手術の対応もありますが、最初は保存療法で経過観察していきます。

保存療法には、電気療法・牽引・超音波療法などがります。リハビリとして運動療法も行われ、ストレッチや筋力強化などで対応しています。

ペインクリニックでは、ブロック注射なども行われています。一般的には、電気療法と薬や湿布など処方されます。

手術

足首の骨に異常があり、神経圧迫などが明確にある場合は、手術なども行われます。この場合も急ぐのではなく、保存療法を試して効果が出ない場合は、手術を検討されることもあります。

しかし、手術したから痛みが改善させる保証はなく、先生からも効果は100％でないことは説明されるかと思います。

手術をしてしばらくは良かったが、数年すると同じ症状に悩まされることも少なくありません。

 

 

足根管症候群と足根洞症候群の予防法

根本原因を改善することが予防につながる

足根管症候群・足根洞症候群を予防するには、何をすれば良いかを考えてみましょう。原因を考えてみると予防の方法も見えてみます。

捻挫や骨折の後のリハビリを入念に行うことが大切です。

足首の不安定性や浮腫みや腫れなどを、起こさないようにケアすることも重要です。

履く靴なども選ぶ必要もあり、足部のコンディショニングを考えて生活していきましょう。

 

 

足根管症候群・足根洞症候群の整体コースの特徴

足根管症候群・足根洞症候群の整体コースの流れをご紹介します。根本の改善を目指して入念な施術と、再発予防のための自宅でできる簡単なセルフケア法の指導を行います。

 

①カウンセリング 足首周辺の痛みを引き起こす原因を見つける為に質問をいたします。

②足首の整体施術 足関節周辺をほぐして、動きを良くするために整体を加えていきます。

③セルフケア指導 早く改善させる為、自宅で足首のセルフケアを指導します。

④次回の来院指導 患者様の都合で来るのでなく、早く改善させる為のスケジュールを提案します。

 

 

足根管症候群・足根洞症候群の痛みの根本原因にアプローチした整体法

足根管症候群・足根洞症候群は、足首（くるぶし）の周辺の筋肉が硬くなり血行不良があります。マッサージとストレッチで根本原因を改善させます。

根本原因を改善することで、確実に回復を促し再発を予防します。

慢性の足首痛は、マッサージとストレッチ、筋力強化が決め手！

 

 

よくある質問（Q＆A)

Q：原因がわからないのですが？

解答

A：当整体院に来ていただい時に、しっかりカウンセリングして原因を探します。必ず何か問題が隠れているためご安心ください。

Q：最近、とても痛く病院へ行った方が良いですか？

解答

はい、先に病院へ行くこともおすすめします。ただ、病院では薬や湿布などの保存療法なので、整体などのマッサージとストレッチを受けることをお勧めします。

Q：長年の痛みは治らないと言われました？

解答

A：いいえ、改善します。ただ、適切なケアをしないと自然治癒は難しく、プロの目と整体をお薦めします。

 

 

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監修：冨澤敏夫（柔道整復師・整体師）

「１０秒かかと上げで足裏の痛みが消える！」（KADOKAW）、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える！」（現代書林）のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の１年間の連載も好評でした。

 

さいたま中央フットケア整体院の紹介

 

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