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杖を使いたくない方へ、杖を使わないで済むために何をすれば良いか?|さいたま中央フットケア整体院
筆者:冨澤敏夫(柔道整復師) 新規投稿2023/6/20 更新日2024/9/17

杖を使いたくない方へ、変形性関節症で杖を悩む方へ

杖を使うことに抵抗がある方へ向けた内容です。

特に40代〜60代の方は、杖を持つことに消極的で本当は杖が必要な方なのに、使わず悪化させてしまうケースがあります。

この記事では、病院から杖を勧められたが杖を使いたくない、持ちたくないという方が読んでいると思います。

杖が必要な人が使い、必要ない人は使わないという選択が出来るように分かりやすく説明しています。

こんな方に読んで欲しい!

icon_check どうしても杖を使いたくない。

icon_check 本当に杖を使わないといけないくらい悪いのか?

icon_check 杖を使うメリットがわからない。

icon_check 杖を使わないようにするためには何をすればよいのか?

親が杖を使ってくれないから心配で説得ができないのか?

 

目次

  1. 杖を持ちたくない理由は?
  2. 杖を使わなくても良い人は?
  3. 杖を使うメリットとデメリット
  4. 杖を使うメリット
  5. 杖を使うデメリット
  6. 杖を使わないようになるために何をする?
  7. 整体に通いプロに整えてもう。
  8. セルフケア法を覚えて自宅でケアしていく。
  9. 整体へ通いながらセルフケアを行う。
  10. 杖を使った方が良い人もいる
  11. 杖の目的と効果を知って選択する
  12. お母さんが杖を持ちたくないと拒まれたら?
  13. 「杖を使いたくない」に関して、よくある質問
  14. Q:杖をつく理由はなんですか?
  15. Q:高齢者が杖を嫌がる理由?
  16. Q:杖を使うデメリットは?
  17. Q:杖恥ずかしい
  18. Q:杖の代わりになるもの?
  19. Q:杖なしで歩きたい!
  20. 杖を使った人の感想(喜びの声)
  21. まとめ

 

杖を持ちたくない理由は?

杖を持ちたくない気持ちは、とても理解できます。杖を持つことで急に老け込んだ感じや、病人みたいで気がめいってしまうと思います。

杖を使いたくない理由には以下のことが関係してるのではないでしょうか?

  1. 急にけが人のように見えて恥ずかしい。
  2. 一度使うと、手放せなくなるのが嫌だ。
  3. 杖に頼ると、どんどん筋肉が落ちてしまう。
  4. 歩きにくい、歩くのが遅くなりどこにも行けない。

 

杖を使わなくても良い人は?

杖を使わなくてよい人は、痛みの症状が慢性化していない、変形性股関節症などを発症していない人は杖は必要が無い場合があります。

また、発症していても初期の場合は適切なケアを受ければ、杖を使わなくても十分に自分の足で歩けるようになるため、杖を使わないで良いと思います。

 

杖を使うメリットとデメリット

杖を使うにはメリットとデメリットがあります。

杖を使いたくない方は、杖を使うことによるデメリットしか視野に入らないと思いますが、杖を使うメリットも理解して選択の視野を広げて欲しいと思います。

 

杖を使うメリット

  1. 症状の進行や悪化の不安が軽減する。
  2. 杖を使わない時よりも長く歩ける。
  3. 転倒など危険が回避される。

 

杖を使うデメリット

  1. 杖に頼ることで筋力は低下する。
  2. 杖が無いと不安でどこにもいけなくなる。
  3. 友人と出かける際に歩くのが遅く気が引ける。

 

杖を使わないようになるために何をする?

階段を上がる下りる杖を使いたくない気持ちがあるのであれば、杖を使わなくても良い状態ぐらい改善させなくてはいけません。

特に杖を使った方が良いと病院の先生が判断した状態は、症状の進行具合や筋力低下などで「普通に歩行したら悪化する」と考えてのアドバイスです。

それなりの努力が必要であることを、理解して改善のためのケアに取り組んで欲しいです。

私は3つの方法があると考えています。

一つ目は整体に通いプロにケアを任せ擦る場合と、二つ目はセルフケアを覚えて自分で自宅で行っていく場合です。三つ目は、整体に通いながらセルフケアを実践していくことです。

各方法にはメリットとデメリットがあるのでご説明いたします。

 

整体に通いプロに整えてもう!

整体に通うメリット

整体に通うメリットは自分で行うような手間が無い事です。またプロの技を使って行うので危険や間違いが少ないことが上げられます。
ただ、通う場所を選ばないと逆に悪くなることもあるので、選ぶときは慎重に行いましょう。

  1. 整体のプロが整えてくれる。
  2. 熟練の技術で危険なく整体してくれる。
  3. 改善のポイントが的確で効果的である。

整体に通うデメリット

デメリットとしては、通う時間とお金がかかることです。杖を勧められる方はある程度進行してる方で、先生が必要と思い勧めています。
その場合の症状を改善していく場合、通う頻度や通う技術のレベルが高い所を選ばなくてはいけません。そうなると、金額も少し高くなりますので時間と経済面で圧迫されるでしょう。

  1. 整体に通うための時間が必要でる。
  2. 通う頻度が多いのでお金がかかる。
  3. 通わなくなると痛みがぶり返す。

 

セルフケア法を覚えて自宅でケアしていく!

自分でケアをしていくメリットとしては、お金がかからない好きな時間に行えるので通うために時間を取られない事です。
デメリットとしては、情報が少なく正しいセルフケア法であるかは疑問です。また、教わった場合、時間経過とともに癖がついて正しく行われていない場合が多いです。
一番難しいのは継続するモチベーションを保つことです。ほとんどの方が継続できないのが現状です。

自宅でケアしていくメリット

  1. 整体に通うための時間を作らなくて良い。
  2. 整体に通わないから金銭的な負担がかからない。
  3. 毎日のセルフケアで改善の効果が期待できる。

自宅でケアしていくデメリット

  1. 正しいセルフケア法の情報が乏しい。
  2. 自己流になりやすく効果が薄くなりやすい。
  3. 症状に合ったセルフケア法を実践できない。

 

整体へ通いながらセルフケアをお行う!

私が一番、お勧めする方法です。

私からの提案は、整体に通いながらセルフケア法を併用して行うことです。

通う頻度は少なくできて、メリットしかないと考えています。プロの視点で今の状態で、最適な整体を受けながらセルフケア法を指導してもらえるからです。

セルフケア法も自己流になりにくく癖がつきにくい事。モチベーションも維持しやすく、継続して習慣にすることができます。

杖が必要と言われた方は、長年の蓄積があるので短期間で改善できるわけではなく、長い目でみて挑戦していきましょう。

 

杖を使った方が良い人もいる

杖を使った方が良い方もいます。

「格好が悪い」「恥ずかしい」「面倒」などで、症状を悪化させることは絶対に避けてください。

杖を使った方が良い人の特徴

  1. 足の長さが極端に差が出て、片脚が短くなり歩く時に負担となる。
  2. 変形性股関節症の進行期や末期と言われて悪化の危険がある。
  3. 痛みが強くて、体重を乗せるとズキンとし力が入らない。
  4. 大腿骨頭壊死や強い滑液包炎(関節炎)などで歩くことが困難である。

 

 

杖の目的と効果を知って選択する

杖の目的は悪化の予防です。

悪化とは、変形性関節症などで体重の負担で軟骨が摩擦ですり減り、骨変形が進んでしまうことを指しています。

変形性関節症で思うように歩けない、歩きすぎると痛みがでるなど、杖は股関節の痛みを緩和させる効果があります。

まとめ

  1. 変形性関節症の悪化や進行を防ぐ
  2. 大腿骨頭壊死や強い関節炎の早期回復
  3. 痛みの緩和で生活の質が保てる

 

お母さんが杖を持ちたくないと拒まれたら?

身内で杖が必要な方が、杖だけは使いたくないと拒んだ場合には、私の記事を本人に読んでもらうか、読んで説明してあげてください。

そして、本当に杖が必要ないかを判断するために、出来れば一度専門の先生に見てもらい、先生から杖が必要か必要が無いかを聞いてほしいと思います。

本人に改善する強い気持ちがあるのなら、適切なセルフケア法を学んで実践してもらい、杖から早く離れる、また杖を使わないように予防しましょう。

 

「杖を使いたくない」に関して、よくある質問

身内で杖が必要な方が、杖だけは使いたくないと拒んだ場合には、私の記事を本人に読んでもらうか、読んで説明してあげてください。

 

Q:杖をつく理由はなんですか?

A:杖をつく理由は、転倒防止や悪化の予防です。あと、杖が必要な方は杖が無いと長く歩けないので、行動の範囲が狭くなり、おでかけする楽しさがなくなります。当然、気持ちも沈みがちになります。精神にも良くなのではと思います。

 

Q:高齢者が杖を嫌がる理由はなですか?

A:やはり恥ずかしいし、みっともないのではないでしょうか、近隣の方に見られると「あの方、足が悪くなったのかしら」など思われるのが嫌だと思うからでしょう。杖を持つのをおしゃれの一つとして、とらえてくれればと思います。

 

Q:杖を使うデメリットは?

A:杖が必要な方にはデメリットはないと考えています。なぜなら、杖を使う理由はでお話したように、転倒防止や悪化の予防だからです。杖を使わなくてはいけない人は、積極的に使いましょう。

 

Q:杖恥ずかしい

A:恥ずかしいと言っている場合ではないのです。杖を使わなくてはいけない方が杖を使わないと、悪化させる危険性が高まります。見た目よりも関節のことを考えてください。おしゃれを楽しむように杖もおしゃれなものを購入することをお勧めします。

 

Q:杖の代わりになるもの?

A:傘ですかね。傘でもビニール傘ではなく、しっかりした傘です。しかし、杖は持ちやすく専用に作られているため、やはり杖を使いましょう。

 

Q:杖なしで歩きたい?

A:杖なしで歩くには、杖に変わる関節を支えるための筋肉を鍛えることが必要です。関節は筋肉で守られているので、杖を使いたくない方は、筋肉トレーニングを取り入れていきましょう。ただ、筋肉を付けるにはコツコツと地道に、長期戦で考えましょう。

詳しくは、「杖なしで歩きたい、変形性関節症でも杖なしで歩くために何をする?」を参考にしてください。

 

杖を使った人の感想(喜びの声)

この方は、杖を使った方が生活レベルが上がるので、整体しながら「杖が無くても歩ける」ケアをしていきます。今まで杖を使わずに我慢して生活していたので、杖をアドバイスした後の感想が印象的でした。

本人の感想

今まで杖は絶対に使いたくないと拒んできましたが、いよいよ歩けなくなり始めて迷っていました。病院でも進められていました。
冨澤先生に杖の必要性や杖を使わないくなるためにやることを教えていただき、今は杖をつこうと決まました。
杖を使うと歩くのが楽で、はやく杖を持てばよかったと思いました。
今後は杖から卒業できるように整体で改善させていければと思います。

 

まとめ

私の願いは、杖が必要な方は杖を使い悪化を防いでほしいと思っています。

杖の必要が無い方は、今後も杖を持たなくても良いように予防していくことを提案します。

今からでも遅くないと感じたあなたは、次の記事「杖なしで歩きたい、変形性股関節症でも杖なしで歩けるために何をすれば良いか?」を参考にしてください。

そして、やっぱり杖は使った方が良いと感じた方は、「杖の正しい使い方で杖はどっちに持つの、歩き方や階段の上り方や下り」を読んでいただき、正しく杖を使って欲しいと思います。

杖のことで悩んでいる方は、「さいたま中央フットケア整体院」に御相談下さい。

 

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  1. 杖の正しい使い方|どっちに持つのか、歩き方や階段での使い方
  2. 杖なしで歩きたい、変形性関節症でも杖なしで歩くために何をする?

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監修:冨澤敏夫(柔道整復師・整体師)

慢性痛の湿布 「10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!」(KADOKAW)、ペンギン歩きを治せは「しつこい足の痛みは消える!」(現代書林)のどの書籍があります。雑誌の取材などメディアで紹介されています。

日経ヘルス・健康364、わかさ、PHP出版などから取材を受けて、雑誌の1年間の連載も好評でした。

院長の書籍や雑誌掲載
台湾出版の10秒かかと上げで足裏の痛みは消える!|著者は冨澤敏夫

 

 

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